マルクス主義  

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●マルクス主義
新刊紹介 「マルクス主義を学ぶ」
▽シリーズ「マルクス主義を学ぶ 『基本文献シリーズ』に取り組んで」 党学校に参加して
マルクス主義原典ライブラリー (新訳刊行委員会発行の新書本紹介) ▽[マルクス主義基本文献学習シリーズ](前進社発行の新書本紹介)
原典のインターネットリンク先を紹介
マルクス・エンゲルスとレーニンの英語・ドイツ語およびロシア語の原典を読むことができます。
マルクス・エンゲルス インターネットアーカイブ:
レーニン インターネットアーカイブ:
 新規収録
 

 

マルクス

 

   エンゲルス    

レーニン





『資本論』第T巻(1867)
初版本の表紙




『共産党宣言』(1848)
初版本の表紙


 

 党学校機関紙(A4判月1回発行 頒価100円)
●党学校通信
2007年
GAKKOU 党学校通信 マルクス・エンゲルス『共産党宣言』(『前進』2305号6面)
GAKKOU 党学校通信 第7期党学校を終えて(『前進』2289号8面)
GAKKOU 党学校通信 レーニン『国家と革命』 職場オルグへ学習会で武装 O(『前進』2282号6面)
GAKKOU 党学校通信 レーニン『国家と革命』 ボルシェビキが職場を支配  N (『前進』2280号6面)
 
●党学校に参加して
2013年
 

2012年

第12期党学校で 労組・労働運動すえた『なにをなすべきか』 広野孝明(『前進』2540号6面)
第12期党学校で 非正規職労働者の現状を知ってほしい 澄川春花(『前進』2539号6面)
第12期党学校で 階級的労働運動路線でロシア革命に勝利 両城達夫(『前進』2539号6面)
第12期党学校で 学生同志と共に学び討論したことが収穫 浜田久代(『前進』2539号6面)
 

2011年

第11期党学校で 若き革命家の積極的姿勢に何度も学んだ 砂川鎮男(『前進』2491号6面)
第11期党学校で 党の路線の高さ感じ新たな飛躍決意した 副田宏行(『前進』2491号6面)
第11期党学校で 大震災翌々日に党の大恐慌論を軸に論議 金沢聡子(『前進』2488号6面)
第11期党学校で 実践的な問題意識とかみ合い理論的強化 宮川正史(『前進』2485号6面)
第11期党学校で マルクス主義自分のものにし職場実践へ 平沢文恵(『前進』2485号6面)
 

2010年

第10期党学校で マルクス主義の実践へ衝撃的学習でした 片桐雄一(『前進』2435号6面)
 

2009年

1年間の格闘の後に飛躍した自分がいる 東京 津久田渓(『前進』2394号6面)
党学校はとても刺激的な学びの場だった 東京 渡部洋二郎(『前進』2394号6面)
2007年
党学校を受講して(『前進』2389号6面)
第8期党学校で マルクス主義は革命の実践の生きた武器 関東 杉山大輔 (『前進』2338号8面)
第8期党学校で キーワードは「労働者として団結しよう!」 東京・東部 島田聡史 (『前進』2338号8面)
党学校 プロレタリア自己解放論が核心問題 学習・討論深めた1年 O.S.(『前進』2286号5面)
 
2005年
党学校 『ゴータ綱領批判』 −学習の感想−
マルクスも国際主義強調 T・D マルクス歪曲受け継ぐ日共 E・M (『前進』2227号6面)
『ゴータ綱領批判』 −学習の感想− 国際主義の原則を学ぶ A・O(『前進』2226号7面)
党学校 『ゴータ綱領批判』 −学習の感想−
労働者の団結の意義に確信 F・I 労働組合論深めた過渡期論 S・O (『前進』2216号6面)
『賃金・価格・利潤』 −学習の感想− 労働者の階級的団結論学ぶ B・T(『前進』2215号6面)
『賃金・価格・利潤』 −学習の感想− 資本のルール壊さなくては Y・H(『前進』2211号6面)
『賃金・価格・利潤』 −学習の感想− 賃金制度廃止への力つくる M・F(『前進』2207号6面)
『賃金・価格・利潤』 −学習の感想−
搾取との闘いが組合の原点 O・M 実践的革命書と強く感じた M・N (『前進』2205号8面)
『賃金・価格・利潤』 −学習の感想−
プロレタリア革命の立場で M・N 賃金闘争は開始即戦闘だ W・F(『前進』2204号6面)
『賃金・価格・利潤』 −学習の感想−
資本家はいかに搾り取るか R・A 労働者はますます奪われる M・H 現実の闘争に自己解放の道 N・B (『前進』2203号6面)
『共産党宣言』 −学習の感想− 人間の自由について考える H・L(『前進』2200号6面)
『共産党宣言』 −学習の感想−
今も変わらぬ労働者の現実 R・N 新指導路線の原点がここに N・Y (『前進』2199号6面)
『共産党宣言』 −学習の感想− 党と階級の関係に新しい光 M・S(『前進』2197号6面)
『共産党宣言』 −学習会の感想−
 青年労働者を獲得する武器 P・M、実践の中で切り開く革命 J・H(『前進』2196号6面)
『共産党宣言』 −学習の感想− 労働者の自己解放性を基に I・M(『前進』2195号6面)
−学習の感想− 団結すること自体が革命的 U・L(『前進』2193号8面)
『共産党宣言』 −学習の感想− 資本主義社会転覆する存在 M・G / 賃金奴隷の位置は変わらず M・O(『前進』2190号6面)
『共産党宣言』−学習の感想−
 『宣言』の立場から実践を B・T 極めて今日的リアルな実感 J・N 労働者の自己解放の宣言 J・F(『前進』2188号6面)
『ドイツ・イデオロギー』−学習の感想−
現代に通じる資本主義批判 H・L  共産主義論の原型とらえる N・O(『前進』2187号6面)
『ドイツ・イデオロギー』 -学習の感想- 資本主義打倒の強烈な意志 L・N(『前進』2185号8面)
『ドイツ・イデオロギー』 −学習の感想−
  マルクス主義誕生の飛躍点 W・N 革命の立場が読み解くカギ K・D (『前進』2184号6面)
『ドイツ・イデオロギー』 -学習の感想-
 新鮮な提起に新たな出会い J・M 実践から学んだ理論に納得 S・R 唯物論的現実から出発する T・G (『前進』2183号6面)
 
2004年
党学校に参加して マルクス『ゴータ綱領批判』 不破の超長期「過渡期」論 東京 岩淵嵩(『前進』2175号6面)
党学校に参加して 『共産党宣言』 団結し社会を覆す 東京 鷹村守(『前進』2156号6面)
学習ノート フォイエルバッハ・テーゼについて 実践的唯物論=共産主義の立場への主体的飛躍 党学校で学んだこと 渡辺典子(『前進』2151号6面)
ドイツ・イデオロギー 実践的な変革者に 東京 渡辺典子(『前進』2149号6面)
 
 
新刊紹介『綱領草案』(解説つき) 労働者の革命綱領ここに 世界を丸ごとつかむ武器(『前進』2457号6面)
紹介 デジタル版『本多延嘉著作選』 綱領草案の基礎にある革命的思想・理論の結晶 青年の組織化に活用しよう(『前進』2418号3面)
新刊紹介 学習テキストができました!(『前進』2389号10面)
陶山健一『反戦派労働運動』刊行に寄せて 革命的左翼と労働組合 元日放労長崎分会委員長鈴木達夫弁護士に聞く 搾取と支配の場である生産点での闘いの意義 60年代の闘いが今日の動労千葉の登場を準備(『前進』2341号10面)
「沖縄奪還パンフ」を発刊 5・15闘争へ活用しよう(『前進』2341号3面)
紹介 陶山健一重要著作集 1 反戦派労働運動(上) 70年安保闘争を牽引した青年労働者の思想と実践(『前進』2314号2面)
新刊紹介 『現代帝国主義論U』 島崎光晴著(『前進』2183号6面)

学習ノート 小泉義秀 『スターリン主義と農業の強制集団化』学習ノート 小泉義秀 『スターリン主義と農業の強制集団化』 編集・発行 革共同 1000円

スターリン主義の歴史的次元を中心軸にすえたロシア革命史の研究 農業・農民問題を軸に一国社会主義論を追及(『前進』2143号6面)

マルクス主義基本文献学習シリーズ(7) 『レーニン「国家と革命」』の活用を 国家は戦争と階級支配の機関だ 帝国主義国家の粉砕へ(『前進』2120号5面、結城喬)
レーニン『国家と革命』復権の歴史的地平 労働者はブルジョア国家を完全に粉砕せねばならない(『前進』2113号10面、仲山良介)
藤沢明彦・田中弘次共著 マルクス主義基本文献シリーズ(7) レーニン『国家と革命』 前進社新書 304ページ 1400円 革命の書が現代に蘇った! 「国家=幻想的共同性」論に決着 共産主義社会論で画期的な地平(『前進』2110号6面、飯島直記)
マルクス主義基本文献学習シリーズ 6
マルクス・エンゲルス 『ドイツ・イデオロギー』(森尾誠著)の地平 「全面的な読み解き」で実践的唯物論=共産主義を平明に語る(『前進』2065号10面、仲山良介)
「清水丈夫選集」第5巻 米帝の戦争政策を分析し21世紀の世界革命を宣言(『前進』2061号6面)
マルクス・エンゲルス 『ドイツ・イデオロギー』 森尾誠著 マルクス主義文献学習シリーズ6(『前進』2059号6面、秋本和樹)
マルクス『ゴータ綱領批判』再版によせて(『前進』2015号6面)

新訳・新編集版『ドイツ・イデオロギー』に大きな反響(『前進』1972号8面)

「清水丈夫選集」第4巻 対カクマル戦を全面総括し、黒田打倒へ勝利の展望示す(『前進』1969号6面)
『新訳ドイツ・イデオロギー』(『前進』1967号6面)
 
 
「マルクス主義を学ぶ」
マルクス主義学習講座 『共産党宣言』をとらえ返す(下) 資本の支配と全社会的秩序を覆すのは、労働者階級自身だ〔仲山良介〕(『前進』2460号6面)
マルクス主義学習講座 『共産党宣言』をとらえ返す(中の続) 共産主義は特別の運動ではなく労働者の階級的利害を貫くこと(『前進』2458号8面)
マルクス主義学習講座 『共産党宣言』をとらえ返す(中) 労働者階級は勝利する主体として歴史的に成長する(『前進』2455号6面)
マルクス主義学習講座 『共産党宣言』をとらえ返す (上) 労働者には資本主義を倒し階級社会をなくす力がある 仲山良介(『前進』2454号8面)
マルクス『賃労働と資本』を学ぶ 恐慌と革命の時代に甦る賃金奴隷からの解放宣言 畑田 治(『前進』2398号6面)
『資本論』に挑戦しよう ヨハン・モスト原著『資本と労働』を学び 資本主義社会の仕組み暴き労働者自己解放の道照らす 畑田 治(『前進』2389号10面)
新入生歓迎特集 ブルジョア国家を打ち砕き労働者階級が社会を運営する レーニン『国家と革命』を学ぼう(『前進』2386号4面)
「工場法以前に戻せ」と叫ぶ 安倍・御手洗を倒そう ●『イギリスにおける労働者階級の状態』に学ぶ(下) 労働者は必ず闘いに立つ 今こそ賃金制度の廃止へ(『前進』2286号4面)
「工場法以前に戻せ」と叫ぶ 安倍・御手洗を倒そう ●『イギリスにおける労働者階級の状態』に学ぶ(上) 1部屋に15〜20人が生活 昼も夜もない極限的労働(田島俊昭)(『前進』2285号5面)
『共産党宣言』はマルクス主義の原点 労働者は救済の対象ではない 階級社会の廃止へ闘う主体だ(『前進』2161号10面、仲山良介)
労働者と被抑圧民族の団結で帝国主義打倒を イラク戦争で始まった21世紀の世界再分割戦 帝国主義論でとらえる現代世界(『前進』2148号10面、秋月丈志)
前進社新書・基本文献学習シリーズ マルクス主義を学ぼう
誰が世界を変えるのか 革命の主体は労働者だ(『前進』2132号16面、仲山良介)
『ドイツ・イデオロギー』をどう読むか マルクス主義を復権させ21世紀早期の世界革命へ(『前進』2084号16面、仲山良介)
特集/新入生のみなさんへ 中核派とともに世界を変革しよう!
マルクス主義講座@ 『共産党宣言』を読む(上) “獲得すべきは全世界だ” 高らかな世界革命の宣言(『前進』2048号8面、水井省一)
マルクス主義講座A 『共産党宣言』を読む(下) 共産主義は空想ではない 現実の階級闘争の表現だ(『前進』2052号6面、水井省一)
マルクス主義講座B 『賃労働と資本』を読む(上) 資本主義社会とは何か−経済的基礎の分析と批判(『前進』2073号8面、水井省一)
マルクス主義講座C 『賃労働と資本』を読む(下) 働いても働いても豊かになれないのはなぜなのか(『前進』2078号6面、水井省一)
 
 
シリーズ「マルクス主義を学ぶ 『基本文献シリーズ』に取り組んで」
マルクス 『ゴータ綱領批判』(その1) (『前進』1948号8面)
マルクス 『ゴータ綱領批判』(その2) (『前進』1952号5面)
マルクス・エンゲルス『共産党宣言』(その1) (『前進』1956号10面)
マルクス・エンゲルス『共産党宣言』(その2) (『前進』1960号8面)
マルクス・エンゲルス『共産党宣言』(その3) (『前進』1964号8面)
レーニン『帝国主義論』(その1)  (『前進』1969号10面)
レーニン『帝国主義論』(その2)  (『前進』1973号6面)

 

マルクス主義・レーニン主義復権のために、次の2つのシリーズを刊行しています。
マルクス主義原典ライブラリー


●マルクス主義原典ライブラリー刊行にあたって-------新訳刊行委員会
 ソ連邦の解体は、共産主義、マルクス主義の破産を意味するものではない。それとは逆に、本当の革命の必要性、切迫性、現実性を示すものだ。なぜなら、ロシア革命を裏切り、60数年にわたり、「革命」「社会主義」「マルクス主義」の名で、全世界の階級闘争、民族解放闘争を歪め、その発展を反動的に抑えこんできたスターリン主義が歴史的に崩壊し、革命運動の反革命的制動が吹き飛んだことを意味するからだ。生き延びてきた現代資本主義=帝国主義は、戦後最大の長期不況と大失業の時代に入り、侵略戦争・帝国主義間戦争の危機が迫っている。
 このような革命的激動情勢が到来している今こそ、革命理論、革命思想が切実に求められている。ところが、日本共産党も社会党(社民党)も革命理論、社会主義論を投げ捨て、マルクス主義、レーニン主義を否認し、書店からは、マルクス、エンゲルス、レーニンなどの古典的文献が、姿を消しつつある。
 われわれは、現代革命の切迫性にこたえるため、マルクス主義の原典を広く労働者人民のなかに復権させ、その革命性を現代によみがえらせることが急務であると考え、「マルクス主義原典ライブラリー」刊行を開始する。従来の訳で歪曲されていた原典の革命的衝撃力、深い味わいを、正確で新鮮な現代語によって復活させるために、新訳のための作業グループを結成した。マルクス主義復権の事業をやりとげていきたい。

  @新訳・共産党宣言(マルクス・エンゲルス) 新訳刊行委員会訳 750円
 『宣言』の抜本的改訳に挑戦。従来の歪曲・誤訳を大きく訂正。

(“訳者あとがき”から)
 『共産党宣言』の翻訳はまた、訳者の階級的姿勢をも表現している。日本共産党は、70年代前半から「暴力」(ゲバルト)の二文字を消し去り、「強力」という意味不明の言葉におきかえた。大内兵衛・向坂逸郎の訳(岩波文庫)も同様である。
 わが新訳は、原典の内容を正確に今日の労働者に伝えることに最大限の努力をはらった。

 

A新訳・ドイツ・イデオロギー(マルクス・エンゲルス) 新訳刊行委員会訳 1100円
正確な新編集、平明な訳文。スターリン主義の改ざんをもとにした従来のすべての訳をのりこえ原典本来の姿を復元。
唯物論的歴史観--共産主義思想へのマルクスとエンゲルスの格闘と飛躍。

[マルクス主義基本文献学習シリーズ] 前進社新書


●シリーズ刊行にあたって-------革命的共産主義者同盟

 第2次大戦後の帝国主義とスターリン主義の戦後世界支配体制は今や崩壊し去り、世界史は新たな戦争と革命の時代に突入した。1917年のロシア革命を突破口として、帝国主義から社会主義への世界史的過渡の時代に突入した現代世界の根本的な矛盾、その全問題性が、新たな形で、あらためて、今われわれにつきつけられている。ロシア革命は、プロレタリア世界革命=帝国主義の全世界的な打倒の出発点を現実に切り開いた。そのスターリン主義的な歪曲と反革命的疎外態への変質、世界革命運動の挫折とソ連の大崩壊にもかかわらず、ロシア革命の衝撃が現代史を根本的に規定し続けていることに変わりはない。ロシア革命を引き継ぎ、その変質と挫折をのりこえる反帝・反スターリン主義世界革命を達成すること、これこそが、現代に生きるわれわれに問いかけられている根本問題である。それは、当然、「マルクス主義崩壊」の大合唱に対決して、マルクス・エンゲルスおよびレーニンとあらためて主体的に向き合うことなしには遂行できない課題である。われわれは、このマルクス主義基本文献学習シリーズを、そうした立場から、スターリン主義の汚物を一掃し、マルクス・エンゲルス・レーニンの本来の革命性を復権するたたかいの一環として、力を込めておくり出す。すべての労働者・学生・人民がこの共同のたたかいに加わることをよびかけます。

@マルクス『ゴータ綱領批判』 仲山良介 1100円
 パリ・コミューン後のマルクス共産主義論の思想に迫り、今日的意義を解明する。
(“はじめに”から)
 反スターリン主義革命的左翼の創成と発展、ファシスト・カクマルとのたたかいにおいて、『ゴータ綱領批判』をどう読むか、どうつかみ、どうみずからの実践的=思想的立脚点としていくかは、非常に重要なたたかいでした。今あらためてこのテーマに挑戦することは、スターリン主義の崩壊と、帝国主義の歴史的な危機の深化という今日の情勢のなかで、マルクス主義の革命的復権をなしとげていく作業の不可欠の一環をなすと確信しています。

 

Aマルクス『賃労働と資本』 仲山良介 1100円
 賃金とは何か? 賃金労働者とは? 資本とは? マルクスの不朽の書を復権。
(“はじめに”から)
 『賃労働と資本』は、マルクスの文庫本として非常に広く読まれてきています。最近はそうでもないようですが、以前は、労働組合の活動家になったり青年部の役員にでもなったりすると、だれでも『賃労働と資本』だけはまず学習するというのが「常識」だったと言ってもいいでしょう。

 

 

Bマルクス・エンゲルス『共産党宣言』 川武信夫 1100円
 不滅の光彩を放つマルクス主義の核心を甦らせた革命的共産主義の最適の学習書。
(“はじめに”から)
 『共産党宣言』を今読むということは、どういう意味をもっているのだろうか。150年前に書かれた『共産党宣言』は、19世紀から20世紀へと時代を貫いて、第2次世界大戦後50年たったまさに現在、危機に揺れ激動する現代世界を革命的に変革し、新しい歴史を切り開く思想と変革の根本的方向を与える文書であると筆者は考えています。

 

Cレーニン『帝国主義論』 島崎光晴 1100円
 世界戦争はなぜ起きるのか? レーニンの独占論を軸に帝国主義の全体像を明示。
(“はじめに”から)
 いまや、戦争と大恐慌・大失業の時代、戦争と革命の時代を迎えているのは明白です。この時、私たちの運動の道筋を照らしだしてくれるのは、レーニン帝国主義論とレーニン主義革命論です。それは、同じ帝国主義時代に生きるプロレタリアートにとって、今そのものの時代認識、現在の世界観なのです。だから『帝国主義論』を読み、学ぶことは、労働者にとって本当に不可欠の課題となっています。

 

Dマルクス『賃金・価格・利潤』 仲山良介 1100円
 大恐慌時代に甦る賃金闘争論と労働組合原論。階級的労働運動再生への決定版!
(“はじめに”から)
 マルクス主義の今日的復権のための理論的努力の一環として、『賃金・価格・利潤』の学習は、今、必須不可欠であるだけでなく、緊急でもあると考えています。……このマルクスの講演は、労働者階級の基礎的団結形態である労働組合と労働組合の日常的闘争の中心課題としての賃金闘争=経済闘争の意義を正面から論じたものとして独自の意義をもっています。労働組合原論のような意味があるのです。

 

 

Eマルクス・エンゲルス『ドイツ・イデオロギー』 森尾 誠 1400円
 21世紀革命の実現に向けて唯物史観形成の原典に迫る。
(“はじめに”から)
 世界史の大激動をその根底の動力において把握し解明し、「根本的な革命」の主・客の条件と共産主義の展望をじつに豊かに、壮大なスケールで描ききった『ドイツ・イデオロギー』は、今こそその真の内容において復権されるべきです。その作業は、二一世紀世界革命の実現にとって大いなる“知の管制高地”を築くものとなるはずです。

 

 

Fレーニン『国家と革命』  藤沢明彦・田中弘次共著 1400円
帝国主義世界戦争を国際的内乱へ!
(“はじめに”から)
レーニンの 『国家と革命』を現代に復権しよう---本書はこのような立場、精神で書かれています。
 ブルジョア国家は、ブルジョアジーが労働者階級人民を支配し、抑圧し、搾取を貫くための階級的組織=「組織された暴力」以外のなにものでもありません。 プロレタリアート人民は、この帝国主義国家(国家権力そして軍事的・官僚的な国家機構そのもの)をこなごなに打ち砕かないかぎり、みずからを階級的な搾取と抑圧から解放することはできません。

●注文方法
 注文書を同封の上、封書にてお申し込みください。連絡先 出版物案内

●リンク
 以下のリンク先で、マルクス・エンゲルスとレーニンの英語・ドイツ語およびロシア語の原典を読むことができます。
 
マルクス・エンゲルス インターネットアーカイブ:
Marx and Engels Internet Archive:
http://www.marxists.org/archive/marx/works/index.htm


レーニン インターネットアーカイブ:
Lenin Internet Archive:
http://www.marxists.org/archive/lenin/index.htm