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2009年3月号より全誌面記事を掲載いたします(翌月号の発売後に公開)

表紙の画像

 

 

革命的共産主義者同盟の月刊誌

『コミューン』から『国際労働運動』へ改題のお知らせ

 09年3月号 09年2月1日発行より『コミューン』は『国際労働運動』と改題します。
 世界金融大恐慌が始まり、全世界で労働者人民のストライキ、デモが激発しています。社会の主人公たる労働者階級が帝国主義の鉄鎖を打ち砕き、全世界を獲得する時代に突入しました。資本主義はもう終わったのです。こうした革命情勢切迫にあって、動労千葉など3労組主催の2008年11・2労働者集会は、日韓米の3国国際連帯の大前進をかちとりました。世界革命への道筋が開かれました。
 本誌は、この情勢を徹底的に推進するために名実ともに『国際労働運動』誌として生まれ変わります。今後とも読者の皆さまのご愛読をお願いします

前進お知らせ 国際労働運動 The International Labor Movement(『前進』2373号1面)

毎月1回1日発行  B5判48ページ 定価 315円(本体価格300円+税)

●政治資料、翻訳資料と『』で時事問題の資料とニュースを提供

 連  載 ニューズ&レビュー/PHOTO NEWS /闘争日誌
 

新刊紹介No450号 (2014年2月1日発行)

内容の紹介 (週刊『前進』第2616号 6面より) 

 エジプト労働者の不屈の前進

【特集】
 昨年7月のエジプトの軍部クーデターは、11年2月革命以降の革命の前進に追い詰められた支配階級の最後の抵抗であった。この凶暴な反革命策動は、米帝とエジプト支配階級の総力をかけた巻き返し策動として、労働者階級に巨大な重圧を与えている。だが、エジプト労働者階級は指導部の主体的危機にもかかわらず、再び巨大な軍部独裁打倒を目指す不屈の決起を開始している。
 こうしたエジプト労働者階級の闘いに触発されて全中東に労働者革命の波が一層拡大する中で、米帝の中東支配体制も総崩壊局面に突入している。
 特集の第1章では、新たな試練をのりこえつつ、ブルジョア独裁体制の再建を目指す軍部と激突を開始している労働者階級の闘いの現状を明らかにしている。
 第2章では、今日の暫定政権と軍部の反革命的性格と、労働運動弾圧政策の実態について暴露する。
 第3章では、軍事的・政治的支配力を衰退させている米帝の対エジプト・中東政策が、今日全面的に破産の危機に直面している現実について明らかにする。
【ニューズ&レビュー】
▽韓国。23日間の歴史的大ストライキを打ち抜いた鉄道労組の闘いが切り開いた偉大な地平を紹介する。
▽インドネシア。体制内労組の逃亡を打ち破りユドヨノ政権と日帝資本の侵略と対決する200万人ゼネストを貫徹した労働者の闘いを紹介。
【世界経済の焦点】
 米財政危機がさらに一層深化し、ドル・米国債暴落に向けて転落する過程に入ったことを分析している。

特集
2015年
2014年
1月号
   中国は大動乱情勢に突入
2月号
   エジプト革命の新局面と米帝の中東支配の危機
3月号
   
4月号
   
5月号
   
6月号
   

7月号

   

8月号

   
9月号
   
10月号
   
11月号
   
12月号
   
特集
2013年
2012年
1月号
 外注化阻止、解雇撤回JR復帰へ全力投入を  米帝ルール強制し労組破壊のTPP
2月号
 「星野さんは無実だ」 総特集  中国バブル崩壊へ 革命求める労働者
3月号
 新自由主義と闘う青年労働者  青年先頭に外注化・非正規化阻止を
4月号
 特集 新入生の皆さん 共に未来を開こう  全世界に拡大したウォール街占拠運動
5月号
 沖縄を「基地の島」から「国際連帯の島」にしよう  米新軍事戦略と対決する5・15沖縄闘争
6月号
 アメリカの戦闘的労働運動  新自由主義・橋下の全員解雇攻撃許すな

7月号

 ヨーロッパの革命情勢  緊縮策に怒り爆発 全欧州が革命情勢

8月号

 原発再稼動阻止・核廃絶 世界労働者大会へ  《反原発総特集》 労働組合よみがえらせ 全原発の廃炉へ
9月号
  改憲推進の連合が崩壊 4大産別が飛躍する時  野田・橋下・連合を倒し改憲を阻もう
10月号
 新自由主義と激突する韓国・民主労総の闘い  外注化・労組破壊と闘う米労働運動
11月号
 アメリカの大学闘争  日中韓の国際連帯で排外主義を打ち破れ
12月号
  新自由主義と対決する国鉄決戦  米帝の侵略と闘うアラブ労働者階級

第449号の目次
 

表紙の画像

表紙の写真 中国・四川省の威遠炭鉱労働者のデモ(11月5〜6日)

■羅針盤 外注化反対・非正規撤廃を闘おう 記事を読む
■News & Review 韓国
12・7朴槿恵政権糾弾時局大会を開催  民主労総解体攻撃に対する総反撃の起点
記事を読む
■News & Review ドイツ
非正規職化攻撃と闘うドイツ労働者  新自由主義への歴史的反撃の開始
記事を読む
特集 中国は大動乱情勢に突入
バブル経済の崩壊が切迫  激発する労働者階級の闘い
 
■Photo News  
■世界経済の焦点
欧州恐慌・緊縮財政下の大失業  過半数の青年が失業し生きられないEU
 
■世界の労働組合 韓国編  全国学習誌産業労組  
■国際労働運動の暦/1月22日  ■1905年「血の日曜日」■
請願行進への大虐殺請願行進への大虐殺
労働組合の爆発的結成とソビエト創成、第1次ロシア革命の発端に
 
■日誌 2013 9〜10月  
■編集後記 記事を読む
裏表紙の写真 韓国・民主労総5万人が朴槿恵打倒へデモ(11月9日)

 

第446号の目次
 

表紙の画像

表紙の写真 朴槿恵政権打倒へ10万人ロウソク集会(8月10日 ソウル)

■羅針盤 9・15―25は最大の決戦だ 記事を読む
■News & Review 中国
核燃料工場建設に反対するデモ  福島第一原発事故への怒りが背景に
記事を読む
■News & Review 日本
憲法9条を停止する集団的自衛権の行使容認  海外侵略戦争が自衛隊の基本任務に大転換
記事を読む
■News & Review エジプト
開始されたエジプト第二革命  軍部による独裁支配体制の再建を許すな
記事を読む
■特集 闘う韓国労働者と連帯を
新自由主義と激突する韓国・民主労総の闘い
 
■Photo News  
■世界経済の焦点
アメリカ農業の歴史と現実  大規模経営促進と家族農業の零落
 
■世界の労働組合 韓国編  現代自動車非正規職労組  
■国際労働運動の暦 10月18日  ■1946年電産10月闘争■
戦後革命の高揚を牽引
資本主義生産の基盤をなす電力を労働者が掌握した停電ストの威力
 
■日誌 2013 7月  
■編集後記 記事を読む
裏表紙の写真 ファストフード労働者のデモ(7月29日 ニューヨーク)

 

第445号の目次
 

表紙の画像

表紙の写真 参院選で見事当選した山本太郎さんと支援者(7月21日)

■羅針盤   山本太郎氏が堂々の4位当選 記事を読む
■News & Review 韓国
 不法派遣の正規職転換を求めスト   現代車非正規職労組を支える「希望バス」
記事を読む
■News & Review ヨーロッパ
 EUを揺さぶる中東欧労働者の反乱の開始   緊縮政策・新自由主義に反対しスト
記事を読む
■News & Review 日本
 動労水戸、被曝車両の検査を粉砕   福島との連帯貫きストライキに決起
記事を読む
■特集 労働運動のうねりで改憲阻止
 改憲推進の連合が崩壊 4大産別が飛躍する時
記事を読む
■Photo News 記事を読む
■世界経済の焦点
 安倍・黒田の金融緩和策   財政破綻と金融恐慌の同時的爆発へ
記事を読む
■世界の労働組合 韓国編   韓国労総 記事を読む
■国際労働運動の暦 9月18日   ■1931年柳条湖事件■
 中国侵略の大転換点
 「満蒙は日本の生命線」論に屈服し戦争協力した社会民衆党と総同盟
記事を読む
■日誌 2013 5〜6月 記事を読む
■編集後記 記事を読む

 

第444号の目次

表紙の画像

(表紙写真 3・11二周年の反原発福島行動のデモ【3月11日】)

8・6広島―8・9長崎闘争 総特集
 原発再稼働阻止・核廃絶 世界労働者大会へ  はじめに
記事を読む
一斉再稼働を許すな   全国にNAZENを
 破産した新自由主義にしがみつく資本家
 労働運動と国際連帯で安倍政権を倒そう
記事を読む

8・6広島―8・9長崎闘争 総特集 原発再稼働阻止・核廃絶 世界労働者大会へ

 T フクシマの怒りとつながり再稼働を絶対に止めよう

 1 今も危機が続く福島第一 労働者はコスト優先批判

記事を読む
 2 深刻な核汚染が今も続く ペテン的除染で帰還強要 記事を読む
 3 内部被曝の隠蔽許さず共同診療所を支援しよう 記事を読む
 4 破産した核燃サイクルに固執し核武装狙う 記事を読む
 5 原発輸出=大事故輸出の大罪に踏みこむ安倍 記事を読む
 6 「命より金」の新自由主義のあがき許すな 記事を読む

U 労働組合をよみがえらせ新自由主義をうち破ろう

 1 被曝労働を拒否してストで闘う動労水戸

記事を読む
 2 動労水戸はなぜ闘えているのか――闘いの歴史 記事を読む
 3 動労水戸に加入した青年労働者に聞く 記事を読む
 4 国労郡山工場支部・橋本光一さんに聞く 記事を読む
 5 反合・運転保安闘争路線で闘う動労千葉 記事を読む
 6 「原子力の平和利用」論は合理化容認と一体 記事を読む
 7 大恐慌―新自由主義―3・11のもとで生きる闘い 記事を読む
 8 青年労働者が被曝労働と非正規職化と闘おう 記事を読む

V 労働者の国際的団結で原発も核もなくそう

 1 動労水戸の被曝労働拒否のストに国際的な波紋

記事を読む
 2 核を賛美するスターリン主義打破し労働者解放を 記事を読む
 3 戦争・核戦争の危機に労働者の国際連帯を 記事を読む
 4 8・6広島大行動への国際連帯アピール 記事を読む
 原発再稼働阻止・核廃絶 世界労働者大会へ 記事を読む
■Photo Document 反原発闘争 記事を読む
全原発廃炉・核廃絶世界大会を実現しよう!
 被爆68周年8・6ヒロシマ大行動への賛同と参加をお願いします
記事を読む
■NAZEN結成宣言文 記事を読む
■国鉄と原発の関連年表 記事を読む
(裏表紙写真 芝公園でのさようなら原発集会後のデモ【6月2日】)

 

第443号の目次
 
表紙の画像
表紙の写真 都心を埋めたメーデーデモ隊(5月1日マドリード)
■羅針盤/労働運動復権の時が来た 記事を読む
■News & Review ヨーロッパ
緊縮政策と闘う英独仏のメーデー  戦闘的階級的闘いが始まった
記事を読む
■News & Review 朝鮮半島
米新軍事戦略が生み出した朝鮮半島危機  北朝鮮スターリン主義の体制転覆狙う
記事を読む
■News & Review 日本
動労千葉鉄建公団訴訟控訴審の結審弾劾  JR設立委員長が不採用基準の策定を指示
記事を読む
■特集 ヨーロッパの革命情勢 記事を読む
●翻訳資料
ウォルマートの汚い秘密  ――サプライチェーン労働者に聞く
記事を読む
■Photo News 記事を読む
■世界経済の焦点
「財政の崖」―米財政危機  「崖」からずり落ち、「崖」は恒常化
記事を読む
■世界の労働組合 韓国編  全国教職員労働組合 記事を読む
■国際労働運動の暦 7月23日  ■1918年米騒動■
寺内内閣倒した大騒乱
米不足、米価急騰に対する富山の 女性の決起が全国津々浦々に拡大
記事を読む
■日誌 2013 4月 記事を読む
■編集後記 記事を読む
裏表紙の写真 ロックアウトにピケットで闘うILWU(5月 ポートランド)

 

第442号の目次
 
表紙の画像表紙の写真 「54校の閉校阻止」。労働組合・住民のデモ(3月28日 シカゴ)
■羅針盤 5月スト−6・9国鉄大集会へ 記事を読む
■News & Review 韓国
現代車非正規職の渾身の闘いが続く  蔚山工場送電鉄塔籠城が200日目に
記事を読む
■News & Review ヨーロッパ
緊縮政策と対決し各地でメーデー2013  ギリシャのゼネストを先頭に怒り爆発
記事を読む
■News & Review 日本
F35で武器輸出三原則を大転換  大争闘戦時代に武器輸出の本格化を狙う
記事を読む
■特集 アメリカの戦闘的労働運動
歳出削減で公務員へ攻撃 米労働運動の拠点で激突
記事を読む
●翻訳資料  「働く権利法」との闘い
労働組合敵視の全社会化への反撃を 村上和幸 訳
記事を読む
■Photo New 記事を読む
■世界経済の焦点/キプロスの国家破綻
EU支援策の強行がユーロ崩壊を促進
記事を読む
■世界の労働組合/韓国編 公共運輸社会サービス労働組合 記事を読む
■国際労働運動の暦/6月23日  ■1945年沖縄戦「終結」■
「捨て石」作戦の末路
国体=資本主義の体制を守るため 労働者人民を殺し合わせる戦争
記事を読む
■日誌 2013 3月 記事を読む
■編集後記 記事を読む

 

第441号の目次

 

表紙の画像

表紙の写真 オスプレイ反対の沖縄県民大会(2012年9月9日)

■羅針盤 「解雇自由化」推進する安倍 記事を読む
■News & Review 中国
 全人代、鉄道省解体―「分割・民営化」へ   「工会」弾劾する非正規労働者の闘いの勝利
記事を読む
■News & Review 日本
 動労千葉・動労総連合が春闘ストに立つ   新たな時代の反合・運転保安闘争路線で
記事を読む
■特集 4・28闘争―5・15沖縄闘争へ   沖縄を「基地の島」から「国際連帯の島」にしよう 記事を読む
●翻訳資料   NAFTAより過酷なTPP
 2012年8月 ピート・ドラック(ジャーナリスト)   村上和幸 訳
記事を読む
■Photo News 記事を読む
■世界経済の焦点   パッケージ型インフラ輸出   大恐慌下における絶望的なアジア勢力圏化 記事を読む
■世界の労働組合 韓国編   全国鉄道労働組合 記事を読む
■国際労働運動の暦 5月4日   ■1919年五四運動■
 中国の民族解放闘争   ロシア革命を引き継ぐ激動の中で日本の侵略に労働者学生が決起
記事を読む
■日誌 2013 1〜2月 2013 記事を読む
■編集後記 記事を読む
裏表紙の写真 米ILWUと連帯し三井物産に抗議行動(3月15日)

 

第440号の目次

表紙の画像

表紙の写真 学祭規制撤回、処分阻止へ法大包囲デモ(10月19日)

■羅針盤 日米首脳会談を弾劾する 記事を読む
■News & Review 韓国
 “闘って世の中を変えよう!”   パククネ政権発足に立ち向かう労働者階級
記事を読む
■News & Review フランス
 “俺たちは、付けを払わないぞ!”   首切りの嵐にストライキで闘う労働者階級
記事を読む
■News & Review 東アジア
 米新軍事戦略で高まる東アジアの戦争危機   中国軍レーダー照射と北朝鮮核実験
記事を読む
■特集 新入生の皆さん 共に未来を開こう   福島の怒りと結びつき   御用学者を追放しよう 記事を読む
●翻訳資料
 “悪夢の航空機”になったドリームライナー   ボーイング787事故は外注化の必然的結果
 村上和幸 訳
記事を読む
■Photo News 記事を読む
■世界経済の焦点
 安倍政権のインフレ策   通貨戦争を激化させ財政も破綻に追い込む
記事を読む
■世界の労働組合 韓国編   全国保健医療産業労働組合 記事を読む
■国際労働運動の暦/4月24日   ■1968年全軍労初のスト■
 沖縄基地労働者立つ
 大幅賃上げ、布令116号撤廃を掲げ 極東最大の侵略戦争基地を揺るがす
記事を読む
■編集後記 記事を読む
裏表紙の写真 エジプトのポート・サイドで反政府デモ(1月23日)

 

第439号の目次

 

表紙の画像

表紙の写真 韓国・現代車の闘いに「希望バス」【1月5日 蔚山)

■羅針盤 労働者の勝利は不可避だ 記事を読む
■News & Review 韓国
 新大統領パククネに対する闘いを開始   非正規職撤廃へ新たな労働者の勢力が登場
記事を読む
News & Review アルジェリア
 人質事件、仏軍のマリ侵略停止を要求   19世紀末以来のアフリカ再分割戦に突入
記事を読む
■News & Review 日本
 “新しい時代の反合・運転保安闘争を”   動労千葉が旗開きを開催し戦闘宣言
記事を読む
■特集 新自由主義と闘う青年労働者
 階級的共同性を取り戻し労働者解放へ生きる時代
記事を読む
●翻訳資料
 ドイツにおける階級闘争と革命的左翼の現状   ラーベン・ブロンシュタイン
記事を読む
■Photo News 記事を読む
■世界経済の焦点 TPPと農業問題   米国農業の実態は政府補助金と兼業に依存 記事を読む
■世界の労働組合 韓国編   全国公務員労働組合 記事を読む
■国際労働運動の暦 3月2日   ■1919年コミンテルン創立■
 世界革命への司令塔   ロシア10月革命の勝利を突破口にプロレタリア国際主義の号砲轟く
記事を読む
■日誌 2012 11〜12月 記事を読む
■編集後記 記事を読む

 

第438号の目次
表紙の画像
写真 記事を読む
■T 無実の決定的証拠
 沖縄闘争で獄中38年
 星野文昭さんの無罪解放を!
記事を読む
■U 星野文昭さんと暁子さんの訴え
 星野無期を覆し誰もが人間らしく生きられる社会を実現しよう
記事を読む
■V 再審弁護団から
 再審闘争が切り開いた地平
 全証拠開示大運動で追撃しよう
記事を読む
■W 大運動賛同人の訴え(11・23集会での発言要旨)
 広がる全証拠開示大運動
 再審無罪判決をかちとろう
記事を読む
沖縄闘争をたたかい獄中37年 星野文昭さんを取り戻すために
 全証拠開示を求める署名をお願いします
記事を読む
全証拠開示大運動賛同人(2012年12月3日現在) 記事を読む
星野さんの陳述〔秘密の暴露〕 記事を読む

 

第437号の目次

表紙の画像

表紙の写真  11・4全国労働者総決起集会後のデモ行進(東京)

■羅針盤 野田・安倍・石原・橋下打倒 記事を読む
■News & Review 日本
 11・4日・韓・米・独国際連帯集会   外注化・非正規職撤廃へ闘いは始まった
記事を読む
■News & Review 韓国
 11・11ソウル、民主労総3万が都心をデモ   動労千葉訪韓団50人が熱い合流かちとる
記事を読む
■News & Review 中国
 中国の末期的危機を示す習近平体制発足   怒りのストライキ・暴動が連日爆発
記事を読む
■特集 国鉄決戦・裁判闘争   外注化阻止、解雇撤回・JR復帰へ全力投入を 記事を読む
●討議資料
 動労千葉 鉄建公団(鉄道建設運輸機構)訴訟第一審6・29判決=東京地裁民事11部(白石哲裁判長)(抜粋)
記事を読む
■Photo News 記事を読む
■世界経済の焦点   日本経済2番底へ   競争力低下し生産・収益で海外依存増す 記事を読む
■世界の労働組合 韓国編   全国言論労働組合 記事を読む
■国際労働運動の暦 1月18、19日   ■1969年東大闘争■
 東大安田講堂死守戦   エリート養成の帝国主義大学解体へ8500人の機動隊と35時間の激闘
記事を読む
■日誌 2012年10月 記事を読む
■編集後記 記事を読む
裏表紙の写真 スペインのゼネスト( 11月14日)

 

第436号の目次

表紙の画像

表紙の写真 動労千葉のスト突入総決起集会(10月1日)

■羅針盤 大恐慌下で労働者の決起 記事を読む
■News & Review 韓国
 公共部門民営化阻止のストに立つ  現代車蔚山工場で非正規職支会が高空籠城
記事を読む
■News & Review ヨーロッパ
 EU首脳会議にギリシャで7万人デモ  革命的指導部の建設が緊急の課題
記事を読む
■News & Review アメリカ
 米軍の現役・退役兵士の自殺が急増  数十万人に上るPTSD・TBI発症米兵
記事を読む
■特集/米帝の侵略と闘うアラブ労働者階級 記事を読む
■Photo News 記事を読む
■世界経済の焦点
 「財政の崖」―米帝の没落  赤字放置でも緊縮財政でも大恐慌加速
記事を読む
■世界の労働組合 韓国編  全国金属労働組合 記事を読む
■国際労働運動の暦 12月4日
 ■1971年12・4反革命■
 70年安保闘争に敵対
 破防法弾圧に乗じ警察に加担して革命党を背後から襲撃したカクマル
記事を読む
■日誌 2012年9月 記事を読む
■編集後記 記事を読む

 

第435号の目次

表紙の画像

表紙の写真 オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会(9月9日)

■羅針盤 JR職場は激しい反撃と怒り 記事を読む
■News & Review 中国
 延安で石油労働者が無期限ストライキ
 正社員と同じ待遇を要求、非正規化に反対
記事を読む
■News & Review 沖縄
 オスプレイ反対沖縄県民大会に10万人
 北朝鮮・中国への侵略戦争策動を許すな
記事を読む
■News & Review 日本
 強制出向の事前通知強行に猛反撃
 動労千葉など「10・1」へギリギリの攻防
記事を読む
■特集 日中韓の国際連帯で排外主義を打ち破れ 記事を読む
■討議資料 記事を読む
■Photo News 記事を読む
■世界経済の焦点
 ユーロ成立とその危機
 財政主権なしの統一通貨の矛盾が爆発
記事を読む
■世界の労働組合 韓国編
 民主労総(全国民主労働組合総連盟)
記事を読む
■国際労働運動の暦 11月28日
 ■1985年動労千葉スト■
 分割・民営化に反撃
 中曽根「戦後総決算」攻撃の頂点に労働組合の存亡をかけて実力で対決
記事を読む
■日誌 2012年8月 2012 記事を読む
■編集後記 記事を読む
裏表紙の写真 シカゴ教組のストを支援する高校生たち(9月11日)

 

第434号の目次

表紙の画像

表紙の写真 8・6ヒロシマ大行動で1300人がデモ(8月6日)

■羅針盤 外注化阻止で労組再生を 記事を読む
■News & Review 韓国
 金属労組が2〜4次スト打ち抜く   労組破壊の職場閉鎖、第2組合設立に反撃
記事を読む
■News & Review スペイン
 炭鉱労働者のゼネストに続け!   緊縮政策粉砕に決起する労働者階級
記事を読む
■News & Review 日本
 動労千葉などが強制出向粉砕の集団訴訟   外注化阻止へ連続的なストに立つ
記事を読む
■特集/外注化・労組破壊と闘う米労働運動 記事を読む
■討議資料 米帝の新自由主義と戦争 記事を読む
■Photo News 記事を読む
■世界経済の焦点   「日本再生戦略」の核心   総非正規職化を狙って「40歳定年制」叫ぶ 記事を読む
■世界の労働組合   総索引(09年4月号〜12年9月号) 記事を読む
■国際労働運動の暦 10月23日   ■1945年読売争議■
 生産管理闘争の威力   正力社長の足元から労働者の手で新聞発行やりとげ戦後革命を開く
記事を読む
■日誌 2012年7月 記事を読む
■編集後記 記事を読む
裏表紙の写真 炭鉱労働者を先頭に闘うスペイン労働者(7月11日)

 

第433号の目次

表紙の画像

(表紙の写真 7・16反原発デモを牽引したNAZENの青年たち)

■羅針盤/10・1JR外注化阻止決戦へ 記事を読む
■News & Review 韓国
 金属労組が最大規模のゼネスト
 自動車工場などで13万人が機械を止める
記事を読む
■News & Review 沖縄
 普天間基地へのオスプレイ配備反対
 離着陸・モード転換時に事故多発
記事を読む
■News & Review 日本
 動労千葉、外注化阻止へ決戦態勢
 7・16代々木に反原発で最大規模の17万人
記事を読む
■特集 野田・橋下・連合を倒し改憲を阻もう  
■討議資料  
■Photo News  
■世界経済の焦点
 米帝アグリ企業の実態
 穀物流通や種子も独占支配しTPP推進
 
■世界の労働組合 イタリア編
 イタリア労働組合連盟
 (Confederazione Italiana dei Sindacati Lavoratori:CISL)
 
■国際労働運動の暦/9月28日
 ■1864年国際労働者協会結成■
 最初の国際連帯組織
 「万国の労働者団結せよ」を掲げて誕生した第1インターナショナル
 
■日誌 2012 5、6月  
■編集後記 記事を読む
(裏表紙の写真 7・16代々木公園を埋め尽くした17万人もの人々)

 

第432号の目次
表紙の画像
《反原発総特集》
  労働組合よみがえらせ 全原発の廃炉へ
記事を読む
目次●Contents 記事を読む
《反原発総特集》 労働組合よみがえらせ 全原発の廃炉へ
 第1章 T 福島原発労働者にインタビュー
記事を読む
《反原発総特集》 労働組合よみがえらせ 全原発の廃炉へ
 U 再稼働許さず政府・東電の事故責任を追及し続けよう
記事を読む
《反原発総特集》 労働組合よみがえらせ 全原発の廃炉へ
 V 放射線被曝を強制する重罪人・山下許すな
記事を読む
《反原発総特集》 労働組合よみがえらせ 全原発の廃炉へ
 W 労働者の団結を取り戻し新自由主義をうち破ろう
記事を読む
■コラム@ なぜ内部被曝は危険か? 記事を読む
■コラムA 低線量・内部被曝の隠蔽 記事を読む
年表(2011年3月11日〜2012年5月5日)
 ■福島原発事故と政府・東電の動き、■原発反対の全国・全世界の闘い
記事を読む

 

第431号の目次

表紙の画像

表紙の写真 「原発ゼロの日」のNAZENのデモ(5月5日)

■羅針盤 沖縄は「革命の火薬庫」 記事を読む
■News & Review 中国
 「中国移動」で派遣労働者がストライキ   急速に進む労働者の非正規職化
記事を読む
■News & Review 日本
 PAC3口実の戦争動員に沖縄の怒り   沖縄の米軍基地・自衛隊基地強化が狙い
記事を読む
■News & Review アフガニスタン
 アフガン長期駐留を決めたNATO首脳会議   タリバンの春季攻勢に追いつめられた米帝
記事を読む
■特集 緊縮策に怒り爆発 全欧州が革命情勢  
■Photo News  
■世界経済の焦点   新自由主義の柱=規制緩和   東電トップ「平岩レポート」から全面攻撃に  
■世界の労働組合/イタリア編   イタリア労働同盟(Unione Italiana del Lavoro:UIL)  
■国際労働運動の暦  7月7日   ■1970年7・7自己批判■
 連帯戦略めざす闘い
 在日アジア人民の存在と闘いに肉薄   血債主義・糾弾主義は分断の思想
 
■日誌 2012 4月  
■編集後記 記事を読む
 
第430号の目次

表紙の画像

表紙の写真 六ケ所村核燃料再処理工場抗議闘争(4月8日 青森)

■羅針盤 国鉄闘争全国運動の前進を 記事を読む
■News & Review 韓国
 現代自動車下請労働者が大法院で勝訴
 不当解雇、不当労働行為の取り消し訴訟
記事を読む
■News & Review シリア
 「シリア人民は一つだ」掲げる巨大なデモ
 アサド政権の新自由主義うち破る革命の道
記事を読む
■News & Review アフガニスタン
 駐留米兵が夜襲し村人16人を虐殺
 一打逆転へ「精鋭部隊」送り込んだ米軍
記事を読む
特集
 新自由主義・橋下の全員解雇攻撃許すな
記事を読む
■討議資料 大阪市長・橋下徹の反革命語録 記事を読む
■Photo News 記事を読む
■世界経済の焦点 貿易赤字に転じた日帝
 電機・自動車の輸出競争力低下で脱落加速
記事を読む
■世界の労働組合 イタリア編
 イタリア労働総同盟
 (Confederazione Generale Italiana del Lavoro:CGIL)
記事を読む
■国際労働運動の暦 6月4日
 ■1989年天安門事件■
 大衆決起に血の弾圧
 中国スターリン主義権力は労働者の階級的決起に恐怖して大虐殺
記事を読む
■日誌 2012 3月 記事を読む
■編集後記 記事を読む
裏表紙の写真 サンフランシスコの建物を占拠する青年たち(4月12日)

 

第429号の目次

表紙の画像

表紙の写真 原発いらない! 3・11福島県民大集会(郡山)

■羅針盤 3・11階級闘争の新時代を開く 記事を読む
■News & Review 韓国
 KTX民営化策動に鉄道労組が反対闘争
 韓米FTA発効の日に“廃棄”誓う
記事を読む
■News & Review/シリア
 新自由主義のアサド独裁権力に反乱
 米帝による抱え込みの策動を許すな
記事を読む
■News & Review/日本
 原発いらない! 3・11福島県民大集会
 球場埋めた1万6千人、福島の女たち先頭にデモ
記事を読む
■特集 米新軍事戦略と対決する5・15沖縄闘争 記事を読む
■討議資料 中国が米国の「統合エアシーバトル」を批判
 2011年12月14日 楊毅・国防大学研究員、海軍少将。人民日報海外版掲載
記事を読む
■Photo News 記事を読む
■世界経済の焦点 ギリシャへの支援策は破綻
 緊縮策に連続ゼネストで反撃する労働者階級
記事を読む
■世界の労働組合 フランス編
 フランス連帯統一民主労働組合(Solidaires Unitaires Democratiques:SUD)
記事を読む
■国際労働運動の暦 5月18日
 ■1980年光州蜂起■
 10日間の英雄的死闘
 全斗煥軍部独裁の戒厳令に対して武装決起した韓国の労働者と学生
記事を読む
■日誌 2012 2月 記事を読む
■編集後記 記事を読む
裏表紙の写真 フランスの原発前での人間の鎖(3月11日)

 

第428号の目次

表紙の画像

表紙の写真 東京・代々木公園での反原発集会後のデモ(2月11日)

■羅針盤 福島の怒りと一つに闘おう 記事を読む
■News & Review 中国
 アップル委託生産・富士康で労働者が決起
 低賃金・長時間・危険な労働に怒り爆発
記事を読む
■News & Review イラン
 米帝のイラン侵略戦争が切迫
 ホルムズ海峡への自衛隊派兵策動許すな
記事を読む
■News & Review 日本
 外注化阻止、組織拡大へ2・15集会
 国鉄闘争を先頭に労働運動の再建を誓う
記事を読む
■特集 全世界に拡大したウォール街占拠運動 記事を読む
■翻訳資料
 中国・富士康の労働現場の現実
 2012年1月25日 ニューヨークタイムズ
 河原善之 訳
記事を読む
■Photo News 記事を読む
■世界経済の焦点
 消費大増税は非正規を直撃
 日本国債暴落で破産するのは「1%」の資本家
記事を読む
■世界の労働組合 フランス編
 フランス労働総同盟・労働者の力
 (Confederation generale du travail - Force ouvriere:CGT−FO)
記事を読む
■国際労働運動の暦 4月28日
 ■1952年4・28沖縄デー■
 沖縄の売り渡しの日
 米軍の軍事的分離支配を打ち破る沖縄人民の「屈辱の日」との闘い
記事を読む
■日誌 2012年2月 記事を読む
■編集後記 記事を読む
裏表紙の写真 ゼネストに決起したギリシャの労働者(2月7日)

 

第427号の目次

 

表紙の画像
羅針盤 4月JR全面外注化粉砕! 記事を読む
News & Review 韓国
 希望テント村拠点に双龍(サンヨン)自動車包囲闘争
 韓進(ハンジン)重工業に続く整理解雇撤回闘争の柱
記事を読む
News & Review ドイツ
 低賃金化する非正規職労働者の現状   戦後社会保障制度の解体―「ハルツ改革」
記事を読む
News & Review 日本
 動労千葉が検修職場で1・27全日スト   京葉車両センター構内一部外注化を弾劾
記事を読む
特集 青年先頭に外注化・非正規化阻止を 記事を読む
翻訳資料 アメリカ新軍事戦略と軍=警察国家化
 村上和幸 訳
記事を読む
Photo News 記事を読む
世界経済の焦点 中国バブルの崩壊加速
 蓄積された改革開放路線の全矛盾の爆発へ
記事を読む
世界の労働組合 フランス編
 フランス民主労働連盟(Confdration franaise dmocratique du travail:CFDT)
記事を読む
国際労働運動の暦 3月15日   ■1928年3・15弾圧■
 戦前日共への大攻撃
 治安維持法による共産主義と革命の一掃をたくらんだ全国一斉検挙
記事を読む
日誌 2011年12月 記事を読む
編集後記 記事を読む

第425号の目次

表紙の画像

表紙の写真 全国労働者総決起集会後のデモ(11月6日 東京)

■羅針盤 非正規職化・労組破壊と闘おう 記事を読む
■News & Review 中国
 「監獄工場」で闘う深センシチズン労働者
 中国労働者運動の新たな展望を開く
記事を読む
■News & Review ギリシャ
 緊縮政策粉砕に立つ労働者階級
 世界を揺るがす革命的な伝統を継承
記事を読む
■News & Review 日本
 反原発・反失業掲げ11・6集会に5950人
 国際連帯の新地平、労働組合復権の展望
記事を読む
■特集 米帝ルール強制し労組破壊のTPP 記事を読む
■討議資料
 ●資料/経団連と連合のTPPに関する見解
 「経団連成長戦略2011」―民間活力の発揮による成長加速に向けて―
記事を読む
■Photo News 記事を読む
■世界経済の焦点/欧州金融恐慌の拡大と激化
 ドイツの反対で「最後の貸し手」が不在に
記事を読む
■世界の労働組合 ドイツ編
 ドイツ勤務医労組マールブルク連盟(Marburger Bund:MB)
記事を読む
■国際労働運動の暦 1月18日
 ■1912年プラハ協議会■
 ボルシェビキ党建設
 ロシア革命勝利へ解党主義を打ち破り階級的労働運動の路線を確定
記事を読む
■日誌 2011年10月 記事を読む
■編集後記 記事を読む

 

 

 

『コミューン』バックナンバー(No.264--390)
掲載 翻訳資料 目次
コミューンの内容紹介(『前進』の紹介記事から) back NO.

 

 バックナンバーの内容紹介(『前進』の紹介記事から)

2003年〜2007年 2003年(1〜12月)  2004年(1〜12月)  2005年(1〜12月)  2006年(1〜12月)  2007年(1〜12月)

2000年〜2002年分 2000年(4〜12月)  2001年(1〜12月) 2002年(1〜12月) 

最新号の内容紹介(『前進』の紹介記事から)

No450号 (2014年2月1日発行)

内容の紹介 (週刊『前進』第2616号 6面より) 

 エジプト労働者の不屈の前進

【特集】
 昨年7月のエジプトの軍部クーデターは、11年2月革命以降の革命の前進に追い詰められた支配階級の最後の抵抗であった。この凶暴な反革命策動は、米帝とエジプト支配階級の総力をかけた巻き返し策動として、労働者階級に巨大な重圧を与えている。だが、エジプト労働者階級は指導部の主体的危機にもかかわらず、再び巨大な軍部独裁打倒を目指す不屈の決起を開始している。
 こうしたエジプト労働者階級の闘いに触発されて全中東に労働者革命の波が一層拡大する中で、米帝の中東支配体制も総崩壊局面に突入している。
 特集の第1章では、新たな試練をのりこえつつ、ブルジョア独裁体制の再建を目指す軍部と激突を開始している労働者階級の闘いの現状を明らかにしている。
 第2章では、今日の暫定政権と軍部の反革命的性格と、労働運動弾圧政策の実態について暴露する。
 第3章では、軍事的・政治的支配力を衰退させている米帝の対エジプト・中東政策が、今日全面的に破産の危機に直面している現実について明らかにする。
【ニューズ&レビュー】
▽韓国。23日間の歴史的大ストライキを打ち抜いた鉄道労組の闘いが切り開いた偉大な地平を紹介する。
▽インドネシア。体制内労組の逃亡を打ち破りユドヨノ政権と日帝資本の侵略と対決する200万人ゼネストを貫徹した労働者の闘いを紹介。
【世界経済の焦点】
 米財政危機がさらに一層深化し、ドル・米国債暴落に向けて転落する過程に入ったことを分析している。


 

No449号 (2014年1月1日発行)

内容の紹介 (週刊『前進』第2612号 5面より) 

 大恐慌深化で危機深める中国

【特集】
 新自由主義の破産としての世界大恐慌の深化、大失業と戦争と革命の時代の始まり、帝国主義間・大国間の争闘戦の激化、米帝の対中国対峙・対決のもとで、中国スターリン主義は政治的にも経済的も破局を深め、崩壊過程に突入している。バブル経済の崩壊の開始は世界を大恐慌のどん底に突き落とすものになる。全矛盾を集中された労働者階級の闘いが激発し、中国は大動乱情勢に突入している。読みごたえのある26nの大特集だ。
 第1章は、11月に開催された中国共産党第18期中央委員会(第18期三中全会)をもとに、中国スターリン主義の金融危機と政治危機の深刻さを検討している。
 第2章は、スターリン主義体制下での毛沢東的一国社会主義路線の大破産、その後に始まった■小平の「改革・開放」政策(78年)が最末期帝国主義の新自由主義政策を採り入れたものだったこと。その歴史的経緯と中身を検討し、外注化と非正規職化の現状に迫る。
 第3章は、国有企業民営化攻撃の要である中国国有鉄道の分割・民営化攻撃に焦点を当てる。
【ニューズ&レビュー】
▽韓国ではパククネ政権による民主労総解体攻撃に対する大反撃が闘われている。12・7闘争への訴え。
▽ドイツにおける非正規職化攻撃の現状と、90年代以降の新自由主義攻撃と、それとの闘いの全体像を明らかにしている。
【世界経済の焦点】
 欧州恐慌ののりきりをかけた緊縮財政が青年労働者に大失業をもたらしている。ドイツの現状を暴く。


 

No448号 (2013年12月1日発行)

内容の紹介 (週刊『前進』第2610号 6面より) 

 国際労働運動 12月号

 新情勢迎えた国鉄決戦の武器

 

国鉄決戦(1047名解雇撤回・JR復帰の闘いと民営化・外注化阻止と非正規職撤廃の闘い)の意義は鮮明だ。それは、新自由主義と闘う全国・全世界の労働者にとって勝利をかちとることができる共通の武器となったことだ。
 国家的不当労働行為を認定した動労千葉鉄建公団訴訟の9・25東京高裁判決とJR北海道の安全崩壊問題の爆発は、新自由主義に基づく分割・民営化以来のJR体制、国鉄改革法体制の矛盾と破綻を突き出している。また、日帝の労働者支配の危機と崩壊を鋭く示している。
 こうした国鉄決戦の新情勢のもとで、「国鉄闘争の分かりやすいパンフレットがほしい」との強い要請に応えるものとして本総特集が組まれた。
 第1章は、9・25東京高裁判決が、「不記載基準」により動労千葉組合員を名簿から外したのは不当労働行為だと認定したことの重大性を明らかにしている。
 第2章は、9・25判決をかちとる裁判闘争と一体であった動労千葉・動労総連合の外注化阻止・非正規職撤廃の闘いを述べている。
 第3章は、外注化阻止・非正規職撤廃を闘う動労水戸の、3・11福島原発事故による被曝労働拒否の闘いと、それが国労郡山工場支部の闘いに発展した意義を述べている。
 第4章は、分割・民営化−外注化の破綻を示すJR北海道の事故問題を暴露している。
 第5章は、分割・民営化以来の、1047名解雇撤回闘争を含めた30年近くの国鉄闘争を総括している。
 第6章は、安倍−葛西打倒を提起している。


No447号 (2013年11月1日発行)

内容の紹介 (週刊『前進』第2605号 6面より) 

国際労働運動 11月号

 

 

 

 


No446号 (2013年10月1日発行)

内容の紹介 (週刊『前進』第2599号 6面より) 

国際労働運動 10月号

 パククネ打倒へ10万人がデモ

【特集】
 韓国で朴槿恵(パククネ)が大統領に就任して半年、重大な政治危機を迎えている。政権が財閥大資本の利益の体現者であることが暴かれ、さらに強権政治への移行があった。そこに国家情報院(治安弾圧機関)による大統領選挙への介入・政治工作の不正が明るみに出た。それへの労働者人民の怒りが噴出。8月10日には全国で10万人のロウソク集会が開かれ、労働組合の旗が立った。大恐慌と争闘戦激化、朝鮮半島の戦争的緊張の中で、大恐慌をプロレタリア革命に転化する闘いが前進している。
 第1章は、朴槿恵政権と激突を開始した民主労総の今日の闘いを伝える。韓国における新自由主義との大決戦が始まった。民主労総の闘う労働者は、民営化絶対阻止、非正規職撤廃、労働三権獲得を掲げ絶対非和解で闘っている。
 第2章は、97年アジア通貨危機のもとで行われた98年以降の韓国の新自由主義との15年の死闘を金大中政権、盧武■政権、李明博政権の各政権ごとに振り返り、民主労総の闘いが労組破壊攻撃を打ち破り、新たな飛躍の時を迎えていることを明らかにしている。
【ニューズ&レビュー】
▽広東省江門市で起きた中国史上初の大規模な反原発デモを伝える。
▽エジプトで今起きていることの真実は何か。「開始されたエジプト第二革命」の視点から解明。
【世界経済の焦点】
 TPPで安倍は日本の中小農家の犠牲の上に日帝の延命を図ろうとしている。アメリカ農業の歴史と現実も大規模農家の経営促進と家族農業の零落だ。


No445号 (2013年9月1日発行)

内容の紹介 (週刊『前進』第2595号 2面より) 

国際労働運動 9月号

 「新たな時代」の改憲阻止闘争

【特集】
 参院選で山本太郎氏が66万票余りを集めて当選をかちとった。これは「新たな時代」の象徴である。「新たな時代」とは、世界大恐慌が本格的に爆発し、大争闘戦が始まり、新自由主義の破産に対して全世界の労働者階級が総反乱する時代だ。さらに3・11情勢によって、階級情勢が一変してしまった時代だ。日帝・安倍は帝国主義の延命をかけて戦争と改憲攻撃を仕掛けてきている。これは日帝の墓穴を掘るものであり、プロレタリア革命の幕を開くものとなる。
 第1章は、国鉄決戦で改憲を阻止しようと訴えている。改憲阻止決戦とは労働者階級と資本家階級との階級決戦である。労働者階級の闘いの軸は階級的労働運動であり、その核心は国鉄決戦である。国鉄決戦の勝利で労働者階級のあらゆる展望が開かれることを鮮明に提起している。
 第2章は、自民党改憲草案の全面的批判。9条破壊と労働基本権解体を焦点に力をこめて展開している。
 第3章は、戦争と日米安保の戦後史を述べ、今日の米新軍事戦略、日帝の集団的自衛権行使、改憲攻撃を弾劾している。
【ニューズ&レビュー】
 ▽韓国の現代自動車非正規職労組が正規職転換を求めるストに決起、闘争支援の「希望バス」100台が蔚山工場に向かった。
 ▽EUを揺さぶるワルシャワ、プラハ、ブダペストなど中欧、さらに東欧の労働者反乱を伝える。
【世界経済の焦点】
 安倍政権−日銀・黒田の金融緩和政策は国家財政破綻と金融恐慌の同時爆発という大破局の道だと暴露。


コミューン表紙No444号 (2013年8月1日発行)

内容の紹介 (週刊『前進』第2591号 3面より) 

国際労働運動 8月号

 全ページ見開き 反原発総特集

 昨年8月号の反原発総特集は「再稼働反対」の怒りの中で出された。今年は安倍の再稼働宣言に対し6・2国会包囲の8万人闘争が起きている。百万人の大闘争で再稼働を阻止しよう。8・6広島−8・9長崎を世界労働者大会として成功させよう。本誌はその絶好の武器である。
 総特集は、全ページ見開きで23項目。冒頭の「一斉再稼働を許すな/全国にNAZENを」は、再稼働阻止・安倍打倒の最大の課題はNAZENの強化・拡大にあると提起している。
 第1部は「フクシマの怒りとつながり再稼働を絶対に止めよう」。危機が続く福島第一原発の現実と深刻な核汚染の実態を暴き、内部被曝隠ぺい策動に対するふくしま共同診療所建設の意義を明らかにし、核燃サイクルに固執する日帝の核武装攻撃と原発輸出を成長戦略とする安倍、そこに貫かれる「命より金」の新自由主義を徹底批判した。
 第2部は「労働組合をよみがえらせ新自由主義をうち破ろう」。被曝労働を拒む動労水戸、国労郡山工場支部の橋本光一さんの声、動労千葉の反合・運転保安闘争を紹介。日本共産党の「原子力平和利用」論を合理化容認論と一体で批判し「大恐慌−新自由主義−3・11情勢」論を説いて、被曝労働・非正規職化との青年労働者の闘いを論述。
 第3部は「世界の労働者の団結で原発も核もなくそう」。動労水戸の被曝労働拒否闘争の国際的波紋、核賛美のスターリン主義批判、核・戦争の危機への労働者国際連帯、8・6ヒロシマ大行動への国際連帯アピール、訪独代表団の報告などが展開されている。


 

コミューン表紙No443号 (2013年7月1日発行)

内容の紹介 (週刊『前進』第2587号 3面より) 

国際労働運動 7月号

 世界大恐慌の先端にあるEU

【特集】
ギリシャに始まる南欧−EU全体の金融・財政危機に、EUは膨大な財政援助をしてきた。その条件としての緊縮政策は事態の根本的解決にはならず、逆に国 家財政の危機、金融市場の解体に向かっている。国内需要は減退し、経済成長はマイナス成長に停滞している。欧州の恐慌は世界大恐慌の最先端にある。
第1章は、独仏の対米対抗的経済ブロックであるEUが、大恐慌により解体的危機に追い込まれていることを鮮明にしている。大恐慌対策でEUは緊縮政策を 巡り独仏対立が生じ、さらに国家間格差の拡大、EUと加盟国の国家主権の衝突などが全面的に激化し、解体を決定的に促進している。緊縮政策の強行に対し て、労働者階級は生存をかけた怒りの全欧ゼネスト決起を爆発させている。
第2章は、EUの中軸であるユーロ体制に焦点を当て、通貨と金融は単一であるが財政と国家主権は別々というユーロ体制の構造的矛盾が大恐慌で爆発し、ギリシャ、キプロス危機となってユーロ体制が崩壊しつつあることを、図を多用して明らかにしている。
第3章は、大争闘戦時代におけるEU、特に仏帝国主義のマリ−アフリカ侵略戦争を弾劾している。
【ニューズ&レビュー】
▽緊縮政策と闘う英独仏のメーデー。独の革命的メーデーのアピールがある。
▽5月8日に強行された動労千葉鉄建公団訴訟控訴審の結審を弾劾している。
【世界経済の焦点】
米帝の「財政の崖」問題を解明。今や「崖」からずり落ち、「崖」は恒常化していると暴露している。コミューン表紙


No442号 (2013年6月1日発行)

内容の紹介 (週刊『前進』第2584号 6面より) 

国際労働運動 6月号

 歳出削減=大量解雇との決戦

【特集】
 米連邦航空局は4月25日、ボーイング787の運航再開を承認した。事故原因不明のままの承認は、アメリカ帝国主義の焦りの現われ。米製造業最後のとりで、航空宇宙・軍需産業も外注化でボロボロだ。オバマの「輸出2倍化」は、戦争的手段によらなければ部分的実現さえ不可能だ。
 第1章は連邦公務員20〜30%賃下げ、自治体解体=解雇と公的年金・医療制度破壊、そしてオバマ政権の軍事独裁化の実態と階級攻防を見ていく。
 第2章は米帝国主義が東アジア重点化戦略、TPPで以前と次元が違う対中対決・対日争闘戦に突入し、相互に最末期的な危機を激化させていることを暴く。
 第3章では米本国の正規・非正規職労働者とバングラデシュなどの外注化・海外移転先の労働者の闘いの国際的団結と勝利の展望を見る。
【ニューズ&レビュー】
▽安倍政権はF35部品輸出容認を決め武器輸出3原則を転換した。TPP・改憲攻撃の一環だ。
▽失業率急増の中で今年の欧州メーデーは、ギリシャのゼネストなど各国で怒りの大闘争となった。
▽韓国現代自動車非正規職労働者の長期鉄塔ろう城が続き、ソウル本社前で抗議闘争が行われた。
【翻訳資料】
 「労組は自由に働く権利を奪う」という労組敵視法=“働く権利法”が、ついに労働運動の大拠点、米中西部の州でも制定された。
【世界経済の焦点】
 キプロス財政破綻、支援策をめぐる争闘戦と階級闘争がユーロ崩壊を切迫させていることを解明する。


コミューン表紙No441号 (2013年5月1日発行)

内容の紹介 (週刊『前進』第2579号 5面より) 

国際労働運動 5月号

 国際連帯で闘う5・15沖縄闘争国際労働運動

【特集】
 世界大恐慌の深化とともに帝国主義間・大国間の大争闘戦時代に突入し、東アジアの戦争危機が深まっている。日帝の釣魚台略奪をめぐる米日帝と中国の軍事対立、北朝鮮の核実験に対する国連制裁と米韓軍事演習による軍事的緊張がある。こうした中で沖縄は米軍オスプレイの演習激化に辺野古新基地建設促進の攻撃が加わり、労働者階級人民の怒りが高まっている。
 本特集は、4・28闘争−5・15沖縄闘争方針を提起している。
 第1章は、国際連帯で闘う沖縄闘争を打ち出した。昨年5・15沖縄闘争では「新自由主義と闘う沖縄闘争」を提起し、「民営化・外注化、非正規職化と闘う労働組合を沖縄の階級闘争の最前線に登場させよう」と呼びかけた。今年はそれを土台に、沖縄米軍基地こそ全世界の労働者階級を分断する「要石」であり、労働者の国際連帯で沖縄を「基地の島」から「国際連帯の島」に変えよう、その中心となるのは沖縄の基地労働者だと提起している。
 第2章は、在本土沖縄出身労働者が、闘いの歴史的総括と「国際連帯で基地を撤去しよう」と訴える。
 第3章は、東アジア戦争危機の下でのオスプレイの犯罪性を弾劾している。
【ニューズ&レビュー】
 中国政府は、全国人民代表者会議で鉄道省解体、分割・民営化を決めた。その背後に人民の闘いがある。
【世界経済の焦点】
 パッケージ型インフラ輸出とは鉄道とともに工業団地、物流基地、発電所、道路、港湾、商業施設などをパッケージで輸出することだ。詳しく展開している。


コミューン表紙No440号 (2013年4月1日発行)

内容の紹介 (週刊『前進』第2571号 3面より) 

国際労働運動 4月号

 特集 新入生の皆さん 共に未来を開こう

 


コミューン表紙No439号 (2013年3月1日発行)

内容の紹介 (週刊『前進』第2571号 3面より) 

国際労働運動 3月号

 「職場で殺される」青年の現実

  特集は「新自由主義と闘う青年労働者」。
 第1章は、アルジェリア人質事件が起き大恐慌と争闘戦が激化し危機を深める極右反動・安倍政権の打倒を呼びかけ、資本の延命の先兵であるJR東の「経営構想X」の粉砕を訴え、非正規職化を進める労働法制の改悪を弾劾している。
 第2章は、新自由主義下の青年労働者の現実に肉薄する。仕事がない。仕事があっても半数近くが非正規・超低賃金で生きていけない。結婚できない。将来が見えない。自殺率が上昇。生きるために労働する職場で「殺される」。「ブラック企業」がはびこる。JR、郵政、金融、民間のあらゆる資本がそうだ。資本は青年を暴力で「つくり変え」、人格を破壊し、うつ病に追いやり、使い捨てにする。果ては自殺だ。しかし青年労働者が階級的共同性を取り戻し、労働者階級の解放に向け生き闘う時代に入っている。
 第3章は、青年労働者の指導部への飛躍=マル青労同への結集をストレートに訴えている。
 ニューズ&レビュ−は、韓国・民主労総が新大統領パククネに対する闘いを開始したことを伝える。金属4労組が先頭に立ち、「希望バス」が蔚山の現代自動車の高空籠城現場に結集した。アルジェリア人質事件は仏軍のマリ侵略戦争の停止を求めて起こされた。事態の本質は欧米日帝の19世紀末以来のアフリカ再分割戦争であると指摘する。
 世界経済の焦点は、「TPPとアメリカ農業問題」という視点からTPPを暴露する。実は多数の米国農民も農業だけでは食べていけないのだ。

コミューン表紙No438号 (2013年2月1日発行)

内容の紹介 (週刊『前進』第2567号 6面より) 

 「星野さんは無実だ」 特集号を学習しよう

 『国際労働運動』2月号は「星野文昭さんは無実だ」総特集号です。獄中38年、不屈の闘いを貫く星野文昭同志の無実は、これを一読すれば鮮明です。
 表紙には、星野同志の無実の核心をなす背広の色が一目で分かるフルカラーの写真が掲載されています。機動隊員を「殴打」していた者が「きつね」色の背広を着ていたことは、通行人や付近の住人の目撃証言やKr自身の供述と法廷証言からも明らかです。しかし、星野同志は当日「薄青」色の背広を着ており、これは第1次再審請求で星野同志と弁護団が新証拠をもって最高裁に認めさせた事実なのです。
 この一事をとっても星野同志の無実は明らかで、東京高裁は直ちに再審を開始しなければなりません。しかし高裁は、「服の色は見間違いだ。Krは声で星野さんと分かったのだ」と、再審請求を棄却したのです。
 こんなデタラメな裁判は国家暴力そのものであり、広範な労働者人民の弾劾の声でたださなければなりません。全証拠開示大運動はこの国家の不正を断罪し、星野さんの釈放をかちとる闘いです。2月号を読み、周囲の人と読書会を開き、あらゆる団体や労働組合に運動を大胆に広めよう。


 

コミューン表紙No437号 (2013年1月1日発行)

外注化阻止を軸に国鉄決戦へ

 本号より装丁をリニューアルした。一層の活用を。
【特集】
 JR東日本の10・1外注化をめぐって、動労千葉を先頭に歴史的な決戦が闘われた。11・4集会は、この高揚を引き継いで、闘う労組の組織拡大を推し進めることを誓い合った。また、動労千葉の鉄建公団訴訟6・29判決は、国鉄清算事業団による解雇を有効としたが、動労千葉組合員をJR不採用としたのは不当労働行為だと明確に認定した。控訴審での解雇撤回・JR復帰へ闘おう。
 第1章は、外注化阻止決戦の現場を描写し、新自由主義の核心的攻撃である外注化・非正規職化を打ち破って労働組合を再生させる道を指し示している。
 第2章は、6・29判決を詳細に検討し、勝利の展望を明らかにしている。また、国労秋田闘争団への反動判決を弾劾し、国労組合員資格確認訴訟の意義も提起している。
 第3章は、JR東日本の「経営構想X」を批判し、外注化阻止の第2ステージ、ライフサイクル粉砕などの来春に向けての課題を提起するとともに、全産別での総決起を訴えている。
 討議資料として、6・29判決の抜粋を掲載した。
【ニューズ&レビュー】
▽韓国・民主労総の11・11労働者大会は「整理解雇撤廃!」などを掲げて闘われ、動労千葉訪韓団が熱い合流をかちとった。
▽中国・習近平新体制は、労働者のスト・暴動に迎え撃たれている。
【世界経済の焦点】
 実体経済が下降し「2番底」に向かう日本経済の破滅的な危機に焦点をあて、日帝打倒の展望を示す。

コミューン表紙No436号 (2012年12月1日発行)

中東での労働者革命と反革命

 【特集】

 2011年の「アラブの春」以降、中東諸国の労働者階級が米・EU帝と癒着する独裁政権打倒の革命に決起した。新自由主義が生み出した膨大な青年労働者が世界恐慌のもとで労働組合をとりでにプロレタリア革命に向かっている。米帝やEU帝は中東支配の危機を巻き返すため、リビアに続きシリアで新たな侵略戦争を仕掛け、エジプト、チュニジアで労働者革命阻止に全力を挙げている。
 第1章はエジプト情勢。労働者階級は、新たな闘うナショナルセンターの独立労組連盟を軸に前進している。ムバラク独裁を打倒した労働者階級は、今は米帝と結ぶムスリム同胞団の政府と非妥協で闘っている。
 第2章はチュニジア情勢。御用組合内の左派活動家が産別拠点を確保し、ストライキでベンアリ独裁を打倒した。その後、米帝の支援を受けたムスリム同胞団系の政府との闘いを前進させている。
 第3章はシリア情勢。労働者階級の決起が始まったが、本格的発展の前に反革命的内戦に巻き込まれた。アサド独裁体制対米帝の侵略戦争、反動王政諸国とトルコの支援を受けたイスラム政治勢力などの反革命同士の内戦だ。労働者階級の登場が求められている。

 【ニューズ&レビュー】

▽韓国・民主労総の公共部門の労組は、民営化阻止のスト決起宣言を発した。
▽緊縮政策を推進するEU首脳会議に、ギリシャで7万人がデモで大反撃した。

 【世界経済の焦点】

 アメリカの「財政の崖」に焦点をあて、米帝の危機と没落を象徴するこの問題に内容豊かに切り込む。

 

コミューン表紙No435号 (2012年11月1日発行)

11・4集会への訴え

   世界大恐慌の激化と新自由主義の絶望的凶暴化のもと、脱落日帝の新たな領土略奪、戦争・排外主義攻撃として独島(竹島)と釣魚台(尖閣諸島)問題が噴き出している。中国では反日デモ、韓国でも抗議行動、日本では右翼・マスコミの排外主義・国家主義の煽動が巻き起こっている。これに対する労働者階級の立場は日中韓の労働者の国際連帯で排外主義を打ち破ることにある。その土台は、03年から始まった動労千葉と韓国・民主労総との10年にわたる日韓連帯で粘り強く形成されてきた。
 第1章は、民主労総の8・29ゼネスト。韓国資本の生き残りをかけた民主労組に対する暴力的破壊攻撃と非正規職化攻撃に対し金属労組ゼネストを経て8・29ゼネストが労働者の生存をかけた決起として闘い取られた。
 第2章は、民主労総を柱とする韓国労働運動の歴史と総括。民主労総創立以来の闘いの総括と労働者の「政治勢力化」の課題に踏み込んだ提起がされている。
 第3章は、「領土」問題への労働者階級の階級的立場を丁寧に提起している。日帝の領土略奪を弾劾すると同時に、労働者階級の敵は資本であり、「国家」であること。労働者の国際連帯で排外主義と戦争を打ち破ろうと訴えている。11・4労働者国際連帯集会への熱烈なアピールである。


 

コミューン表紙No434号 (2012年10月1日発行)

外注化に勝利する道

  アメリカ・シカゴは新自由主義の発祥の地であり、資本家階級と労働者階級が、最先端で対決してきた所だ。
 ニューオーリンズでは、05年のハリケーンの災害後、直ちに労働者人民の相互救援の共同体が作られた。それを恐怖する支配階級は暴力的弾圧と復興特区=住民追い出し、外注化・民営化を強行し、激突は今も続いている。
 こうしたアメリカ新自由主義及びそれと対抗・競争、同盟し模倣している日本の支配階級に勝利するために、彼ら以上にアメリカ階級闘争から学んでいこう。
 第1章は、第2次大戦後の労働運動の爆発的高揚への反動として現れた新労務政策=労組分裂・解体攻撃の中からレーガンらが登場したことを具体的に示す。そして70年代に戦後世界体制が根底的に崩壊した中で、最末期のあがきとして新自由主義が全面的に採用されたことを明らかにする。
 第2章は、都市再開発利権を狙ったシカゴの学校閉鎖・外注化・民営化プロジェクトと対決し、教職員組合と地域共同体を奪還する闘いを見ていく。
 第3章は、ニューオーリンズのハリケーン・カトリーナ大災害と労働者人民の共同性の回復、「復興学区」攻撃との教職員組合の闘いを軸に現在のアメリカ労働運動の課題に迫る。


 

コミューン表紙No433号 (2012年9月1日発行)

野田打倒が改憲阻む

 世界大恐慌と3・11情勢は、日帝の改憲衝動を一気に高めた。米帝は「トモダチ作戦」を発動し戦争態勢に突入し、日帝は国家存亡の危機に陥りながら対応不能となり、脱落帝国主義の姿をさらけだした。「国家緊急権が必要」「改憲が必要」と叫び立てた。
 野田は帝国主義としての生き残りをかけて原発を再稼働し、消費大増税、オスプレイの沖縄配備を強行しようとしている。それを連合が支えている。すべてが全人民の生活の根源を破壊する攻撃であり、数十万人のデモが激発している。革命情勢が切迫している。
 第1章は、日帝の改憲衝動の全体像を明らかにし弾劾している。戦争の観点から原子力基本法、宇宙機構法を改悪し、自民党らが国家緊急権、労働三権解体を含む改憲案を提出していることだ。
 第2章は、新自由主義とは労組破壊でありその集約点が改憲であること、10・1外注化阻止の国鉄決戦が反撃の転換点であり、連合に支えられた野田を打倒する闘いが改憲阻止闘争と提起している。
 第3章は、労組破壊・改憲攻撃を粉砕する突破口として橋下打倒闘争の重大性を訴える。「私たちは奴隷ではない」と橋下打倒の労働者の決起が始まっている。
 資料として緊急事態に関する改憲試案、自民党改憲草案、大阪維新の会・維新八策を載せた。


コミューン表紙No432号 (2012年8月1日発行)

内容の紹介 (週刊『前進』第2540号 より) 

 3・11から1年余り、5月5日に福島の怒りを根源に「原発ゼロ」をかちとった。しかし野田は、福島第一原発事故の責任を取らず、何の反省もなく大飯原発3、4号機の再稼働を宣言した。反原発闘争は再稼働をめぐる大激突になっている。当面の闘いの最大の焦点は7・16代々木公園10万人集会を大成功させることにある。さらに8・6広島、8・9長崎を福島との連帯を柱に闘いぬくことだ。そのための闘う武器が本総特集だ。
 第1章は、福島第一原発の原発労働者・前川原さんへのインタビューである。前川原さんはその中で、なぜ福島第一原発に入ったのか、放射線汚染の広がり、原発労働者の雇用実態を述べ、廃炉の展望、被曝労働、労働組合、階級的な反原発運動などで動労水戸組合員と熱い論議を交わした。
 第2章は、福島原発事故が今なお拡大していること、政府・東電の事故責任を徹底追及し続けることを訴えている。
 第3章は、福島現地において一貫して県民に放射線被曝を強制している重罪人・山下俊一に鋭い批判を浴びせ弾劾している。
 第4章は、全原発を廃炉にするめには、新自由主義と対決して労働組合をよみがえらせること、労働者の団結を取り戻すことだと鮮明にしている。


コミューン表紙No431号 (2012年7月1日発行)

内容の紹介 (週刊『前進』第2538号 より) 

 5月6日、フランス大統領選挙で、新自由主義的な緊縮財政を牽引(けんいん)してきた現職のサルコジが敗北した。同じ日、ギリシャ総選挙では連立与党が3割の支持しか得ることができず、敗北した。欧州では昨年来、9カ国で政権が崩壊した。まさに革命情勢だ。欧州諸国は昨年末以来、リーマン・ショック並みの金融危機・財政危機に陥っている。この中で緊縮策に対する労働者人民の怒りが爆発している。「賃下げ、増税で生活できない」「財政危機の責任は1%の資本家と政府にある。99%の労働者に押しつけるな」の怒りと闘争があふれている。
 「緊縮策に怒り爆発/全欧州が革命情勢」と題した特集は、この情勢と闘いを展開している。
 第1章は、世界恐慌の最先端にある欧州金融恐慌爆発が示しているEU・ユーロの構造的矛盾に切り込んでいる。第2章は、世界大恐慌によるEU・ユーロの解体的危機がドイツ帝国主義の存亡の危機としてあること、そこにおける革命的メーデーの意義を明らかにしている。第3章は、米帝の欧州MD配備がロシアとの緊張を高めていること、ロシアのプーチン体制長期化の反人民性を明らかにしている。
 次号は、全48nの「原発大特集」を2週繰り上げて発行する。請うご期待!


 

コミューン表紙No430号 (2012年6月1日発行)

内容の紹介 (週刊『前進』第2534号 より) 

日帝の先兵=橋下徹

 大阪市長・橋下徹=「大阪維新の会」は、脱落日帝による新自由主義の最悪の先兵としての姿をむき出しにしている。それは、まず大阪府の職員基本条例に見られるように、国鉄分割・民営化や社会保険庁解体をも上回る、公務員全員解雇の攻撃である。さらに破綻したとはいえ労組解体の意図を露骨にした「職員アンケート」の攻撃だ。橋下打倒の闘いは、360万公務員労働者の全員解雇・選別再雇用(=非正規職化)の攻撃を打ち破る最大の決戦である。それは、国鉄決戦、反原発闘争と一体のものとして、日本帝国主義を打倒し、プロレタリア革命を実現していく闘いの重要な一環である。
 「新自由主義・橋下の全員解雇攻撃許すな」と題した特集では、第1章で、現業労働者の全員解雇を始めとする労組破壊・民営化攻撃を暴露・弾劾している。
 第2章では、「大阪都構想」―道州制・改憲攻撃に焦点を当て、それが究極の新自由主義攻撃であることを暴き、橋下のファシスト的正体についても暴露している。
 第3章では、自治体労働者、教育労働者を先頭に、八尾北・西郡決戦と一体となって、動労千葉のように闘い、橋下反革命を打倒する展望を明らかにしている。
 討議資料として、橋下の著書や施政方針演説から、その反革命語録を暴露している。


 

コミューン表紙No429号 (2012年5月1日発行)

内容の紹介 (週刊『前進』第2530号 より) 

5・15沖縄で闘おう

 世界大恐慌が深化し、新自由主義が破産し、帝国主義間・大国間の市場・資源をめぐる争闘戦が激化している。1月5日の新軍事戦略で米帝オバマは、アジア太平洋重視と対中軍事対決を明確にし、エアシーバトル(空海戦闘)を打ち出した。新自由主義は労働者階級の団結を破壊し、非正規化と貧困と飢餓に追いやったが、次は中国侵略戦争と世界核戦争の惨禍にたたき込もうというのだ。今こそ全世界の労働者階級人民は、新自由主義を粉砕し、帝国主義を打倒し世界革命をなし遂げよう。
 第1章は、エアシーバトルを弾劾している。新自由主義のイラク・アフガニスタン侵略戦争の敗北で疲弊しきった米帝が、さらに大戦争に突入していく新自由主義の末期性を明らかにしている。
 第2章は、日米安保堅持の野田政権打倒論。福島第一原発事故、トモダチ作戦で脱落帝国主義化を深める日帝は、日米安保の強化、朝鮮・中国侵略戦争、沖縄・本土の基地強化に走ろうとしているが、墓穴を掘っているのだ。
 第3章は、日米安保の全矛盾の集中点である沖縄で、辺野古新基地建設阻止、基地撤去、安保粉砕闘争が沖縄を革命の火薬庫にと、階級的労働運動路線を軸に発展していることを明らかにしている。
 討議資料として中国軍部のエアシーバトル批判を掲載した。


コミューン表紙No428号 (2012年4月1日発行)

内容の紹介 (週刊『前進』第2526号 より) 
アメリカ革命の開始

 「われわれは99%だ」を合言葉にして闘うウォール街占拠(オキュパイ)運動は、たちまち全米に、そして全世界に拡大していった。
 「自己責任」「自由競争」を説教してきた新自由主義は、すべてウソだった。金融資本は自分が破産したら、血税で莫大な救済を受けている。破産会社の責任者が以前の3倍以上のボーナスを取っている。ウソで始めたイラク戦争にも責任をとらない。怒りは煮えたぎり、オキュパイはどんなに弾圧しても止められない。
 特集の第1章は、労組絶滅攻撃と実力で対決したILWUローカル21(国際港湾倉庫労組第21支部)がオキュパイ運動の爆発的発展を生み出し、またそれによって勝利した姿を描く。
 第2章は、FTA、TPPがアメリカ帝国主義の破綻の産物であり、だからこそ「知的所有権」交渉が重大化することを示す。これは、労働者人民の大反乱、帝国主義の世界支配の崩壊を促進する。
 第3章では、オキュパイ運動がエジプト革命を始めとする国際的な闘いと結合して誕生し、世界革命に発展していくものであることを述べている。
 翻訳資料は、新自由主義の外注化の極致、ファブレス化の典型であるアップル社の製品を作る中国・富士康の労働現場の現実。


コミューン表紙No427号 (2012年3月1日発行)

内容の紹介 (週刊『前進』第2522号 より)

 青年は12春闘を闘う

世界大恐慌の深化、3・11大震災と福島原発事故による新自由主義の大破綻は、国際争闘戦の戦列からの日帝の脱落を決定づけた。労働者階級は国鉄決戦と反原発・反失業闘争、外注化阻止・非正規職撤廃の闘いで日帝との非和解的な大激突に入った。青年労働者が先頭に立ち、職場から12春闘を復権させ、この大決戦を闘おう。
 第1章は、開始されたJR全面外注化阻止決戦の先頭に立つ動労千葉青年部を生き生きと紹介し、ここに勝利の展望があると提起している。
 第2章は、2011年の闘いの総括。全世界の青年労働者が革命を求め決起した。それとともに日本の青年労働者が国鉄・反原発・反失業の闘いを牽引(けんいん)したことを明らかにしている。
 第3章は、新自由主義のもとで生存に必要なすべてを奪われた青年労働者が外注化・非正規職化と被曝の強制との闘いを通じて、生きるために革命へ決起していく必然性を明らかにしている。
 翻訳資料は「アメリカの新軍事戦略と軍=警察国家化」。1月5日に発表されたオバマ新軍事戦略(抄)とその際のオバマ演説、発効した国防権限法とその際のオバマ演説を紹介。新軍事戦略が実は軍拡の継続であり、国防権限法が大統領権限の無制限強化(軍事独裁と警察国家化)である。


 

コミューン表紙No426号 (2012年2月1日発行)

内容の紹介 (週刊『前進』第2518号 より) 

革命の波が中国にも

 大恐慌は、米帝没落・EU解体・日帝脱落・中国バブル崩壊へ向かって深化している。帝国主義間・大国間の争闘戦の激化は、中国スターリン主義から経済成長と政治的軍事的安定の条件を奪い、バブル経済を破綻させつつある。
 米帝は対中国対峙・対決に踏み切り、TPP(環太平洋経済連携協定)による中国包囲と中国の軍事戦略である「接近阻止戦略」の破壊に乗り出している。中国は対米対抗的な軍事・外交政策を強めているが、国内の社会建設の矛盾が深まり、労働者階級人民の怒りの決起に直面している。中国にも革命の波が押し寄せているのだ。
 第1章は、大恐慌の深まりによる不動産バブルの崩壊で、中国のバブル経済が破綻に突き進んでいることを暴露している。
 第2章は、中国スターリン主義の軍事における対米対抗が帝国主義世界戦争への道の促進であり、国際階級闘争に対する反革命であることを明らかにしている。
 第3章は、新自由主義攻撃に対する労働者階級のめざましい決起が中国革命を求めて発展していることを生き生きと描いている。
 翻訳資料は「死をもたらす医産複合体」。独占資本が生命をも商品化し命を奪う医療現場の実態を調査、著作『死をもたらす独占』を出版し、暴露したハリエット・ワシントンへのインタビュー。


コミューン表紙No425号 (2012年1月1日発行)

内容の紹介 (週刊『前進』第2515号 より)

労働者殺しのTPP

 TPP(環太平洋経済連携協定)とは、世界大恐慌がもたらす没落帝国主義の危機を、米帝が対中対峙・対決を軸に日帝を引きずり込んでアジア太平洋を勢力圏化し、戦争の手段に訴えてでも延命しようとするものだ。日帝は、TPPに積極的に参加して日米安保を強化し、新自由主義攻撃を労働者農民人民により一層全面化させようとしている。こうしたTPPに対して全世界で、日本で人民の総反乱が起きている。
 第1章は、米帝オバマのAPEC(アジア太平洋経済協力)を皮切りとする一連の国際会議で打ち出された狙いを暴いている。
 第2章は、TPPが労働者階級に加える攻撃とそれとの闘いの死活性を述べている。TPPにはNAFTA(北米自由貿易協定)に盛り込まれたISD(投資家対国家の紛争処理)条項が含まれることは必至である。これは加盟各国政府よりも米大資本家の利益を優先させる条項だ。加盟国では労働関係法を改悪する事態が起きている。民営化・外注化・非正規職化の新自由主義攻撃が激化する。
 第3章は、国際連帯でTPPを阻止する核心として階級的労働運動の発展を呼びかけている。日本の動労千葉、動労水戸の闘いはその最先端の闘いだ。
 資料としてTPPに関する経団連と連合の見解を載せた。

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