【内容紹介】
アメリカ帝国主義・トランプ政権による関税戦争が全世界を揺るがしています。トランプは関税を武器に中国を追いつめ、欧日など「同盟国」の帝国主義をも屈服させ、世界を組み敷こうとしています。重要な点は、この関税戦争がたんなるトランプ個人の思いつきや経済政策の延長などではなく、大没落するアメリカ帝国主義が中国侵略戦争に本格的に突入してために、その具体的準備として、アメリカ支配階級の意図を体現して発動されていることです。
▼このトランプ関税をめぐり、日本では国会で国益主義・愛国主義をむき出しにした大合唱が始まっています。まさに未曽有(みぞう)の「国難」から日本帝国主義を救済するために与野党あげての挙国一致体制が構築されようとしているのです。このなかで8兆7000億円もの大軍事予算の成立に続き、「能動的サイバー防御法案」が衆院本会議で可決されました。3月24日には自衛隊「統合作戦司令部」がつくられ、さらに海上自衛隊呉基地では「自衛隊海上輸送群」が発足し、アメリカ帝国主義と一体の対中戦争(中国侵略戦争)体制が急ピッチで構築されています。今こそ日帝・石破政権を打倒し、米日の中国侵略戦争阻止の闘いを爆発させる時です。
▼アメリカ本国ではトランプ打倒へ空前のデモが巻き起こり、韓国では民主労総を軸とする巨大な闘いでユンソンニョルを鮮やかに打倒しました。今こそ日本での闘いを大爆発させよう。そのためにも強固な革命的労働者党建設が必要です。本誌掲載の革共同第34回全国委員会総会報告を全力で学習しよう。反戦闘争・女性解放闘争を大前進させ、「青年・学生・女性の党」への大きな飛躍をかちとろう。
【共産主義者222号 もくじ】
(1)革共同第34回全国委員会総会を開催
女性差別・性暴力を絶対に許さず、「連帯し内乱へ」貫く党への飛躍を
革命的共産主義者同盟政治局
(2)革共同第34回全国委員会総会・第1報告
反戦闘争・女性解放闘争の前進で強大な全国単一党を建設しよう
(3)革共同第34回全国委員会総会・第2報告
急加速する中国侵略戦争と25年決戦の方針について
(4)革共同34全総報告・関連論文①
3・8闘争の歴史的成功引き継ぎ、革命的女性解放闘争の大発展を
革共同女性解放組織委員会
(5)革共同34全総報告・関連論文②
戦争阻み帝国主義打倒へ闘う革命的女性解放闘争の創成を
革共同女性解放組織委員会
(6)革命的女性解放闘争の創成のために
田島優子
(7)日米安保=侵略戦争同盟粉砕! 安保・沖縄闘争の爆発を
革共同東京都委員会 深田 力
(8)3・14反革命から50年
本多思想を継承し世界革命へ
反帝・反スタの真紅の旗のもと本多同志と共に勝利まで闘おう
前進編集局
(9)革共同政治局の2025年1・1アピール
トランプ反革命粉砕! 石破打倒! 中国侵略戦争阻止の大反戦闘争へ
革共同の飛躍かちとり、日帝打倒を反帝・反スターリン主義世界革命の突破口に!
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巻頭論文 高市の戦争突入宣言粉砕 中国侵略戦争絶対阻止を貫き11・29新宿反戦デモに総決起を
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世界の闘い 韓国労働者大会に5万人 動労千葉が合流戦争阻止へ日韓連帯
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お知らせ/新刊 闘争スケジュール
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主張/理論 高市の「存立危機」発言弾劾 台湾有事で集団的自衛権を行使し中国侵略戦争に参戦
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主張/理論 今こそ中国侵略戦争阻止に立て 日米―米中会談の歴史的転換 米日帝が世界戦争へと突進
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主張/理論 高市の戦時入管体制粉砕 反中国の排外主義扇動許すな
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労働運動 11月労働者集会の新たな発展へ 労働者の力で高市倒す 11・2芝公園
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お知らせ/新刊 闘争スケジュール
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労働運動 11・2労働者集会発言 中国侵略戦争を阻む大闘争つくり出そう
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主張/理論 中国侵略戦争阻止・高市打倒! 軍拡・戦争国会粉砕の大決戦へ 11・2集会の力を押し広げよう
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労働運動 民主労総迎え国際連帯集会 差別・排外主義と対決し団結
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各戦線 各地で10・31狭山統一行動
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反戦 2025年日誌 10月28日~11月3日 日米首脳が空母で戦争演説/米中会談前にトランプが核実験指示
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主張/理論 高市打倒!戦争国会粉砕へ 軍事費2倍化前倒し許すな 中国侵略戦争阻止へ総力を
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反戦 トランプ・高市を倒せ 日米首脳会談粉砕へ新宿デモ
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反戦 横須賀・米空母での戦争演説を弾劾
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お知らせ/新刊 闘争スケジュール
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反戦 自衛隊統合演習に怒り 大行進沖縄 注目を集め反戦デモ
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反戦 天皇制粉砕を掲げ 福岡 高市政権打倒へ決起
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労働運動 北海道で国鉄集会 排外主義と闘いぬく
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主張/理論 中国侵略戦争阻止へ 高市政権を倒せ 戦争引き寄せた日米首脳会談 米空母上でトランプと高市が「確固たる行動」叫ぶ戦争演説
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労働運動 動労千葉物販に協力を 解雇撤回控訴審勝利へ 次回裁判に全国結集を
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主張/理論 中国侵略戦争阻止へ 高市政権を倒せ 高市・所信表明演説 防衛費激増と戦時経済を掲げ戦争突入を宣言
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主張/理論 米日が台湾強奪の動き公然化 高市、軍事協力深め中国を挑発
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主張/理論 ネタニヤフ、「強力な攻撃」指示 ガザ虐殺継続許すな
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各戦線 狭山第4次再審勝利へ
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反戦 2025年日誌 10月21日~27日 高市政権が発足/トランプが来日し天皇と面会
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弾圧との闘い 徳島刑務所を徹底弾劾 星野国賠控訴審 医療放置を追及
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反戦 11・14反戦弁護士デモへ 改憲・戦争の高市倒せ!弁護士先頭に都心デモを
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三里塚 三里塚フィールドワークに参加して 学生は三里塚と共に闘う 軍事空港廃港・農地死守へ決意
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投稿 団結ひろば 投稿コーナー
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改憲阻止 9条改憲・国会発議許すな 安倍打倒!労働組合先頭に、改憲・戦争阻止!大行進を 西日本大水害は国家犯罪だ
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世界の闘い 韓国 非正規職撤廃大会に8万人 最賃改悪阻止へゼネスト宣言
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お知らせ/新刊 闘争スケジュール
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改憲阻止 繰り返すな戦争 憲法をめぐる激突 第3回 国家緊急権は戦時体制づくり ストで攻撃阻んできた労働者
2025年11月17日発行 第3422号
2025年11月10日発行 第3421号
2025年11月 3日発行 第3420号
2018年7月12日発行 第2956号
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集会/闘争/街宣 極右・高市政権打ち倒せ 全国労働者集会開く 「中国侵略戦争阻止」を全世界に発信
2025年11月10日発行 第1171号
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共産主義者 222号ー革共同第34回全国委員会総会報告
2025年4月30日発行 第号
『前進』のバックナンバーは、『前進縮刷版』として書籍・紙で第1巻から第21巻まで発行されてきましたが(1978~1981年=14~17巻は未完)、そのうち1巻・2巻・5巻・6巻・9巻は絶版になっています。第1巻(『前進』創刊号~164号 1959~1963年)は、『前進デジタル縮刷版』第1巻としてすでによみがえっていますが(2007年6月刊)、このたび『前進デジタル縮刷版』第2巻の刊行によって、絶版を含む2~7巻について読めるようになりました。
今回(デジタル縮刷版第2巻)では、
■紙で刊行されている『前進縮刷版』の第2巻から第7巻(1964年~1971年の6冊・8年分)をまとめてデジタル化
■付録として本多延嘉同志の貴重な学習講演の音声データ(本多著作選7巻掲載の「レーニン主義党組織論」の元講演)を一枚のDVDに収録しました。
『前進縮刷版』は、各号を一つのPDFデータとし、各号の発行年月日をしおり にしました。各巻ごとに一冊の本のページをめくるように見ることができ、またパソコンの画面で簡単に拡大したり、印刷することができます。紙媒体では文字が小さくて読みにくかったので、紙媒体より大きく改善されました。
また、論文・記事・著者などの検索を速やかにおこなえるように第2~第7巻通しの索引(=目次)のページを作成しました。それを使って、探している論文・記事などが掲載されている号数を特定することができます。
※『前進』デジタル縮刷第2巻は、『前進』紙面の画像データの提供をおこなうものであり、記事のテキスト化はおこなっていません。
本多同志の音声データは、当時の学習会の雰囲気が生き生きと伝わってくる内容となっています。音声データは6つのパートに分かれています。この講演をもとに本多著作選第7巻に掲載された『レーニン主義党組織論』(PDF)、および講演レジュメ(PDFとテキスト)も合わせて付録としました。
定価は3000円+税。
amazonでも購入いただけます。

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