日刊三里塚 HP版 2010/11 |
2010年 11月 |
全学連現地闘争本部 |
2010.11.22 |
11・26市東さん行政訴訟・農地法裁判 |
第4784号 |
「市東さんと反対同盟に訴える資格なし」?!11・16団結街道裁判 成田市代理人の暴論を弾劾せよ「俺達は市民じゃないのか」
開廷後直ちに市東さんが原告席で立ち、意見表明を行った。「道を元に戻せ。一日に150台もの車が通っていた道をなぜ廃止にできるのか。しかも夜中の3時にこそこそと工事をした。住民を守るべき市がNAAと一体でこんな暴挙に手を染めた。とんでもないことだ。 うちから500メートル行けば畑にたどり着いたが、今は不自由な迂回を強いられている。そこに座っている代理人たちは自分が何をやっているか自覚しろ!」。市東さんの怒りが法廷を圧倒した。 続いて葉山岳夫弁護士を先頭に弁護団が次々と立って、現に営農と生活に使用されている道を一方的な決定で封鎖・廃止するとはまったくの違法(道路法違反)であることを全面的に明らかにした。被告席は前列に成田市の、後列にNAAの代理人弁護士が座り、住民の権利を守る立場の自治体が空港の手先として住民生活を破壊する構図があからさまになった。 ここで、市が訴えの却下を求めていることについて、弁護団がその内容を被告席の代理人に問うと「原告適格を争う」と答え、さらに「それは全員についてか」との問いには「全員だ」と答えた。市東孝雄さんをはじめ反対同盟に「原告適格がない」とは、」訴える資格がないということだ。この暴言に傍聴者の怒りが爆発し、徹底弾劾がたたきつけられ、法廷は騒然となった。 次回期日を来年3月1日、次々回期日を4月19日と決めて閉廷。 野放図な空港拡張許さぬ 記者会見と総括集会が場所を移して行われ。最初に北原鉱治事務局長が「三里塚のの闘いは日本の将来を決する」と反戦の決意を表した。続いて市東孝雄さんが立ち「〃やってやろうじゃないか〃という気持ちがまた湧いてきた。原告適格がないなどとは、まるっきり住民無視でふざけている。闘いましょう!」と呼びかけた。葉山弁護士は「空港から上がる何十億という固定資産税を受け取る関係の中で、成田市はついに住民に対して襲いかかった」と述べ、道の廃止の違法性を強調し、続いて弁護団全員が発言し徹底追及の姿勢を示した。 |
全学連現地闘争本部 |
2010.11.15 |
11・18鈴木さん一坪裁判 |
第4783号 |
戦争と大失業をもたらすAPEC阻止!横浜APEC11・14反対闘争 反対同盟がTPP反対の声明「農業のみならず労働者への犠牲転嫁の攻撃だ」動労千葉の田中康宏委員長が特別報告を行い、「新自由主義の下であらゆる勢力が屈服した外注化攻撃に勝てることを示したい。動労千葉はストで闘う準備を指令した」との不退転の決意を語った。 この他、婦民全国協議会代表の丹治孝子さん、11・7集会で来日したドイツの仲間、法政大学の斎藤郁真君、地元神奈川労組交流センターから教労部会三浦半島支部、自治労横浜の仲間が発言。反戦共同行動委の三角忠代表の行動提起を受け、参加者全員がAPEC会場に向けてデモに出発し、青年労働者。市民と合流した。 民主労総と5回目の交流
市東さん宅にそびえるやぐらに次々と上り、暫定滑走路のへの字誘導路などのぶざまな欠陥空港ぶりを確認した。反対同盟の萩原進さん、市東孝雄さん、鈴木謙太郎さんが韓国労働者との連帯を表明した。 場所を移して歓迎会。三里塚闘争の歴史を記録したビデオ「大地の乱」韓国語版が上映されると、全員が感動し、固唾をのんで見入った。北原鉱治事務局長、動労千葉の田中康宏委員長が歓迎のあいさつ。訪日団長のノミョンウ副主席が返礼のあいさつを行った。復職をかちとったドンヒオート支部の非正規労働者の発言など熱い交歓が続いた。 |
全学連現地闘争本部 |
2010.11.8 |
11・16団結街道閉鎖取消訴訟 第1回弁論 午前11時 千葉地裁 |
第4782号 |
125人の労農学が東京高裁包囲、霞が関揺るがすデモ11・5現闘本部控訴審闘争 井上繁規裁判長の結審策動を粉砕「証拠・証人調べ抜きの審理打ち切り許さない」石橋恵美子証人の喚問を要求
午前11時半、労農学は日比谷公園霞門前に集合した。北原鉱治事務局長があいさつに立った。「証人調べも建物の実地検証も行わなかった仲戸川裁判長が一審でたらめな判決を出した。東京高裁の井上繁規裁判長が仲戸川判決をそのまま認めることを絶対に許さない」。さらに顧問弁護団からの決意を受け、鈴木謙太郎さんの音頭で団結ガンバローを三唱し、正午デモに出発した。 「高裁井上裁判長は証人調べと検証を行え」と大書された反対同盟の横断幕を先頭に、手に手にプラカードを持ったデモ隊が昼休み時間の霞が関官庁街を一周。大音量の宣伝カーと首都中枢に登場した闘う農民の行進に、沿道から背広ワイシャツ姿の労働者が注目した。そして次々とビラが手渡された。制服警官と公安刑事を大量動員した厳戒態勢を突き破り、郷土の森公園までのデモをやりぬいた。午後2時に開廷。法廷は緊張感で満たされた。反対同盟側は、石橋恵美子、法理哲二(空港会社社員)などの証人調べを強く要求する準備書面と、空港公団と石橋政次元副委長との間の用地買収交渉記録についての文書提出命令申立を裁判所に提出し、一審仲戸川裁判長の訴訟指揮と判決をあらためて批判した。特に忌避を申し立てられた仲戸川が反対同盟側不在の法廷でビデオリンク方式をつかって石橋恵美子証人尋問を強行したことについて、裁判官にあるまじき暴挙として断罪した。 井上裁判長は、証人調べを行うのかどうかという弁護団の鋭い追及に対して、「適切な時期に適切な判断をする」「合議の結果、しかるべき時に判断する」などと空疎な言葉でごまかそうとした。弁護団がただちに批判の矢を集中した。「そんな言い逃れが通用するか!」との怒声が傍聴席からも飛んだ。 仮執行宣言を策動 さらに井上裁判長は、NAA側が付帯控訴状で仮執行宣言による現闘本部建物撤去を求めたことについて、反対同盟側が「違法だ」と主張したことに関連して、「双方の意見を聞きたい」と言い出し、書面について年内の提出期限を決め、最後に次回期日を来年の2月4日として閉廷した。NAA側の代理人弁護士は、この日で審理打ち切りにならなかったことで、打撃感をあらわにした。
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