日刊三里塚 HP版 2009/8 |
2009年 8月 |
全学連現地闘争本部 |
2009.8.29 |
10・11三里塚全国総決起集会 |
第4701号 |
国鉄・三里塚決戦の爆発で11月1万結集へ驀進しよう!10・11三里塚集会に空前の結集を!市東さんの農地強奪阻止を許すな 9・26千葉県三里塚集会へ
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10・11大結集を宣言した革共同政治集会(8月2日) |
全学連現地闘争本部 |
2009.8.26 |
10・11三里塚全国総決起集会 |
第4700号 |
婦人民主クラブ全国協議会第26回総会(今年は大阪で開催)「10・11三里塚から11月労働者集会へ」宣言!宮本麻子さんがアピール
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以下は、宮本麻子さんのアピールです。
*反対同盟は、43年間、「空港絶対反対・農地死守」「話し合い拒否・実力闘争」で闘いぬいてきました。農民と権力・公団(今は空港会社)は水と油。懐柔のための話し合いを拒否し、戦争のための空港はつくらせないと原則をつらぬいてきました。
今の世の中は、資本主義の末期で大恐慌が世界をおおっています。麻生自民党政権は末期的です。一部の資本家が大もうけし、大多数の労働者は首切り、賃下げなどの攻撃の下で、生きていくのさえできない状況です。こんな社会は間違っています。
動労千葉を始めとする労働者との連帯、韓国やアメリカなどの労働者との国際連帯、110名の不当逮捕、団夏をはねかえして闘う法政大学などの学生のみなさん。そして、83年3・8分裂の時、私たち反対同盟を支持してくれた婦人民主クラブ全国協議会のみなさんとともに闘っていきたいと思います。労働者、学生、農民の力で自民党政権を打倒しましょう。私も反対同盟の一員として、身体をはった闘いに決起したいと思います。
10・11闘争は今後の三里塚闘争の帰趨を決する闘いです。多くの皆さんの結集を心からお願いして、私の発言とさせていただきます。*
全学連現地闘争本部 |
2009.8.24 |
10・11三里塚全国総決起集会 |
第4699号 |
代執行阻止型の新たな決戦へ10・11集会の成功へ8〜9月の前進を10月前倒し供用、 第3誘導路
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第3誘導路計画許すな |
全学連現地闘争本部 |
2009.8.19 |
10・11三里塚全国総決起集会 |
第4698号 |
民主労総の仲間が三里塚を訪問8月14日 監視台に上り「欠陥・危険」を実感43年の闘い「敬意表する」
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監視台に登り「へ」の字誘導路、信号などを自分の目で確認。左がチョヒョノさん、右がチョジョンミさん |
市東さんへのインタビューに訪れていた市東さんの農地を守る会の三角忠さんも交えて記念撮影 |
全学連現地闘争本部 |
2009.8.16 |
10・11三里塚全国総決起集会 |
第4697号 |
「改憲は阻止できるぞ!2009」−国益と排外に憲法は屈するのか!8・15労働者・市民のつどいに710名結集10・11三里塚、11月労働者集会へ
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集会で発言する韓国民主労総のチェヒョノ副本 部長とチェジョンミ組織部長(15日法大正門前) |
8・15集会の前日、民主労総2名が来日した際、三里塚現地に立ち寄り、開拓組合道路、市東さんの監視台を現地調査し、三里塚現闘と交流をもった。
全学連現地闘争本部 |
2009.8.9 |
10・11三里塚全国総決起集会 |
第4696号 |
全世界の労働者・民衆の力で核をなくし戦争・改憲をとめよう!8・6ヒロシマ大行動、1800人で大高揚8月闘争を闘いぬき、
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ヒロシマ大行動で、1800人が広島市内を戦闘的にデモ行進(6日、広島市) |
全学連現地闘争本部 |
2009.8.7 |
8・15 |
第4695号 |
反対同盟は新たな決戦に入る
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今、現地はどうなっているのか。最近に至って再び市東孝雄さんへの農地収奪の攻撃が切迫しわれわれは、決意を固めています。今の行政を見てどう思いますか。こんなひどい政治はない。民主党になろうとも変わりはしない。変えるのは私たち以外ない、とうこと。その任務が、革共同の政治集会にある。
私はあなた方の代表が、サンフランシスコに行ったことをうれしく思いました。というのは、三里塚闘争は地球人民の反戦平和を、それを組織し連帯をつくるために闘って来ております。私も幾つか提案文書を作りました。労働者は武器を運ばない、農民は生命の糧(かて)である食糧を生産しつつ戦争に反対する。そうすれば戦争は阻止できる。国際連帯の闘いはこの反戦平和の闘いに通じる。
あなた方は何十年も三里塚と共に命を懸けた、人生をかけた闘いを担ってくれた。それが革命の大きな勝利につながるんじゃないかと見ております。
どうか三里塚闘争を勝利に向かうためにあなた方の人生をもう一度三里塚にかけてください。法政大学のキャンパスを奪還しようではありませんか。若い学生の未来をかけて闘おうじゃありませんか。
3点の言わさせていただきます。第1に、三里塚闘争の歴史は、政府・公団との真正面からの対決と同時に戦線から脱落した部分との攻防、あるいは彼らの操作による運動破壊、それとの闘いが42年間続いてきたわけです。しかしわれわれは、空港に絶対に反対する、一切の話し合いを拒否する、それこそが三里塚農民の生き様なんだ、と闘って来た。時には実力を持って闘う。この闘いを展開したからこそ今日あるんですね。これからもこの原則で闘いぬく。
第2点は、この7月、「へ」の字のカーブを緩やかにするという攻撃に出てきています。そして暫定滑走路を6カ月も早く前倒しして供用する。もう一つ、西側第3誘導路の建設をするんだと出てきている。これは、非常に切羽詰った攻撃で、戦時下における攻撃じゃないか、という思いがする。市東さんの農地収奪も、戦時における徴発だ、取り上げだ、という風にとらえる。ならば代執行のような闘いとしてわれわれは構えて準備しなければならない。
第3番目は、そういう闘いをするにはどうすればいいのかといえば、やはり労農同盟のたたかいじゃないのか。あの動労千葉の闘いが全国の労働者を動かして、そして組織化して、そして今日の労働運動が展開されている。その動労千葉との両輪を、やっぱりもっと大きな層として、うねりとして作り上げていく、そういうのができるのが三里塚闘争の中じゃないですか。反対同盟はそのための決起を決意します。
新しい攻撃が始まりました。私が現地に戻って初めて参加したのが、2000年3月28日親父の追悼集会です。あれから10年たちました。親父の大好きだった「闘魂ますます盛なり」、この言葉は私の決意でもあります。反対同盟43年、農地死守・軍事空港反対、反対同盟は一本になっています。これからも「攻撃来るならこい」の気持ちでいます。お集まりの革共同の皆様の力をもう一度、この決戦に貸していただきたい。
全学連現地闘争本部 |
2009.8.5 |
8・15 |
第4694号 |
8・2革共同政治集会に労農学1060人が結集国鉄・三里塚決戦への突入を宣言「10・11集会の大結集〜11月1万人の決起へ」
8・2革共同政治集会は、豊島公会堂に1060人の労働者・学生・農民を結集して大成功をかちとった。青年労働者・学生を先頭に、11月労働者集会1万人決起を本当に実現するのだという、強烈な決意と熱気が会場からあふれ出すような集会だった。 |
全学連現地闘争本部 |
2009.8.3 |
夏〜秋の激闘の勝利へ |
第4693号 |
7・27市東さん耕作権裁判でNAAを痛打「藤崎測量図に証拠価値なし」青柳鑑定書 デタラメ暴く
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弁論終了後、報告会でしめくくりの発言を行う萩原事務局次長(7月27日) |
弁論終了後の記者会見、報告会は勝利感に満ちたものとなった。市東孝雄さんがあいさつに立ち「7月は私の3つの裁判の他にも、東側誘導路の供用開始、西側誘導路の新たな建設策動など攻防が目白押しでしたが、今までと同じような闘いをやりぬきます」ときっぱり決意を表明。つづいて葉山岳夫弁護士をはじめとする各代理人が「NAAのデタラメを明らかにし市東さん側の主張の正当性が明らかにする弁論となった」という旨のあいさつをした。
報告会に移り、北原鉱治事務局長が「43年間闘ってきた三里塚が勝利できなかったら日本の未来はない。全国の農民を奮い立たせよう」と熱意あふれる発言を行い、動労千葉の滝口誠特別執行委員が「動労千葉は車の両輪として反対同盟と連帯して、何としても農地死守・廃港まで闘う」とアピール。市東さんの農地を守る会代表井村弘子さん、関西実行委員会、群馬の青柳晃玄さんらが決意を表明した。
最後に萩原進事務局次長が「『農地死守』の闘いが農民闘争と労働者階級の闘いの共同の勝算ある闘いだ。その先端が市東さんの闘い。さらに勝利に向けがんばろう」としめくくった。