日刊三里塚 HP版   2009/6  

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2009年 6月

日刊三里塚 HP版
全学連現地闘争本部

2009.6.29

7・5   
三里塚現地闘争
1時30分 開拓組合道路

第4684号

閣議決定43周年 決戦迎えた三里塚

7・5三里塚現地闘争に全力決起しよう!

労農連帯の力で市東さんの農地を守り抜こう
 新誘導路7月使用開始阻止!

北延伸工事を弾劾した昨年7・27現地闘争
  6月25日、天神峰現闘本部裁判の弁論が開かれた。反対同盟側から萩原進事務局次長、元法対部員が証言台に立ち、千葉地裁・仲戸川隆人裁判長、空港会社を追いつめた。その結果、裁判長は結審策動破たんの危機を感じ、反対同盟側から出された「石橋恵美子証人の再喚問」「現闘本部の実地検証」要求について、却下・審理打ち切りを強行する暴挙に訴えてきたのだ。法廷は弾劾と怒号の場と化し、仲戸川裁判長を追及した。
    *
 弁論は午前10時30分に始まった。代理人の質問にしたがって、萩原さんは淡々と証言して行った。敗戦直後の開墾の様子や苦労、土への愛着……。 萩原さんの闘いの決定的契機をなすシルクコンビナート事業への参加とその中止の話を経て、いよいよ石橋武司・恵美子夫妻との現闘本部の土地の譲渡や地代をめぐる話し合いの核心に入っていった。
 「『現闘本部は同盟に残していったものだから自由に使ってもらってかまわない』という、反対同盟と石橋家が交わした念書について、『いやがらせの中で無理やり書かされたものだ』と、恵美子さんは陳述書で言っているがどうか」と問われた萩原さん。「それは許しがたい空港公団の作文だ」と断罪した。「1987年秋から1988年春まで、4、5回石橋夫婦と面会しているが、毎回歓待してくれた」「話が済んだ後は2、3時間も酒食をともなった歓談をした。『いやがらせ』の相手と何時間も過ごしますか。断じて違う」「移転した石橋家を擁護するつもりはないが、一方で彼らを追い込み生活を破壊した空港公団の責任は大きい。徹底弾劾する」と言葉を強めた。
 さらに「地代の領収書も無理やり書かされたもの」「地代は受け取っていない」としていることに対して「88年春に面会し、底地の有料での地上権契約に合意してもらった。その時に、年5万円の地代を合意し支払ったが、石橋川は領収書を書いた上で、『反対同盟から地代は受け取れない』『いや受け取ってくれ』の〃応酬〃になった。結局、『じゃあ同盟へのカンパということにしてくれ』と切り出され、それなら、とカンパとしてもらった経緯がある。『領収書を無理やり書かされた』だの『受け取っていない』だのも空港会社に言わされたのだ」と石橋恵美子にのウソの陳述を強要したNAAを弾劾したのだ。
 萩原証言の真実性と迫力は法廷を圧倒し、NAAは反対尋問すら試みることができなかった。つづく法対部員の証言もNAAが主張を打ち砕くものとなった。
 ここで、葉山代理人が前記の石橋恵美子の再喚問と本部の実地検証を語気鋭く仲戸川裁判長に迫ると、裁判長はたまらず「合議します」と法廷裏へ逃げ、10分間の後、本性むき出しに「申請は却下、証拠調べは打ち切ります」と言い放った。その瞬間、廷内は怒りのるつぼと化した。弾劾と怒号と叫び声の場となった。
 場所を移して記者会見と報告会が行なわれ、口々に千葉地裁と仲戸川裁判長を弾劾する発言がなされた。7・5現地闘争の爆発で仲戸川裁判長に反撃しよう。

 7・5闘争の爆発で反撃しよう

日刊三里塚 HP版
全学連現地闘争本部

2009.6.27

7・5   新誘導路前倒し供用阻止
三里塚現地闘争
1時30分 東峰十字路北側開拓道路

第4683号

北原・萩原証言など同盟側に追いつめられ、強権むきだし

仲戸川裁判長の審理打ち切り弾劾せよ

6・25現闘本部裁判
萩原事務局次長  3時間の証言で石橋恵美子陳述書を粉砕

  6月25日、天神峰現闘本部裁判の弁論が開かれた。反対同盟側から萩原進事務局次長、元法対部員が証言台に立ち、千葉地裁・仲戸川隆人裁判長、空港会社を追いつめた。その結果、裁判長は結審策動破たんの危機を感じ、反対同盟側から出された「石橋恵美子証人の再喚問」「現闘本部の実地検証」要求について、却下・審理打ち切りを強行する暴挙に訴えてきたのだ。法廷は弾劾と怒号の場と化し、仲戸川裁判長を追及した。
    *
 弁論は午前10時30分に始まった。代理人の質問にしたがって、萩原さんは淡々と証言して行った。敗戦直後の開墾の様子や苦労、土への愛着……。 萩原さんの闘いの決定的契機をなすシルクコンビナート事業への参加とその中止の話を経て、いよいよ石橋武司・恵美子夫妻との現闘本部の土地の譲渡や地代をめぐる話し合いの核心に入っていった。
 「『現闘本部は同盟に残していったものだから自由に使ってもらってかまわない』という、反対同盟と石橋家が交わした念書について、『いやがらせの中で無理やり書かされたものだ』と、恵美子さんは陳述書で言っているがどうか」と問われた萩原さん。「それは許しがたい空港公団の作文だ」と断罪した。「1987年秋から1988年春まで、4、5回石橋夫婦と面会しているが、毎回歓待してくれた」「話が済んだ後は2、3時間も酒食をともなった歓談をした。『いやがらせ』の相手と何時間も過ごしますか。断じて違う」「移転した石橋家を擁護するつもりはないが、一方で彼らを追い込み生活を破壊した空港公団の責任は大きい。徹底弾劾する」と言葉を強めた。
 さらに「地代の領収書も無理やり書かされたもの」「地代は受け取っていない」としていることに対して「88年春に面会し、底地の有料での地上権契約に合意してもらった。その時に、年5万円の地代を合意し支払ったが、石橋川は領収書を書いた上で、『反対同盟から地代は受け取れない』『いや受け取ってくれ』の〃応酬〃になった。結局、『じゃあ同盟へのカンパということにしてくれ』と切り出され、それなら、とカンパとしてもらった経緯がある。『領収書を無理やり書かされた』だの『受け取っていない』だのも空港会社に言わされたのだ」と石橋恵美子にのウソの陳述を強要したNAAを弾劾したのだ。
 萩原証言の真実性と迫力は法廷を圧倒し、NAAは反対尋問すら試みることができなかった。つづく法対部員の証言もNAAが主張を打ち砕くものとなった。
 ここで、葉山代理人が前記の石橋恵美子の再喚問と本部の実地検証を語気鋭く仲戸川裁判長に迫ると、裁判長はたまらず「合議します」と法廷裏へ逃げ、10分間の後、本性むき出しに「申請は却下、証拠調べは打ち切ります」と言い放った。その瞬間、廷内は怒りのるつぼと化した。弾劾と怒号と叫び声の場となった。
 場所を移して記者会見と報告会が行なわれ、口々に千葉地裁と仲戸川裁判長を弾劾する発言がなされた。7・5現地闘争の爆発で仲戸川裁判長に反撃しよう。

 7・5闘争の爆発で反撃しよう

日刊三里塚 HP版
全学連現地闘争本部

2009.6.22

6・25現闘本部裁判弁論闘争

6月25日(木)千葉地裁601号法廷

第4682号

6・25現闘本部裁判 萩原事務局次長が証言

仲戸川裁判長の結審策動と対決を

裁判長は実地検証を行え
石橋恵美子証人の再喚問を

4・23裁判後の記者会見・報告会
  6・25弁論闘争は現闘本部裁判の帰すうを決する重大な決戦だ。それは市東裁判にも連動してくる。全力で闘おう。
 最大の焦点は、仲戸川隆人裁判長の結審・拙速判決策動を打ち砕くことである。そしてこの成否は、判決の内容そのものにかかわってくる(後述)。仲戸川隆人裁判長との白熱的な激突の構図はまったく変わっていない。
 結審策動を砕くためにも、萩原進事務局次長の証言を弁護団、傍聴席一体の闘いとしてかちとることが重要だ。
 萩原事務局次長は現闘本部に対する反対同盟の地上権の立証に決意を燃やしている。特に、にNAA側証人として出廷し、でたらめな証言を行った石橋恵美子証人のウソを完膚なきまでに粉砕しようとしている。そして石橋政次との間で交わした地上権契約やそれを支える地代の授受の具体的な内容・経緯を証言する予定だ。
 石橋恵美子のウソを暴ききることで、彼女の再喚問に道を開く。仲戸川裁判長は3月12日、反対同盟が裁判官忌避を行っているのその只中で、開廷を強行し、出廷を拒否した反対同盟に対して、「尋問権を放棄した」と強弁して、石橋への反対尋問を葬り去った。この石橋に対する再喚問、再尋問を、石橋証言のウソを暴くことで、是が非でもかちとらなければならない。
 さらに何としても本部建物の実地検証をかちとることだ。仲戸川裁判長は「実地検証については証人調べの後に判断する」と約束していた(しかしこれをくつがえした)。この点を突いて実地検証を明白に約束させ早期結審策動を打ち砕いていく。
 弁護団はすでに書面でこれらの要求を突きつけている。法廷における密集力で裁判長に「再喚問」と「実地検証」を認めさせなければならない。

「仮執行宣言判決」許すな

 そして、これらの闘いの一つ一つが仲戸川裁判長の判決文そのものを左右していく。裁判長は、実地検証ぬきの審理打ち切りを強行し、夏に最終弁論、秋に一審判決を狙っている。その判決では「仮執行宣言付き判決」という、3審制(地裁、高裁、最高裁と憲法で保障された3回の裁判)を否定する反動判決すら狙っている。「仮執行宣言付き判決」は、2審、3審を待たず、1審判決だけで現闘本部破壊を強行する超反動判決だ。6・25弁論闘争の一つ一つがこの「仮執行」判決を粉砕する重大な闘いだ。
 三里塚闘争支援連絡会議はすでに6月3日、10日、17日と連続的な地裁前早朝ビラまきに決起し、出勤してくる仲戸川裁判長を直撃している。
 6・25弁論闘争に決起しよう。原告・傍聴団一体で仲戸川裁判長の結審策動を粉砕しよう。

日刊三里塚 HP版
全学連現地闘争本部

2009.6.18

6・25現闘本部裁判闘争

6月25日(木)千葉地裁

第4681号

法大キャンパス奪い返せ《6月15日》

労学1200人が法大を包囲!監獄大学を糾弾

「暴処法」粉砕の地平の上に
8同志即時奪還の大闘争へ

法大包囲デモに決起する労学1200名
   6月15日、全国から1200人の労働者・学生・市民が法政大学を包囲し、「監獄大学」を徹底糾弾する集会とデモをやり抜いた。この日の闘いは動労千葉が呼びかけたもの。暴処法弾圧を粉砕して5日に不起訴奪還をかちとった久木野和也君、洞口朋子さんら闘う法大生が先頭に立った。"法大文化連盟と全学連の組織解体を狙った「暴処法」弾圧を絶対に許さない! 獄中8人の学生を1日も早く奪還しよう! 3学生への新たな処分策動を許さない!"――この熱い思いで労働者は年休を取り、前日の労働者決起集会―渋谷デモに続いて連続決起した。  午前11時、法大近くの東郷公園に結集し第1波デモに向かって固い意思一致をかちとった。闘いを呼びかけた動労千葉の田中康宏委員長が発言、「3年間で110人逮捕、30人起訴というとんでもない弾圧を徹底的に弾劾し、全社会に知らしめなければならない。正義を貫いて不屈に闘う学生たちと連帯して、法大解放まで闘おう」と呼びかけた。全学連、医療労働者、法大弾圧弁護団が決意表明と連帯のあいさつを行った。
 第1波デモは途中、靖国通りを通って増田総長を徹底糾弾し、法大正門前までデモした。沿道のビルや学校から勤務中の労働者や授業中の中学・高校の生徒が圧倒的に注目した。
 デモ隊がキャンパス正門前で見たものは、構内の戒厳令体制だった。法大当局はキャンパスを暴力的に封鎖し、学生とデモ隊の分断を狙った。正門を封鎖し、外濠校舎入口とフロアーを封鎖し、出入りを裏口1個所に絞り、中央広場には学生を一人も入れさせなかった。昼休みというのに、広場に学生の姿がない。教職員とガードマンの姿ばかりだ。外の歩道にはものものしい機動隊の隊列。校舎の窓にはブラインドをおろしている。これこそ「監獄大学=法大」の正体だ。それでも弾圧をうち破って、いくつもの窓から屋上からデモ隊に注目する学生がいた。こんな圧殺体制は、法大当局がどれほど法大3万学生の決起を恐れているかの何よりの証拠だ。デモ隊は怒りを倍加させてシュプレヒコールを挙げ、法大当局を徹底弾劾した。また法大生にともに法大解放闘争に決起することを呼びかけた。
日刊三里塚 HP版
全学連現地闘争本部

2009.6.15

6・25現闘本部裁判闘争

6月25日(木)千葉地裁

第4680号

6・14−15連続闘争、代々木公園に

全国から2100名が首都大結集!

  法大「暴処法」弾圧に社会的大反撃始まる

 動労千葉・反対同盟5団体で、国際反戦共同声明

同盟旗立て、渋谷大デモを行進 する動労千葉・反対同盟、労農 学人民の隊列(14日 渋谷)
  6月14日、代々木公園に全国から2100名の労農学人民が結集し、「国鉄1047名解雇撤回!労働者派遣法撤回!改憲阻止!麻生内閣打倒!全国労働者総決起集会」がかちとられた。4大産別の労働者を先頭に、法大弾圧粉砕、オバマ・麻生政権打倒へ全世界の労働者階級の怒りと合流しつつある。大恐慌と世界戦争の情勢下での法大学生運動つぶしの大弾圧は、労働者への民営化、解雇、賃下げの攻撃や、農地強奪と闘う三里塚への攻撃とまったくひとつのものだ。
 集会は、学生の司会で行なわれ、動労水戸が開会あいさつ、連帯のあいさつとして反対同盟北原事務局長、特別アピールとして裁判員制度はいらない!大運動の高山俊吉弁護士、「暴処法」弾圧に勝利した法大生の洞口朋子さんから次々と闘う決意が述べられた。次に、全世界の労働者の皆さんへと題する「2009年国際反戦共同声明」が読み上げられた。この声明は、反対同盟・動労千葉・民主労総・ローカル34・運輸労働者連帯委員会の5者から発せられたと紹介された。
 動労千葉の田中委員長が基調報告にたち、「資本主義は終わりだ!大恐慌の深まりに対し、日米韓労働者の国際連帯闘争を発展させ、11月労働者集会1万人結集で労働者の社会をつくろう!」と訴えた。決意表明では、動労千葉争議団、8・6ヒロシマ大行動アピール、沖縄、全逓・教育・自治体・医療労働者、全国連西郡支部、全学連などから熱烈な訴えが行なわれた。
 集会後、渋谷駅前を通り抜ける大デモが行なわれ、圧倒的な共感を呼んだ。
 

北原事務局長が熱烈アピール


 北原事務局長は、熱烈に訴えた。「集まられた多くの青年労働者・学生のみなさん、今の世の中を見てどうですか。法政大学では、青春の広場、キャンパスが奪われようとしている。これは、労働者が職場を奪われることと同じだ。動労千葉を先頭とする労働組合が、若い諸君が、君たちが当然の権利を奪い返す以外にない。43年間闘ってきている三里塚闘争が未来を決める。先頭になって闘う」
日刊三里塚 HP版
全学連現地闘争本部

2009.6.11

6・14渋谷デモ
15法大


6月14日午後1時代々木公園
6月15日午前11時東郷公園

第4679号

ソマリア派兵P3C機基地防衛の先遣隊

成田空港からの出兵弾劾せよ

幹部が制服で「見送り式」
アフリカ ジブチでの軍事行動許すな

5月18日、成田からジブチに向かうP3C機部隊警護のための先遣隊
  日帝・防衛省は、5月15日、「海賊」対処と称してソマリア沖アデン湾に派遣している護衛艦部隊に加え、新たにP3C機に、警戒監視、情報収集などを行うよう海上警備行動に基づく派遣命令を発出した(第4航空群第3航空隊副長の福島博1海佐以下約100人)。このP3C2機からなるソマリア「海賊対処航空隊」の警備のため、5月18日、警戒防衛隊(警衛隊)の先遣隊(隊長・横田一哉2等海佐以下35人)が成田空港を使って公然と派兵されたのだ。行き先は航空基地が設置されるアフリカ・ジブチ共和国。
 その際、写真にあるように、見送りにあたる自衛隊幹部が制服姿で、成田空港ロビーでの「見送り儀式」を行った。成田軍事使用のエスカレートであり、三里塚闘争への挑戦だ。断じて許せない。
 朝鮮半島への侵略戦争発動情勢とそれにともなう国民保護計画訓練が再び切迫している中、重大な攻撃だ。成田空港を朝鮮侵略戦争にむけた兵たん・軍事基地にするな。労農学の力を反戦の砦・三里塚に結集し断固阻止しよう。

トヨタまた違法転用
今度は不動産会社使い 豊田市

 今年2月1日の東京新聞は愛知県豊田市でのトヨタ子会社による農地の違法転用を報じたが、同様の事例が案の定、くり返されていることが判明した。5月28日付「農業新聞」は、愛知県豊田市の不動産業者が昨年5月ごろ「公共の利益になる施設を作る」と称して同市内の3000平方bの農地の転用の許可を受けながら、名古屋市の自動車関連会社に転売し、工場用地として使用させていたことを報じた。この自動車関連会社はトヨタのグループ会社以外にはありえない。トヨタやキヤノンによる農地強奪を許すな。農地法改悪の狙いはこのような農地の自由な所有・転売だ。改悪阻止を。

日刊三里塚 HP版
全学連現地闘争本部

2009.6.9

6・25現闘本部裁判萩原さん証言
午前10時30分 千葉地裁

第4678号

6・14渋谷デモー6・15法大闘争へ

むしろ旗押し立ててかけつけよう

 法大闘争に対する「暴力的行為等処罰法」(暴処法)を使った弾圧は4・24法大解放闘争に追いつめられた日帝・警視庁の絶望的な攻撃だ。
 不当逮捕された12人の学生は獄中から戦闘的な檄を発し、「暴処法」弾圧を打ち破っている。5月22日の弾圧粉砕総決起集会には420人の労働者学生が結集し、5月26日の勾留理由開示公判には130人が東京地裁を包囲し、獄中の学生と合流した。
 同時にこの弾圧は、7月新誘導路供用前倒し―10月北延伸滑走路による三里塚闘争破壊と一体の拠点つぶし攻撃だ。6・14渋谷デモ―6・15法大連続闘争の課題は一点、暴処法弾圧粉砕にしぼられた。
 広範な社会的反撃が開始されている。まず、大弁護団が作られようとしている。「法政大学での学生弾圧に抗議し、即時釈放を求める緊急全国声明」が発せられ、賛同署名が始まった。さらには外国記者クラブでの記者会見を実現し、全世界に弾圧弾劾と闘いへの決起のアピールが発信されようとしている。追いつめられているのは日帝と法大当局だ。
 帝国主義世界経済は、今や29年大恐慌をも超える後のない世界大恐慌へと転落しつつある。米製造業の象徴である自動車産業でついにGMが破綻した。
 日帝は帝国主義の「最弱の環」であり、自動車・電機を始め「輸出立国」的な資本蓄積構造が崩壊し、大企業・大銀行が軒並み過去最大の減収・減益と大規模な赤字に陥った。この中でブルジョアジーは、労働者へのリストラ・大失業攻撃をいよいよ本格化させている。
 法大弾圧―戦争・改憲と民営化・労組破壊の攻撃―三里塚43年の闘いの地平破壊の攻撃は、こうした大恐慌と日帝の危機が背景となっている。暴処法を使った前代未聞の法大闘争弾圧や三里塚闘争破壊の攻撃に対して、動労千葉を先頭とした労働者、三里塚を先頭とした農民そして学生の怒りを6・14渋谷デモ―6・15法大包囲闘争の爆発で反撃しよう。

6・14全国労働者総決起集会
●6月14日(日) 午後1時開会
●東京・代々木公園B地区(けやき並木)
主催 6・14集会実行委員会

6・15反弾圧全国労学総決起集会
●6月15日(月)
・法大包囲デモ第1弾 午前11時 東郷公園結集
・法大包囲デモ第2弾 12時半 外濠公園結集
主催 6・14集会実行委員会

 

日刊三里塚 HP版
全学連現地闘争本部

2009.6.5

6・14渋谷−15法大連続闘争
6月14日(日) 代々木公園

第4677号

6・1暫定滑走路認可取消控訴審判決公判

東京高裁による控訴棄却の反動判決弾劾!

6・25現闘本部裁判 7・5現地闘争の爆発で10月前倒し供用粉砕へ

判決後記者会見を行う反対同盟と弁護団 (6月1日 東京高裁記者クラブ)
 6月1日、成田暫定滑走路認可取消訴訟の控訴審で東京高裁第11民事部・富越和厚裁判長は三里塚反対同盟側の控訴を棄却する反動判決を出した。成田空港は基本計画の変更手続きを取らずに、本来の計画から大幅に北にずれた「暫定滑走路」をむりやり造って現に使用している。これによって騒音被害が及ぶ区域は大幅に拡大し、地元住民に及ぼす影響は計り知れない。
 ところが東京高裁は「今の暫定滑走路は《暫定》であり、やがては基本計画どおりになるから違法性はない。問題はない」というとんでもない理由で、控訴を退けた。いずれ当初の計画通りの長さになるんだから、反対運動をやめて土地を明け渡して出て行け、という国家権力の意図がむき出した。被害騒音の実態については反対同盟が丹念な実地調査をおこなったことをまったく無視し、《たいした大きさではない》と切り捨てた。
 自衛隊が成田空港を利用したことについてもその事実を認めながら、《ただちに憲法第9条違反とはいえない」と、軍事空港としての本質をやみくもに打ち消した。今年3月の米貨物航空機が墜落・炎上した大事故に際し、弁論の再開を求めたがこれを受け付けなかったことについても、完全に開き直った。一審千葉地裁判決の反動性をより《緻密化》して出したこの高裁判決を、絶対認めることはできない。反対同盟と顧問弁護団は怒りの記者会見を開き、ただちに上告することを表明した。
 農家の頭上40m飛行はただちにやめろ! こんな危険きわまりない欠陥空港は閉鎖・廃港しかない。国家総ががりの農地強奪攻撃を粉砕しよう。6・25現闘本部裁判、7・5現地闘争の大爆発で反撃しよう。
 

全学連書記長・冨山君の勾留開示公判
裁判長の居直り弾劾


  6月3日、4・24法大解放集会での建造物侵入・威力業務妨害を理由として不当に逮捕されている全学連書記長の冨山小太郎君の勾留理由開示公判が行なわれた。この日の裁判官は、尾藤裁判官。あの、4・24集会で公安条例違反、さらに、暴処法弾圧で不当逮捕を許可し、何も明らかにしない勾留理由開示公判を行っている権力手先である。
 冨山くんは元気な姿を登場、裁判長を圧倒した。6月5日で拘留期限を迎える12同志を全員奪還しよう。
日刊三里塚 HP版
全学連現地闘争本部

2009.6.3

6・14渋谷−15法大連続闘争
6月14日(日) 代々木公園

第4676号

6・14渋谷ー15法大連続闘争へ

獄中12学生奪還へ社会的大反撃を!

洞口朋子さん〔法大経済一年・譴責処分中〕  獄中から熱烈アピール

法大包囲デモを闘う逮捕前の
洞口朋子さん
   5月26日、「暴力行為処罰法」でっち上げで逮捕された11人の仲間の勾留理由開示公判が行なわれた。150人の法大生・全国学生・労働者が詰めかけ、文化連盟・斉藤委員長や同副委員長・恩田君をはじめ全員が元気な姿で登場!完全黙秘を貫く11人と、拍手やかけ声で交歓した。三里塚現闘5名も決起した。
 国家権力の暴力的手先である裁判所は絶対許せない!裁判長は弁護人の質問に何一つ答えず、正当な「勾留理由」などまったく示せない。ただただ用意した無内容な原稿を棒読みして、それで終わりだ。本当にふざけきっている。まさに司法権力が最先頭で憲法違反をやっている。11人の仲間が今に至るも不当に監禁され続け、取調べを供用されていることが100%不正義だとはっきりした。
 現在、6月5日の拘留期限にむかって、多くの労働者や学生の怒りの声が一斉にわき起こってきている。闘う労働組合や市民団体、弁護士の中から、この弾圧に抗議し、逮捕された学生の即時釈放を求める緊急全国声明が発せられ、賛同署名が呼びかけられている。
 獄中より、法大経済学部一年(譴責処分(厳重注意)中)の洞口朋子さんから、熱烈なアピールが法大生に対して訴えられた。このアピールにこたえ、法大の中に、釈放を求める運動が新たに始まった。全力で奪還しよう。

洞口さんの獄中アピール

 昨年法大に入学して、今振り返ってみても、あの時の決断は断固正しかったと確信しています。獄中で法大生のことや同志たちのことをいつも考えています。われわれの闘いは必ず勝利する。資本主義が今この瞬間にも崩壊しわれわれ労働者が生きさせろと怒りを爆発させる時代に法大闘争は歴史的な位置をもっています。
 こんな社会はもう終わっている。今でも、私たちを散々食いものにし、生き延びてきた資本家、政治家、国家権力こそ、監獄へぶち込むべきだ。
 闘うって楽しい。今までこの資本主義によって、つけられていた鎧をはずし、仮面を剥ぎ取り、立ち上がることは、少々痛い。だけど、その痛みこそが、この社会が、終わりを迎え、そして、われわれの手によって新しい時代が開かれることを意味する。だから、私はすべての学生、労働者に訴える。一緒に鎧をぬごう!仮面をはずそう!共に固く手を結び闘おう!!

 

 

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