日刊三里塚 HP版 2009/6 |
2009年 6月 |
全学連現地闘争本部 |
2009.6.29 |
7・5 |
第4684号 |
閣議決定43周年 決戦迎えた三里塚7・5三里塚現地闘争に全力決起しよう!労農連帯の力で市東さんの農地を守り抜こう
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北延伸工事を弾劾した昨年7・27現地闘争 |
全学連現地闘争本部 |
2009.6.27 |
7・5 新誘導路前倒し供用阻止 |
第4683号 |
北原・萩原証言など同盟側に追いつめられ、強権むきだし仲戸川裁判長の審理打ち切り弾劾せよ6・25現闘本部裁判
6月25日、天神峰現闘本部裁判の弁論が開かれた。反対同盟側から萩原進事務局次長、元法対部員が証言台に立ち、千葉地裁・仲戸川隆人裁判長、空港会社を追いつめた。その結果、裁判長は結審策動破たんの危機を感じ、反対同盟側から出された「石橋恵美子証人の再喚問」「現闘本部の実地検証」要求について、却下・審理打ち切りを強行する暴挙に訴えてきたのだ。法廷は弾劾と怒号の場と化し、仲戸川裁判長を追及した。 |
全学連現地闘争本部 |
2009.6.22 |
6・25現闘本部裁判弁論闘争 |
第4682号 |
6・25現闘本部裁判 萩原事務局次長が証言仲戸川裁判長の結審策動と対決を裁判長は実地検証を行え
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4・23裁判後の記者会見・報告会 |
そして、これらの闘いの一つ一つが仲戸川裁判長の判決文そのものを左右していく。裁判長は、実地検証ぬきの審理打ち切りを強行し、夏に最終弁論、秋に一審判決を狙っている。その判決では「仮執行宣言付き判決」という、3審制(地裁、高裁、最高裁と憲法で保障された3回の裁判)を否定する反動判決すら狙っている。「仮執行宣言付き判決」は、2審、3審を待たず、1審判決だけで現闘本部破壊を強行する超反動判決だ。6・25弁論闘争の一つ一つがこの「仮執行」判決を粉砕する重大な闘いだ。
三里塚闘争支援連絡会議はすでに6月3日、10日、17日と連続的な地裁前早朝ビラまきに決起し、出勤してくる仲戸川裁判長を直撃している。
6・25弁論闘争に決起しよう。原告・傍聴団一体で仲戸川裁判長の結審策動を粉砕しよう。
全学連現地闘争本部 |
2009.6.18 |
6・25現闘本部裁判闘争 |
第4681号 |
法大キャンパス奪い返せ《6月15日》労学1200人が法大を包囲!監獄大学を糾弾「暴処法」粉砕の地平の上に
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法大包囲デモに決起する労学1200名 |
全学連現地闘争本部 |
2009.6.15 |
6・25現闘本部裁判闘争 |
第4680号 |
6・14−15連続闘争、代々木公園に全国から2100名が首都大結集!法大「暴処法」弾圧に社会的大反撃始まる動労千葉・反対同盟5団体で、国際反戦共同声明
集会は、学生の司会で行なわれ、動労水戸が開会あいさつ、連帯のあいさつとして反対同盟北原事務局長、特別アピールとして裁判員制度はいらない!大運動の高山俊吉弁護士、「暴処法」弾圧に勝利した法大生の洞口朋子さんから次々と闘う決意が述べられた。次に、全世界の労働者の皆さんへと題する「2009年国際反戦共同声明」が読み上げられた。この声明は、反対同盟・動労千葉・民主労総・ローカル34・運輸労働者連帯委員会の5者から発せられたと紹介された。 動労千葉の田中委員長が基調報告にたち、「資本主義は終わりだ!大恐慌の深まりに対し、日米韓労働者の国際連帯闘争を発展させ、11月労働者集会1万人結集で労働者の社会をつくろう!」と訴えた。決意表明では、動労千葉争議団、8・6ヒロシマ大行動アピール、沖縄、全逓・教育・自治体・医療労働者、全国連西郡支部、全学連などから熱烈な訴えが行なわれた。 集会後、渋谷駅前を通り抜ける大デモが行なわれ、圧倒的な共感を呼んだ。 北原事務局長が熱烈アピール北原事務局長は、熱烈に訴えた。「集まられた多くの青年労働者・学生のみなさん、今の世の中を見てどうですか。法政大学では、青春の広場、キャンパスが奪われようとしている。これは、労働者が職場を奪われることと同じだ。動労千葉を先頭とする労働組合が、若い諸君が、君たちが当然の権利を奪い返す以外にない。43年間闘ってきている三里塚闘争が未来を決める。先頭になって闘う」 |
全学連現地闘争本部 |
2009.6.11 |
6・14渋谷デモ |
第4679号 |
ソマリア派兵P3C機基地防衛の先遣隊成田空港からの出兵弾劾せよ幹部が制服で「見送り式」
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5月18日、成田からジブチに向かうP3C機部隊警護のための先遣隊 |
今年2月1日の東京新聞は愛知県豊田市でのトヨタ子会社による農地の違法転用を報じたが、同様の事例が案の定、くり返されていることが判明した。5月28日付「農業新聞」は、愛知県豊田市の不動産業者が昨年5月ごろ「公共の利益になる施設を作る」と称して同市内の3000平方bの農地の転用の許可を受けながら、名古屋市の自動車関連会社に転売し、工場用地として使用させていたことを報じた。この自動車関連会社はトヨタのグループ会社以外にはありえない。トヨタやキヤノンによる農地強奪を許すな。農地法改悪の狙いはこのような農地の自由な所有・転売だ。改悪阻止を。
全学連現地闘争本部 |
2009.6.9 |
6・25現闘本部裁判萩原さん証言 |
第4678号 |
6・14渋谷デモー6・15法大闘争へむしろ旗押し立ててかけつけよう 法大闘争に対する「暴力的行為等処罰法」(暴処法)を使った弾圧は4・24法大解放闘争に追いつめられた日帝・警視庁の絶望的な攻撃だ。
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全学連現地闘争本部 |
2009.6.5 |
6・14渋谷−15法大連続闘争 |
第4677号 |
6・1暫定滑走路認可取消控訴審判決公判東京高裁による控訴棄却の反動判決弾劾!6・25現闘本部裁判 7・5現地闘争の爆発で10月前倒し供用粉砕へ
ところが東京高裁は「今の暫定滑走路は《暫定》であり、やがては基本計画どおりになるから違法性はない。問題はない」というとんでもない理由で、控訴を退けた。いずれ当初の計画通りの長さになるんだから、反対運動をやめて土地を明け渡して出て行け、という国家権力の意図がむき出した。被害騒音の実態については反対同盟が丹念な実地調査をおこなったことをまったく無視し、《たいした大きさではない》と切り捨てた。 自衛隊が成田空港を利用したことについてもその事実を認めながら、《ただちに憲法第9条違反とはいえない」と、軍事空港としての本質をやみくもに打ち消した。今年3月の米貨物航空機が墜落・炎上した大事故に際し、弁論の再開を求めたがこれを受け付けなかったことについても、完全に開き直った。一審千葉地裁判決の反動性をより《緻密化》して出したこの高裁判決を、絶対認めることはできない。反対同盟と顧問弁護団は怒りの記者会見を開き、ただちに上告することを表明した。 農家の頭上40m飛行はただちにやめろ! こんな危険きわまりない欠陥空港は閉鎖・廃港しかない。国家総ががりの農地強奪攻撃を粉砕しよう。6・25現闘本部裁判、7・5現地闘争の大爆発で反撃しよう。 全学連書記長・冨山君の勾留開示公判
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全学連現地闘争本部 |
2009.6.3 |
6・14渋谷−15法大連続闘争 |
第4676号 |
6・14渋谷ー15法大連続闘争へ獄中12学生奪還へ社会的大反撃を!洞口朋子さん〔法大経済一年・譴責処分中〕 獄中から熱烈アピール
国家権力の暴力的手先である裁判所は絶対許せない!裁判長は弁護人の質問に何一つ答えず、正当な「勾留理由」などまったく示せない。ただただ用意した無内容な原稿を棒読みして、それで終わりだ。本当にふざけきっている。まさに司法権力が最先頭で憲法違反をやっている。11人の仲間が今に至るも不当に監禁され続け、取調べを供用されていることが100%不正義だとはっきりした。 現在、6月5日の拘留期限にむかって、多くの労働者や学生の怒りの声が一斉にわき起こってきている。闘う労働組合や市民団体、弁護士の中から、この弾圧に抗議し、逮捕された学生の即時釈放を求める緊急全国声明が発せられ、賛同署名が呼びかけられている。 獄中より、法大経済学部一年(譴責処分(厳重注意)中)の洞口朋子さんから、熱烈なアピールが法大生に対して訴えられた。このアピールにこたえ、法大の中に、釈放を求める運動が新たに始まった。全力で奪還しよう。 洞口さんの獄中アピール 昨年法大に入学して、今振り返ってみても、あの時の決断は断固正しかったと確信しています。獄中で法大生のことや同志たちのことをいつも考えています。われわれの闘いは必ず勝利する。資本主義が今この瞬間にも崩壊しわれわれ労働者が生きさせろと怒りを爆発させる時代に法大闘争は歴史的な位置をもっています。 |