日刊三里塚 HP版 2009/5 |
2009年 5月 |
全学連現地闘争本部 |
2009.5.29 |
6・1暫定認可取消訴訟判決裁判
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第4675号 |
本日、故戸村一作委員長100歳の誕生日絶対反対・労農同盟の思想で
今日、5月29日は故戸村一作委員長の100回目の誕生日だ。三里塚43年の闘いの土台を築いた戸村さんの闘いと思想を振り返り、三里塚闘争のさらなる飛躍の跳躍台にしたい。 |
全学連現地闘争本部 |
2009.5.27 |
6・1暫定認可取消訴訟判決裁判
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第4674号 |
北延伸滑走路の10月22日前倒し供用強行を許すな大型機の飛行も策動
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全学連現地闘争本部 |
2009.5.24 |
暫定認可取消訴訟判決裁判
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第4673号 |
裁判員制度廃止!5・21実施阻止へ5・20銀座デモに大反響労働者人民の85%が反対の声
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裁判員制度はいらない!銀座デモ |
法大文化連盟と全学連の法大包囲デモ(5・12) |
裁判員制度実施当日の5月21日「裁判員いらない!大運動」は弁護士会館で記者会見を開き、制度廃止へ闘争宣言を発した。夕方には全国一斉行動の一環として新宿駅等で街頭宣伝に立った。廃止へ、さらなる反撃をたたきつけよう!
全学連現地闘争本部 |
2009.5.21 |
暫定認可取消訴訟判決裁判
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第4672号 |
「暴力行為処罰法」でのデッチ上げ逮捕徹底弾劾!5・22総決起で12人の学生取り戻そう!現代の破防法弾圧に労農連帯の階級的団結で反撃
今回デッチ上げられた「暴処法違反」とは、2月19日の大学当局による入構禁止看板への抗議を口実にしている。この「暴処法」なるものは「団体もしくは多衆の威力を示し」暴行、脅迫、器物破壊を行なったものを取り締まるとして、戦前以来、一貫して労働運動への弾圧、労働争議の圧殺に使われてきた代物だ。昭和恐慌と軌を一にして制定されたこの法が今回、学生運動に対して発動されたことは、法大解放闘争の爆発が全国300万人学生のみならず、三里塚闘争や全国の反戦闘争、2000万青年労働者の資本・権力への怒りに火をつけることをみてとり、恐怖に駆り立てられていることを示しているのだ。 法大当局、警察権力、検察権力の恐怖は何よりも4・24集会の処分粉砕1500人集会の大爆発にこそある。4・24弾圧の取調べにおいても、「絶対に4・24を再現させない」と公安警察は泣き言を並べた。 逮捕された学生は、全員が完全黙秘で闘いぬいている。接見した弁護士に獄中から熱烈なアピールが発せられている。織田全学連委員長は、逮捕直前に発した「前進」紙上におけるアピールに加え、「1047名解雇撤回!法大弾圧粉砕!改憲阻止!麻生政権打倒!」と6・14、15連続大闘争の爆発を渾身から訴えている。倉岡雅美全学連副委員長は、獄中から他の獄中の仲間に「私は、完全黙秘で闘っている。みんなも団結してがんばろう」と呼びかけている。斉藤文連委員長は「全同胞に告ぐ。われわれは確かに逮捕された。しかし、死んだわけではない。2世紀以上の間、労働者がかちとってきた権利が、先人たちの偉業が、われわれを守っている。何が起きようとわれわれは必ず戻って来る。共に外に出て、またともに闘おう」とアピールしている。 5・22の総力決起で獄中の仲間を取り戻そう。6・14、15五千人決起で、権力、当局を圧倒しよう。 法大弾圧粉砕! 5・22緊急集会 5月22日(金)午後6時30分 渋谷区・代々木八幡区民館 |
全学連現地闘争本部 |
2009.5.16 |
暫定認可取消訴訟判決裁判
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第4671号 |
新誘導路、ホールディングベイ、B誘導路……供用前倒し攻撃を許すな!東関道またぐ進入灯工事も
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東関道をまたいで強行されている進入灯工事。保安区域の中に高速道が走るという、前代未聞の危険な滑走路だ |
法大当局と警視庁は、4月24日の6人逮捕につづき、5月15日、新たに6人を「暴力的行為等処罰法」をデッチあげ、令状逮捕した。追いつめられた戦前型でむき出しの治安弾圧だ。闘う法大生を守れ。
5月14日、千葉地裁で鈴木さんの一坪裁判が闘われ、「成田空港の公共性」に対する反論と3月23日の事故に見られる構造的欠陥を追及した。
全学連現地闘争本部 |
2009.5.12 |
5・14鈴木さん一坪裁判
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第4670号 |
5・11市東さん耕作権裁判闘争やりぬくNAA追いつめる新証拠,次々提出「41―9は石橋の耕作地」関根とめ証言、元永メモが明解に真実を突き出す
この日市東さん側は、石橋政次元副委員長の妹である関根とめさんの聞き取り報告とそのテープを新証拠として提出し、さらに1988年3月19日に作成されていた元永メモも同様に証拠として提出し、空港会社を追いつめた。 10時30分に始まった法廷ではまず、葉山岳夫弁護士が、提出した準備書面の陳述と証拠の説明を行った。 中でも関根とめさんの証言は決定的だ。関根さんは、石橋政次の妹で、1952年まで石橋家に暮らして、農作業に従事していた。その関根さんが争点になっている「41ー9」の土地について、「石橋家で耕していたが、屋敷林の陰になって日当たりが悪いため、そこには植木を植えた」と明確に証言しているのだ。 さらに元永メモとは、1988年当時、反対同盟法対部の元永修二氏が、市東東市さん本人から当時の小作権の権利関係や畑の場所をを聞き取り、メモと地図として残したものだ。そこには、問題の土地については耕作しておらず、石橋政次が耕作していた事実が文章と地図によってはっきり記載されている。 法廷ではさらに、空港会社に対して、求釈明という形での追いうちをかけた。 勝利感にみちた報告会 引き続く記者会見、報告会でも活発な討論が交わされた。市東孝雄さん本人が「そもそも提訴などできる根拠を持たないデタラメな裁判であることが、弁論をやればやるほど明らかになっている。今日の法廷でも空港会社側を押し込んだ。さらに支援をお願いします」とあいさつ。北原事務局長は「さらに空港会社を徹底的に追及しよう。現地闘争も現地でがんばろう。弱いものを切り捨てる攻撃と三里塚は43年間闘ってきた。これは全人民の共同財産です」と訴えた。 |
全学連現地闘争本部 |
2009.5.8 |
市東孝雄さん耕作権裁判
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第4669号 |
5・11市東さん耕作権裁判、大傍聴闘争へ!司法反動の尖兵・千葉地裁を圧倒しよう!労農連帯の力の結集で本部と市東さんの農地死守し「北延伸10月供用開始」粉砕を
この耕作権裁判は、市東さんの耕作地の一部を「不法耕作地」と決めつけて明け渡しを求めている裁判。最大の争点は、NAAが「不法耕作地」と称している「天神峰南台41の9番地」は市東さんが一度も耕作したことのない土地だということ。前回2月16日の裁判でも、「41の9番地」は石橋政次が耕作していた所であって本件提訴には根拠がないことを明らかにした。こんなデタラメは絶対に通用しない。断固粉砕しよう。 現闘本部裁判では、反対同盟を先頭に現地闘争と一体となった法廷内外を貫く闘いによって、仲戸川裁判長の審理打ち切り攻撃の暴挙を打ち砕いて、元通りの証人調べを実現する画期的勝利を切り開いた。 労働組合の根絶、半分の人員で倍の仕事という47都道府県の廃止、道州制の導入を狙っている中、農業・農民の切捨て、解体を狙う農地法の改悪もその重要な一環として攻撃をかけてきています。 市東さんの農地取り上げ攻撃はその最先端の攻撃だ。帝国主義のおいつめられた反動攻撃であるが、一片の正義性もない。これらの攻撃は、三里塚闘争43年の農地死守・実力闘争の闘い、労農連帯の力の結集で必ず粉砕できる。現地実力闘争と一体となった裁判闘争の爆発で粉砕しよう。 5月14日、鈴木さん一坪訴訟に決起しよう5月11日の耕作権裁判に続いて、5月14日に鈴木幸司・いとさん一坪訴訟第10回口頭弁論が千葉地裁で行なわれる。現闘本部裁判、市東さんの農地裁判と一体の農地強奪攻撃だ。鈴木さんの一坪共有地取り上げは、正当な根拠のない「地上げ」不当裁判だ。鈴木さんの裁判は2年を超えた。「民事訴訟は2年で決着をつけろ」という裁判迅速化の攻撃を打ち破り、ますます千葉県を追いつめる弁論を重ねている。 |
全学連現地闘争本部 |
2009.5.1 |
5・11市東孝雄さん耕作権裁判
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第4668号 |
新誘導路の7月供用開始許すな事故利用した闘争破壊のエスカレート騒音地獄の前倒しに怒り
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新誘導路の7月供用開始を言い 出したNAA社長・森中小三郎 |