日刊三里塚 HP版 2009/3 |
2009年 3月 |
全学連現地闘争本部 |
2009.3.29 |
4・21市東さん行政訴訟 |
第4662号 |
千葉地裁の暗黒裁判許すな! 市東さんの農地守れ! 北延伸阻止!三里塚は新たな決戦に入った世界一危険な空港を閉鎖・廃港に炎上事故弾劾、利益優先・安全無視が原因
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全学連現地闘争本部 |
2009.3.25 |
三里塚全国集会 3月20日(日)正午 |
第4661号 |
北延伸開業許すな、市東さんの農地守れ、仲戸川裁判長 弾劾!3・29集会の成功勝ち取ろう三里塚は新たな決戦に入った
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全学連現地闘争本部 |
2009.3.22 |
三里塚全国集会 3月20日(日)正午 |
第4660号 |
オバマと麻生の戦争止めろ!渋谷デモが権力を圧倒!3・20代々木公園に1850名結集!
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動労千葉先頭に1850名の渋谷デモ(3月20日) |
特別アピールで、反対同盟から北原事務局長が、熱烈に3・29三里塚への結集を訴えた。 「全国から集まられました皆さん。今日はイラク反戦3・20全国集会がここでもたれておりますけども、我々の将来を展望するような日です。あらたな第一歩を踏み出す集会であってほしいと考えております。
三里塚闘争は43年間にわたり全国の労働者、農民、学生と連帯して闘ってまいりました。本集会は全国の人々が決起すべき集会としてもたれていると私は思っております。
今日、日本の将来の展望について夢を描くことができるでしょうか。生きるためにどう自分が闘うか、他力本願ではダメです。自分自身が動かない限り、将来の展望、未来も見えないという時代に入りました。全く無責任なデタラメきわまりない政治が行われております。労働者が機械を運転する、生命の糧である食料を農民が作れば、現在のような政治は要らない。だからみんなが、一人一人が決起するということは、大きな連帯を作るということです。一人一人が動かない限り、世の中は変わらない。世の中を変えよう、その決意を持って私たちは43年間闘ってまいりました。
三里塚闘争は未来を作るために闘います。こんな政治はもう要らない。ここに集まった人たちが政治を作ればいい。搾取されない時代を作りましょう。3・29三里塚全国集会を開催します。ぜひとも皆さん方の参加をお願いします」
全学連現地闘争本部 |
2009.3.13 |
イラク反戦6周年 |
第4659号 |
仲戸川裁判長が証人調べゼロで最終弁論の暴挙3 ・ 12本 部 裁 判千葉地裁による暗黒裁判弾劾せよ
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午前9時30分から、反対同盟は千葉地裁包囲のデモを行なった(3月12日) |
これに対して仲戸川は「説明の必要はない」と開廷を強行したのだ。
仲戸川の違法・不当の第4で最大のものは、反対同盟側が欠席している法廷で、しかも仲戸川が承認して一度決め、期日も4月23日、6月24日と決定されていた反対同盟側の3人の証人調べを、何の説明もなくその場で突如取り消して(!)証人調べを打ち切り、最終弁論の期日指定を強行したことである。証人調べゼロで事実上の結審を強行したのだ。何と言う法の暴力か、暗黒裁判か。
仲戸川の暴挙もここまで来ると「裁判」に名を借りた白色テロだ。「おれが法律だ」とばかり、違法かつファッショ的な指揮をデタラメに押し通し、三里塚闘争に襲いかかったのだ。
抗議行動後の弾劾集会は怒りの坩堝(るつぼ)と化した。反対同盟は「法廷を含む今後の闘いで三里塚実力闘争の真価を見せてやる」と宣言した。今こそ仲戸川弾劾、千葉地裁許すなの決起を勝ち取ろう。3・29集会を成功させよう。
全学連現地闘争本部 |
2009.3.8 |
イラク反戦6周年 |
第4658号 |
2月26日機動隊と激突し、西郡で強制執行実力阻止闘争を貫徹!西郡住宅闘争
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写真は強制執行と闘う森本さん |
強制執行をめぐる闘いは2月25日に始まった。八尾北労組は翌26日のスト決行を八尾市に通告。26日は午前6時前に森本さんの店の前に結集。すでに入り口脇には八尾市がガードマンを配置。店の2階にある住居のベランダには「私は一歩も引かない。労働者の団結に生きる」の垂れ幕。森本さんと一緒に闘う仲間と、店の前でただちに座り込み態勢にはいる。午前10時、ようやく執行官がガードマンに守られた作業員を引き連れて店の裏側に現れた。敵は正面から攻撃できない。裏口でも守りを固める全学連と関西の労働者の希薄に押されて踏み込めない八尾市はついに警察権力を導入。強制執行への怒りが炸裂し、徹底抗戦を展開。外の激突と一体で、住宅の中でも森本さんを先頭に死守隊が不屈に闘いぬいた。
執行は強行されたが、敵のもくろみは森本さんの勝利宣言で完全に粉砕され、団結の力に誰もが勝利感を持った。