日刊三里塚 HP版 2007/09 |
2007年 9月 |
全学連現地闘争本部 |
2007.9.27 |
10・7三里塚全国集会 |
||
第4566号 |
||||
10・1市東耕作権裁判へ結集を10時30分(9時30分集合)千葉地裁NAA図面と公図まったく違う 説明できない弱点追及を
10月1日千葉地裁で、市東耕作権裁判の第4回口頭弁論が開かれる。市東耕作権裁判は、市東さんが耕している畑のうち、「賃貸借契約を結んでいない」と空港会社側が主張する部分について「不法耕作だ」との言いがかりをつけて提訴してきた裁判だ。 毎回の口頭弁論が、収用委員会の公開審理のような決戦の場 なぜ、公図と形がまったく違うのかについても、答えることができていない。しかも会社側の図面は、隣地の市東東市さんの立ち合いもない一方的なものだ。
|
全学連現地闘争本部 |
2007.9.25 |
10・7三里塚全国集会 |
||
第4565号 |
||||
改憲・民営化・戦争路線に反撃し
|
【写真】 打倒された安倍首相 |
参議院選挙に示された労働者・農民の怒りが9月12日、安倍内閣を打倒した。9月24日、入院先で記者会見した安倍は「体力の限界が最大の要因」などと言い訳した。では、何が安倍首相の「体力を限界に」追いつめたのか。
「戦後レジームからの脱却」と称した日帝・安倍の路線そのものが労働者・農民・人民の怒りに包囲され、否定されたことによって安倍は追いつめられた。「戦後レジームからの脱却」という「改憲・民営化・戦争」の路線が打倒されたのである。
安倍とその周辺は、「教育基本法改悪や国民投票法制定、国家公務員法改悪、防衛省昇格」などを指して「歴代内閣のできなかった課題を実現した」と強弁し、「その実績が理解されなかったことが敗北の理由である」と居直っている。
しかし事態はまったく逆だ。「強行採決16回」という前代未聞の強権的政治手法を含めた安倍路線が根底から反撃にあい、労働者・農民の怒りで粉砕されたというところに事態の本質がある。切り捨てられ、生きる権利も奪われた労働者・農民の怒りは沸点(ふってん)に達していたのだ。それが、参院選での安倍不信任という形で噴出した。だから、安倍は耐え切れなくなって、精神・肉体ともにボロボロになり、打倒されたのだ。
教基法改悪や国民投票法の制定は「実績」であるどころか悪業である。教育労働者に「教え子を戦場に送る」ことを強制し、改憲=侵略戦争に道を開く戦争翼賛法だ。
数百数千万人の血の犠牲の上に約束された「侵略戦争をしない誓い」の教訓を軍靴で足蹴にする安倍路線に労働者・農民は断固ノーをつきつけた。
「民主党では変わらない」「労働者(農民)に権力をよこせ」と叫ぶ青年労働者・学生たちが中心となった「ワーカーズ・アクションin池袋」が9月29日(午後1時30分 豊島公会堂)に闘われる。
労働者階級と農民こそが社会を動かしている主人公だ。両者がいなかったら、社会は一瞬たりとも動かない。その「社会を動かしている主人公の手に権力をよこせ」と真っ向から叫んでデモする闘いだ。3月18日=日比谷、6月9日=渋谷につづく3回目の集会だ。三里塚からも全力で合流しよう。
全学連現地闘争本部 |
2007.9.23 |
10・7三里塚全国集会 |
第4564号 |
||
北原事務局長が星野文昭さんと感動的再会 徳島刑務所で「必ず奪還する 三里塚に来てほしい」 9月18日、反対同盟・北原鉱治事務局長が星野暁子さんと徳島刑務所を訪れ、無実で獄中33年の星野文昭さんに面会し、激励するとともに、「1日も早く奪還できるようがんばっている。ぜひもう一度三里塚にきてほしい」と訴えた。 徳島のみなさんと交流会その後、徳島星野文昭さんを救う会との報告交流会を行った。北原さんが、この日の面会と申し入れの様子をつぶさに報告すると、救う会の人達は「私たちは、来年面会の順番になっているが、早く面会して激励したい」と早期奪還に向けて思いを語り合った。星野さんが三里塚に心を寄せていたことを伝え、10月7日の三里塚全国集会の参加を呼びかけて、徳島の地をあとにした。 【写真】徳島刑務所前で星野暁子さん(左)と記念撮影(上)。徳島星野文昭さんを救う会の人たちとの報告交流会(下)=どちらも9月18日 |
全学連現地闘争本部 |
2007.9.18 |
10・7三里塚全国集会 |
第4563号 |
||
労働者と農民の団結で、市東さんの農地守ろう!10・7総結集へ!同盟,各地の集会へ農民殺しの北延伸許すな
|
全学連現地闘争本部 |
2007.9.16 |
10・1市東裁判弁論 |
第4562号 |
||
「耕作者無視して農地売ることはできない」9・8講演集会 市東孝雄さんの発言 大勢集まってくれてありがとうございます。ご支援に感謝します。山下惣一さんのすばらしいお話もっと聞きたいという思いです。現在の農業破壊は農家だけの問題ではなく消費者の問題でもあるというお話でした。私もさらに勉強してやっていきたい、という思いを強くしました。私にかけられた農地取り上げの攻撃ですが、いくら考えても納得がいきません。農地法で農地を取り上げるということがどうして起きるのか。農業委員会、農業会議、知事決定そして農水大臣の決定、この間わずか6カ月です。 「農民の誇り守り抜く」 私の畑を見てもらえば分かりますが、自分で言うのもなんですが、ふかふかです。20年前から有機・完全無農薬で安全で美味しい野菜を作っています。それがまた私の何よりの誇りです。 【写真】葉山弁護士と一緒に登壇し決意を述べた市東孝雄さん(左) |
全学連現地闘争本部 |
2007.9.11 |
10・7三里塚全国集会 |
第4561号 |
||
市東さん 「この攻撃に私は一歩も引かない」“農民と消費者は連携しよう” 山下惣一さん反対する会の9・8講演集会が大成功 9月8日、「市東さんの農地取り上げに反対する会」主催の「山下惣一さんの講演とパネルディスカッション」が千葉市のプラザ菜の花で開かれ、大成功した。 |
全学連現地闘争本部 |
2007.9.4 |
10・7三里塚全国集会 |
第4560号 |
||
市東さんの農地を死守しよう!「農地法による収用は違憲だ」 反撃開始!「耕作権解約」取り消し行政訴訟
|