ZENSHIN 2012/07/30(No2546 p10)
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週刊『前進』(2546号1面1)(2012/07/30 )
すべての原発・核なくせ! 野田倒せ!
8・6広島-8・9長崎へ
ヒロシマ大行動に全国総結集し再稼働強行の野田の来広阻止を
被爆者と福島の怒りひとつに闘おう
巨大な反原発デモが首都・東京と日本全国を覆う中で、今年の8・6ヒロシマ、8・9ナガサキを全世界が注目している。ヒロシマ・ナガサキの人類史上最も残虐な大量殺戮(さつりく)として始まり、フクシマに行き着いた帝国主義とスターリン主義の核による支配の歴史を今こそ終わらせるのだ。そのことを被爆者と福島の怒りをひとつにして、8・6ヒロシマから全世界に宣言しよう。NAZEN(すべての原発いますぐなくそう!全国会議=な全)結成1周年集会に結集する全国の労働者・学生・住民、ドイツのゴアレーベン代表団も合流する8・6ヒロシマ大行動は本物の「世界大会」だ。3・11以来の福島の怒り、首相官邸前、7・16代々木公園、7・29国会前の「再稼働反対」の叫びを8・6ヒロシマへ!
(写真 オスプレイの岩国基地搬入を弾劾! 米軍岩国基地前でデモする仲間たち【7月23日 岩国市】=記事10面)
核と原発の廃絶は人民共同の決意だ
福島を切り捨て、広島・長崎の被爆者抹殺を続け、原発再稼働でさらなる被曝を強制しようとする野田。「安全保障のための原子力」と公言して核武装を策動し、オスプレイ配備を強行する野田。この野田が、被爆67年目の広島を訪れ、「過ちは繰り返しませぬから」と刻まれた原爆慰霊碑の前に立とうとしている。これほどのヒロシマへの、福島への、全労働者人民への侮辱があるか! 被爆者への冒涜(ぼうとく)があるか!
「ヒロシマ・ナガサキを繰り返すな」「核と人類は相いれない」と叫び続けてきた広島・長崎の、そしてビキニの被爆者たち。その被爆者の叫びをわが叫びとして、日本の労働者階級人民は毎年、広島・長崎に集まり、反核の誓いを新たにしてきた。その日本で「3度目の原爆」と言われる原発の大事故が引き起こされた。この無念、この悔しさ! しかし、われわれはもう一歩も引かない。今度こそすべての核と原発を廃絶するまで闘い抜くのだ。それはすべての被爆者の、再稼働反対の叫びをあげる数十万人の、その背後にいる数千万の労働者人民の共同の決意だ。
8月6日午前7時半、原爆ドーム前へ! 平和公園一帯に、あの首相官邸前の「アジサイ革命」情勢をつくりだそう。「再稼働反対! 野田を倒せ!」の声(「音」ではない!)で、式典会場の野田を直撃したたきのめすのだ。そして、「核抑止力は必要」「原発再稼働はやむなし」「安保も基地も必要」と公言するような、野田を始めとする市長や議員や権力者どもが「制圧」する平和公園を、核廃絶・全原発廃炉へ闘う被爆者・被爆二世、全労働者人民の手に奪還しよう。
1971年、被爆者・被爆二世抹殺と沖縄永久核基地化を推進する佐藤首相を実力糾弾した全国被爆者青年同盟の闘い以来ともいうべき闘いを、8・5沖縄県民大会と固く一体となって、今夏8・6広島−8・9長崎闘争で打ち抜き、野田政権を打倒しよう。
腐りきった新自由主義を打ち倒そう
全人民の怒りに包囲された野田は、「国民のためだとの確信を持ちながら、やらなければならないことは貫きたい」などとうそぶいている(22日早稲田大学での講演)。そしてJR東海会長・葛西のようなブルジョアジーとその取り巻きは「野田首相こそ一国のリーダーとしてふさわしい」とたたえ、原発再稼働やオスプレイ配備に反対する圧倒的多数の労働者人民を「放射能恐怖症」「オスプレイ恐怖症」などとののしり、「無知な大衆」として見下している。ふざけるんじゃない!
だが野田や葛西のような1%にも満たない連中こそがフクシマを引き起こしたのだ。そして大恐慌の果てしない激化の中で、さらに搾取と収奪の限りを尽くし、とてつもない詐欺・犯罪行為(LIBOR・ライボー=ロンドン銀行間取引金利の不正操作を見よ!)や戦争で吸血鬼のように社会から富を吸い上げ、世界を支配し続け、破滅へ追い込もうとしている。
今こそはっきりさせよう。ここまで社会をめちゃくちゃにし、人間と人間を分断し、競い合わせ、人が人として生きられないような世の中をつくりだしてきた、全世界の一握りの新自由主義者・支配階級どもを一掃することこそが、一切の問題を解決する道だ。
原発も核兵器も、オスプレイも、消費税もTPP(環太平洋経済連携協定)も、必要としているのは野田や葛西のような極少数の腐りきった新自由主義者どもだ。彼らを権力の座から引きずり下ろし、圧倒的多数の労働者階級が権力と生産力を握れば、原発や核や戦争や増税に命を脅かされることなく、だれもが人間らしく生きていける。そうしたプロレタリア世界革命の勝利以外に一切の決着はないのだ。
日本の労働者階級は、世界大恐慌が深まり、ギリシャを先頭とする世界の労働者の革命的決起が巻き起こっている中で、今や一気にその最前列に躍り出た。この膨大な日本労働者階級本隊の大衆的決起の始まりは、資本の支配と、連合を使った労働者抑圧体制の崩壊が決定的に始まったことを示している。
連合のダラ幹は、消費税に賛成するほど裏切りを深めた。8月5日に広島で開催する原水禁・連合・核禁会議主催の「世界大会」では、「原発のゲの字も言わせない」としている。だが連合ダラ幹の日帝支配階級との一体化が極限まで進めば進むほど、現場組合員の離反と反乱も進む。もはや労働者の怒りのマグマはだれも抑えきれない。
日本の労働者階級は、国鉄分割・民営化の強行以来25年におよぶ連合支配下で、徹底的に団結も組合も奪われ抑圧されてきた。「日本はデモもストもない国」とまで言われてきた。しかし大恐慌と3・11情勢下で、日本の労働者階級はたたきつぶされるのではなく一気に覚醒(かくせい)し、鍛えられ、積もりに積もった新自由主義への怒りを解き放ち始めた。それは、国鉄分割・民営化以来、連合結成以来の階級支配の決定的破綻だ。
今や4・9「政治和解」の反革命は打ち破られている。新自由主義攻撃の核心中の核心をなすJR検修・構内外注化攻撃は、動労千葉を先頭とする闘いによって12年間も阻まれてきた。国鉄闘争全国運動のような新たな階級的大運動が力強く発展し始めている。
この国鉄闘争の不屈の前進が連合支配の完成を阻み、日本労働者階級の階級性・戦闘性の解体を決定的に阻止して、ついに国鉄決戦と反原発決戦の一体的爆発でプロレタリア革命へと向かう情勢を切り開いたのだ。
ストライキを闘う力を職場生産点に
今こそ労働者階級は、闘う労働組合をよみがえらせ、労働者自身の団結と闘争の組織として取り戻すことで、一挙に情勢を革命的に前進させなければならない。職場生産点で労働者の団結を固め、拠点建設を進め、ギリシャやスペインに続き、ストライキ(ゼネスト)を闘い抜ける力をつくることが決定的に求められている。それこそが再稼働を真に阻止し、全原発の廃炉、原発のない社会を実現する階級的で現実的な展望だ。
そのような情勢を切り開く最大の闘いが、10・1JR外注化阻止決戦と、全産別での外注化阻止・非正規職撤廃の闘いである。
この決戦のただ中で、「原発がなくなると仕事がなくなる」という資本の分断、団結破壊に対決し、原発と被曝労働なしには生きられない新自由主義の経済・社会と階級支配そのものを打ち砕く闘いを推し進めるのだ。
野田が8・6広島で慰霊碑前に立つのは、原爆投下時刻8時15分の黙祷から10分後の8時26分だと言われている。野田の来広自体が絶対許せない。断固阻止しよう。「再稼働反対!」「野田を倒せ!」。「過ちは繰り返しませぬから」という誓いを果たすのは、今この時だ。今こそ尽きせぬ怒りを、ありったけの叫びをひとつにして、立ち上がろう。
8・6広島―8・9長崎の闘いで野田を打倒し、原子力ムラを解体し尽し、新自由主義を打ち倒して「にんげんの世」を、「崩れぬ平和」をわが手に取り戻そう!
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週刊『前進』(2546号1面3)(2012/07/30 )
夏季特別号・紙面案内
夏季特別号論文 10・1外注化阻止決戦へ 反原発デモのうねりを11月総決起へ 7〜9面
プロレタリア革命と共産主義 10面
動労千葉、外注化支社提案に怒りの声明 2面
日米防災演習、自衛隊が首都治安訓練 2面
全学連第73回定期全国大会へアピール 3面
大恐慌の現局面と革命的情勢の成熟 4〜5面
核と原発への怒りはひとつC電産中国 6面
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おことわり
本号を夏季特別号として発行し、8月6日号は休刊します。休刊中のニュースは前進速報版でご覧下さい。
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週刊『前進』(2546号1面4)(2012/07/30 )
【要項】8・6広島−長崎 反戦反核反原発闘争
8・6広島−長崎 反戦反核反原発闘争
広島 8月5日(日)
午前11時〜12時30分 放射線影響研究所(旧ABCC)見学会
主催/8・6広島−8・9長崎反戦反核闘争全国統一実行委員会
NAZEN結成1周年集会
午後4時〜6時 広島市東区民文化センターホール(広島市東区東蟹屋町10-31)
主催/すべての原発いますぐなくそう!全国会議
<関連行事>全国青年労働者交流集会/ 全国学生集会/各産別労働者集会(いずれも5日午後 東区民センター)
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ヒロシマ・ナガサキはフクシマの怒りをともにする!
8・6ヒロシマ大行動
8月6日(月)午前7時30分 原爆ドーム前
核廃絶・全原発廃炉! ヒロシマ・アピール集会
午前8時20分 野田首相弾劾デモ
原爆ドーム前→元安橋→平和大橋東詰→中国電力前
8・6ヒロシマ大行動大集会
12時30分 広島県立総合体育館小アリーナ
【発言】下田禮子さん(被爆者)、佐藤幸子さん(福島から)、伊方原発再稼働阻止の訴え、斎藤征二さん(元全日本運輸一般労組原子力発電所分会長)、ドイツ・ゴアレーベン ほか
8・6ヒロシマ大行進 午後3時 デモ出発(→原爆資料館前まで)
主催 被曝67周年8・6ヒロシマ大行動実行委員会
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長崎 8月7日(火)
玄海原発プルサーマル運転再開阻止闘争 午後3時30分 現地集合
主催/8・6広島−8・9長崎反戦反核闘争全国統一実行委員会
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長崎 8月8日(水)
正午 長崎大学医学部 山下俊一福島派遣弾劾行動
午後2時 九州電力長崎支社申し入れ行動(玄海原発、川内原発再稼働阻止)
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8月9日(木)
長崎原爆朝鮮人犠牲者追悼式典
主催/長崎在日朝鮮人の人権を守る会
午前7時半 爆心地公園の原爆朝鮮人犠牲者追悼碑前
8・9野田首相弾劾デモ
午前10時 城栄講演(路面電車・大橋下車)
8・9長崎 反戦反核反原発集会
午後1時30分 長崎県勤労福祉会館(路面電車・公会堂前下車)
主催/8・6広島−8・9長崎反戦反核闘争全国統一実行委員会
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オスプレイ配備に反対する
8・5沖縄県民大会
8月5日(日)午後3時(2時からイベント)
宜野湾市海浜公園多目的ひろば
主催 オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会実行委
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週刊『前進』(2546号1面5)(2012/07/30 )
前進速報版から
▼岩国でオスプレイ搬入弾劾デモ▼佐世保でオスプレイと原発再稼働反対集会▼再稼働反対で秋田6波デモ▼椎名さん反原発訪米報告
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週刊『前進』(2546号2面1)(2012/07/30 )
“外注化10・1実施を絶対阻む”
“100名に及ぶ強制出向粉砕を”
動労千葉 外注化支社提案に怒りの声明
JR東日本千葉支社は7月23〜24日、各労組に検修全面外注化に向けた支社提案を行った。これを徹底弾劾する動労千葉機関紙『日刊動労千葉』(7月25日付)を転載します。(編集局)
(写真 7・14動労千葉総決起集会で登壇し外注化絶対阻止への決意を表明した検修職場の組合員)
検修・構内業務外注化「10・1実施」絶対阻止!
JR千葉支社―87名の要員削減を提案(7/24)
100名に及ぶ強制出向を粉砕しよう!
全ての組合員のみなさん! JRで働く仲間のみなさん!
JR千葉支社は、7月24日、検修・構内業務の全面外注化に向けて、委託対象業務及び外注化に伴う87名に及ぶ要員削減の提案を行ってきた。腹の底からの怒りで提案を徹底的に弾劾するとともに、「10・1実施」絶対阻止へ、あらゆる手段を尽くして闘いぬこう。
幕張、京葉、習志野、銚子の検修・構内業務を外注化
提案において千葉支社は、委託対象業務について、
@車輪削正業務(京葉車両センターで実施済み)*幕張
A入換業務(京葉一部実施済み)*幕張、京葉、習志野
B誘導業務(京葉一部実施済み)*幕張、京葉、習志野
C車両の解放・連結に伴う業務(京葉一部実施済み)*幕張、京葉、習志野
D構内計画業務(1年後に実施予定)*幕張、京葉、習志野
Eその他構内に係わる業務(京葉一部実施済み)*幕張、京葉、習志野
F仕業検査業務 *幕張、京葉、習志野
G駅派出業務(定例業務として仕業検査業務や入換業務を行っている駅派出に限る)
*一ノ宮、鴨川、木更津、銚子の各派出
H信号業務(直接、本線運行に関わらない車両センター等の構内に限る)*幕張
Iホームでの分割・併合業務 *一ノ宮、鴨川、木更津の各派出
であるとした上で、本社で委託対象業務とされていた「資材・倉庫関係業務」については、今回の提案には含めないとしている。
今回の提案においてJRに残る業務は、本区関係では、技術管理、保全検査、臨検、検修当直、事務、資材・倉庫、派出関係では、千葉派出、西船橋派出、木更津関係では、技術管理、交番検査としている。
また、「構内計画業務」については、委託対象業務としているが、今後、体制を見直して1年後に委託するとしている。
要員削減数が出向者数ー強制出向粉砕へ動労千葉で闘おう!
一方、業務委託に伴う要員関係については、幕張車両センターで管理職+1名、車両職▲(マイナス)63名、京葉車両センターは車両職▲8名、習志野運輸区は車両職▲11名、銚子運輸区で車両職▲5名、合計、管理職+1名、車両職▲87名の要員削減となっている。そして、この要員削減数が出向者数になること、出向者については、委託対象業務に従事している者が委託とともにそのまま出向になるとの考え方を示してきた。
しかし、この数字には、1年後に委託予定の構内計画業務の要員が含まれていないため、構内計画業務の要員数も含めれば、全体で100名を超える強制出向になるということだ。
千葉支社は今後、9月冒頭から、偽装請負にならないために委託後の業務の流れについて教育を行うとしている。また、業務委託後にJRとCTS(千葉鉄道サービス)で使用する場所を区分けするために、7月末から調査を実施し、8月以降、工事を行うとしている。
さらに、業務委託に伴いCTSが作業責任者、運転責任者を幕張、京葉、習志野の各区に配置するとしているが、人数はまだ決まっていないとして、具体的な人数は提示しなかった。そして、委託先会社は、千葉鉄道サービスで、「10月1日」から実施するとしている。
100名に及ぶ強制出向を絶対に阻止しよう!
出向を「成果」だと言いなす東労組を絶対に許すな! 動労千葉で共に闘おう!
「休日増、賃金増額、一時金支払いを確認」は全くのウソ 労働者を出向に出すことを「成果」とするJR東労組を絶対に許すな!
(表)業務委託提案にともなう要員削減数(『日刊動労千葉』をもとに作成)
箇所 |
職種 |
現行 |
提案 |
増減数 |
|
幕張車輌センター |
管理 |
15 |
16 |
+1 |
木更津派出 管理者+1 |
車輌 |
123 |
61 |
▲63 |
木更津 技術者+1 |
京葉車輌センター |
車輌 |
52 |
44 |
▲8 |
|
習志野運輸区 |
車輌 |
15 |
4 |
▲11 |
JRに残る4人は構内計画 |
銚子運輸区 |
車輌 |
5 |
0 |
▲5 |
|
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週刊『前進』(2546号3面2)(2012/07/30 )
全学連中央執行委が招請状
全学連第73回定期全国大会に集まろう! 全国学友は団結 全学連中央執行委員会が全国の学生に向けて発した全学連定期全国大会への招請状を紹介します。ともに闘おう。(編集局)
すべての原発を廃炉へ!し、学生自治会をつくろう!
全国学友のみなさん! 全学連中央執行委員会は、9月5日〜6日に開催する全学連第73回定期全国大会への結集を訴えます。
大飯原発再稼働への怒りが爆発しています。毎週金曜日の首相官邸前行動では、15万〜20万のデモ隊が道路を埋め尽くし、7・16反原発集会では、フクシマを先頭に全国の怒りが首都を席巻しました。歴史的な事態です。行動と変革の時代です。この闘いの先頭に膨大な数の青年・学生が立っています。怒りは一つになり、行動が行動を呼び、闘う中で奪われた誇りを取り戻しています。
今こそ全国のキャンパスから「原発再稼働反対!」の声を轟(とどろ)かせ、学生の団結体である学生自治会をつくろう。
一つに、すべての原発を今すぐなくすために、学生は行動を開始しよう。史上最悪の福島第一原発事故は、いまだ「収束」などしていません。高まる怒りが、今年3月11日の郡山集会に1万6千人の結集を実現し、5月5日には「稼働原発ゼロ」をかちとりました。しかし、原発再稼働に固執する野田政権は「原子力村」の利害を体現し、多くの反対の声を踏みにじって大飯原発再稼働を強行しました。絶対に許せません。野田政権の唱える「国民の生活のため」(6月8日会見)とは、「原子力村のため」に他なりません。
核・放射能と人類は相いれません。いまだ16万人の福島県民が避難を余儀なくされ、多くの方々が故郷や仕事を奪われる中、「フクシマの怒り」と原発は非和解です。その怒りの先頭で、福島大学の仲間が声をあげています。
大学と私たち学生のあり方が問われています。原発政策の中枢を占め、低線量内部被曝を否定して福島を切り捨て、多くの御用学者を生み出してきた大学の中からこそ、「原発絶対反対!」の運動を巻き起こそう。私たち学生には、原発を止める力があります。
二つに、本年6月、京都大学において3千をこえる全学選挙で全学自治会同学会が再建されました。新執行部は、「国立大学法人化によって大学が変質する中で、学生は商品としておとしめられ、とことん収奪の対象とされてきました。資本、国家政策、大学当局の収奪の攻撃に対抗するために、学生は団結体としての学生自治会を持つ」「大学において、圧倒的多数を占めるのは学生です。学生が一つの意志として動いた時に、大学当局にはなすすべがありません。これこそが学生自治の根拠となるのです」「大学の新自由主義的運営に対し、これと対抗できる学生自治会を復権させます。それは、学生が大学運営の責任主体に飛躍するための挑戦をするということです」と訴えています。
小泉構造改革と国立大学法人化(04年〜)による「教育の民営化」政策で、学問・教育は大資本の金儲(もう)けの手段とされ、学生は高い学費、就職活動、奨学金に苦しめられています。同時に、学生自治会や自治寮の廃止、サークル活動・大学祭への規制など自治破壊・団結破壊も推し進められています。この大学の腐敗を鮮明に突き出したものが、「原発翼賛大学」と「御用学者」の姿でした。
この現実に対して京大の仲間が団結を甦(よみがえ)らせて闘い、学生自治会をつくり出していることは大きな展望です。「教育の民営化=営利化」が学生の分断によってはじめて成り立っている以上、私たちが一つひとつの矛盾に立ち向かい団結を生み出すことが重要です。
京大同学会再建こそ、あらゆる大学で学生自治会は建設できることを証明しています。本大会をその出発点にしよう。
三つに、全国学生の力で法大闘争に勝利しよう。大学当局と警察権力による学内規制―処分―「119人の逮捕と33人の起訴」に対して6年半にわたって闘ってきた法大闘争は、ついに今年5月31日、「暴処法弾圧での5人全員の無罪判決」という大勝利をかちとりました。4月19日には、市ケ谷キャンパスで全国集会とデモを行い、一人の学友の不当弾圧をはね返し成功させました。
法大闘争は、文化連盟を軸にする学生の団結によって弾圧ははね返せること、闘えば勝てることを示してきました。これは今、大学祭規制への法大生の反乱として発展しています。法大闘争の「一人の仲間も見捨てない! キャンパスを学生の手に取り戻そう!」のスローガンは今年、京都大―福島大―沖縄へ拡大しています。すべての不当処分撤回をかちとろう。全国で法大のように闘おう。
四つに、大激動の時代に立ち向かい、学生運動と学生自治会を甦らせる挑戦を開始しよう。未曽有の世界大恐慌は、青年・学生への大失業と非正規職化として襲いかかり未来を奪っています。しかし、資本主義の限界性が明らかになる中、ギリシャ、スペイン、アメリカで、そして日本のJRでもストライキの反撃が始まっています。生きるための闘いと国際連帯が発展しています。
大失業は戦争・改憲と一体です。野田政権は原発再稼働や消費大増税とともに、沖縄新基地建設とオスプレイ配備を強行しようとしていますが、沖縄においても8月5日に県民大会が爆発します。
全学連は戦後直後の1948年9月、授業料値上げ反対の全国ストのただ中で発足し、「学問の自由と生活擁護」「再びの戦争反対」のスローガンを掲げました。戦争に反対し生活を守る、そして福島と連帯し原発を止めるという新たな意義のもと、全国学生は団結し闘いに立ち上がろう。社会変革の原動力としての学生運動と学生自治会を甦らせよう。
私たちは本大会で本年9月までの闘いを総括するとともに、「反原発闘争の高揚」「学生自治会の建設」の二大方針を決定します。何よりも、全国学生の団結をつくり出す出発点とします。全国300万学生は、全学連大会に集まろう!
2012年7月16日
全学連中央執行委員会(斎藤郁真委員長)
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全学連第73回定期全国大会
9月5日(水)〜6日(木)、東京都内
※参加費1000円(会場代、資料代など)。宿泊費は除く
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週刊『前進』(2546号3面4)(2012/07/30 )
歴史がついに動きはじめた 勝利のため絶大なカンパを
7・16代々木公園での集会を始め、首相官邸前や全国各地で数万人、十数万人もの人たちが立ち上がっています。「60年安保以来」「いや、それ以上の高揚だ」と集まった人たち自身の口からその高揚感、歴史的意義がさまざまに語られています。人びとの波は資本家とその手先となっている野田政権を確実に追い詰めています。「歴史が動き始めた!」「時代が変わった!」――こうした思いはもはや機動隊や国家暴力を背景にしたさまざまな法律、条例などを吹き飛ばす勢いです。
私たちは、この闘いに勝利できますし、必ず勝利しなければなりません。そのためにあらためてカンパを心から訴えたいと思います。
第一に、この歴史的高揚の真の姿を正しく、さらに広範に伝えていく必要があります。そのためには、『前進』をもっともっと広げなくてはなりません。大量のビラをまかなければなりません。そのためには紙代、インク代もかかります。印刷機も更新しなくてはなりません。そうしたお金は、人びとのカンパによるしかないのです。
ビラ1枚あたりは2〜3円でも、何十万枚、何百万枚とまくには、どうしてもそれだけの“規模”のお金が必要です。「原子力ムラ」のプロパガンダに負けない宣伝物はまだまだ足りません。闘いに立ち上がった、あるいは立ち上がろうかどうしようか迷っている人たちにも、この高揚と勝利の展望が伝えられなければならないと心から思っています。そのための費用をぜひ支えてください。
第二に、この歴史的高揚を維持・発展させるためには、やはり組織が必要です。
かつて1970年代の大衆的高揚を支えていたのは総評という労働組合の連合体でした。総評のもと、闘いを資本主義の枠内に押しとどめようとする労組幹部を現場からひっくり返していった多くの青年労働者たちによって切り開かれた高揚でした。
この大衆的高揚を押しつぶすために1980年代に国鉄分割・民営化攻撃がかけられました。総評の中心にいた労組とその幹部たちはこれと闘えず、総評は自ら解散し、連合がつくられていきます。
しかし、この国鉄分割・民営化攻撃はけっして完了してはいません。「負けてはいない」ということです。動労千葉や、国労の中にもあくまで不当解雇撤回を掲げて闘う労働者が存在し、彼らを支えともに闘う、動労千葉を支援する会や国鉄闘争全国運動が今、大きく飛躍しようとしています。
私たちは、この反原発の歴史的高揚の中でこそ、この国鉄闘争を軸にした闘う労働組合の復権をなしとげなければならないと考えています。そのためには、国鉄分割・民営化とあくまで闘い、不当解雇撤回を貫く組織=労働組合それ自身と、そうした労働組合をつくり、支え、拡大していく労働者階級自身の党が絶対に必要です。
組織には、その活動を支える活動家が必要であり、何人もの人に会うための交通費、会合をかちとるための費用、コピー代から電気代に至るまで、積み重なると相当な額になります。分断されている労働者をつなげ、団結をつくりだしていくための費用です。
第三に、党の非公然体制を維持・強化するための費用です。
開始された闘いを本当に勝利させるためには、どうしてもこの非公然の闘いが必要です。労働組合、とりわけその結成にいたる過程は今でもたいがい非公然です。そして、この資本主義社会を転覆しようという組織=党は、プロレタリア世界革命を「合法」とする憲法や法律がどこの世界にもないように、本質的に非合法であり、したがって非公然領域の闘いと組織をどうしても必要とします。こうした費用も大衆的で広範なカンパによる以外にはありません。
四番目に拠点づりのための費用です。福島に何としても人びとの心のより所となる拠点をつくらなければなりません。それは「診療所」という形態を取りますが、放射能の問題に限らず、そこで人びとが寄り集まって会合でき、談笑できる場でなければなりません。原子力ムラや放射能による分断を打ち破り、労働者や農民、人びとの団結を形づくっていくために、やはり圧倒的な人びとの支援に支えられた拠点をつくりだしていくことが必要だと考えます。
最後に。こうした闘いには国家権力の弾圧がつきものです。今後さらに拡大するであろう弾圧に打ち勝っていくために、ぜひカンパを寄せていただきたいのです。何より獄中37年の闘いを今なお貫き、「この2〜3年で勝利する」と決意を固めている無実の星野文昭さんを支えるためのカンパです。
私たち自身にも変革が問われています。プロレタリア世界革命に命をかけ、生活のすべてをかけてきた私たちは、どんなに困難な飛躍であれ、必要な飛躍と前進は必ずかちとることができると確信しています。どうか、この決意と意志を支え、ともに勝利するためのカンパを寄せて下さるようあらためて訴えます。
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週刊『前進』(2546号5面1)(2012/07/30 )
原発なくそう! 改憲はばもう!
8・15労働者・市民のつどい
8月15日、東京・なかのゼロ小ホールにおいて、8・15労働者・市民のつどい全国統一実行委員会が主催する労働者・市民の集いが行われる。実行委の呼びかけに応えて集まろう!(編集局)
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福島-広島-長崎-ビキニの怒りを共に
原発なくそう 改憲はばもう
8・15労働者・市民のつどい
―国益と排外に憲法は屈するのか―
8月15日(水)正午開場、午後1時開会 なかのゼロ小ホール
木田節子さん(原発いらない福島の女たち)
森川文人さん(弁護士)
西川重則さん(平和遺族会全国連絡会代表)
コント 松元ヒロさん
韓国・民主労総ソウル地域本部
田中康宏さん(動労千葉委員長)
主催 戦後50年を問う8・15労働者・市民のつどい全国統一実行委員会
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原発再稼働阻止! 野田打倒! 日帝の核武装阻止!
8・15靖国弾劾デモ
8月15日(水)
午前8時 外濠公園・法政大学正門前集合
8時半 デモ出発
主催 反戦共同行動委員会
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週刊『前進』(2546号6面2)(2012/07/30 )
反戦反核東京集会 内部被曝を徹底糾明
広島・長崎と福島の怒り共有
7月22日午後1時半から東京の文京区民センターで反戦反核東京集会が開かれた。310人が参加し、原発・核燃廃絶の強固な意思一致をかちとった。
集会は、入江史郎・ス労自主委員長の主催者あいさつから始まり、第五福竜丸の元乗組員の大石又七さんのビデオレターが上映された。
企画のメインは、「内部被曝を徹底糾明する」パネルディスカッション。山田真さん(小児科医)、下田禮子さん(反戦被爆者の会)・大江厚子さん(セイブ・ザ・イラクチルドレン広島)、黒田節子さん(原発いらない福島の女たち)をパネラーとして密度の濃い討論が行われた。
福島の健康相談会に協力してきた山田医師は、何が起こるかわからないから福島は心配していると指摘。山下俊一らは被曝資料を集めながらデータを公開せず、「大丈夫だ」という結論しか出さないと弾劾した。
放射線はどこまでも安全ではなく、放射線による人体への影響は、DNAの二重ラセン切断によるがん化、活性酸素の発生による健康障害のリスクなどが次第に解明されてきていることなど、重要な知見が述べられた。そして「ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、フクシマと何度も被害に遭いながら、被害が大したことはないと日本が言ってしまえば、原子力推進側に大きな力を与える」。だから、今回の福島では最初から被曝の計画的隠蔽(いんぺい)がなされたのではないかと、核心点が提起された。
広島から、下田禮子さんが「被爆者の多くの人ががんなどの病気で亡くなっている」と、被爆を生み出す社会への怒りをこめて発言。次に大江厚子さんが、「黒い雨」全域を被爆地として認定させる闘いに関わってきた立場から、「黒い雨に遭い健康被害がたくさん出たにもかかわらず、なぜ被爆者として認定しないのか」「低線量被曝・内部被曝を認めないICRPと国を絶対に許せない」と断罪した。さらに、イラクの子どもたちの劣化ウラン弾被曝の惨状を伝えるとともに、北朝鮮情勢をめぐり「今度アジアで劣化ウラン弾が使われるだろうと言われているが、これを絶対に使わせてはならない」と強く訴えた。
福島の黒田節子さんは、「黒い雨」を浴びた資料を隠し続け被爆者認定を拒否してきた放影研(旧ABCC)・国に対し、「憤り以外の何ものでもない」と語る広島の被爆者の思想・態度は福島とまったく同じと言明。福島では、放射能の情報がまったく知らされていない。学校の被曝線量がいい加減な計測でしか行われていない。放射能がたまらない場所にモニタリングポストが設置され、計る前に除染している。医者に行って被曝の話をすると「あなたの考えすぎ」とか怒られる。こういう状況を語り、「再稼働されてしまったが、反原発で若い人が集まってくるので、あきらめるわけにはいかない」と不屈の闘争意志を明らかにした。
この後、特別報告として、高山俊吉弁護士が「医者とともに弁護士も問われている」「原子力村を許さない闘いを弁護士も闘う」と決意表明。
続いて「反核燃を闘う青森の労働組合」と題して、間山正茂・南部バス労組委員長が、再処理工場など核施設が乱立する青森にNAZEN青森が結成された決定的意義を強調。今回の原子力基本法改悪は、日本が核武装するということを明確にしたと指摘し、これと真っ向から対決し、原発を廃炉にし核燃をなくすためにともに闘うことを熱烈に訴えた。
最後に、まとめとして三角忠・全国統一実行委事務局長が発言。「反原発を闘う労働組合が今、決定的に重要になってきている。被曝労働を強制されている労働者との団結をいかにつくりだすのか。被ばく者の怒りと結びついて闘おう」と檄(げき)を発した。
野田政権・山下徹底弾劾・打倒! 8・6広島―8・9長崎反戦反核闘争に全力決起を!
(W)
(写真 「反原発を闘う労働組合が決定的に重要だ」と集会をまとめた三角忠さん【7月22日 東京】)
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週刊『前進』(2546号6面4)(2012/07/30 )
NAAは文書提出を
市東さん耕作権裁判 裁判所に命令要求
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★三里塚裁判日程
◎市東さん行訴・農地法裁判/9月10日(月)午後1時30分開廷 千葉地裁
(渡辺清一・元千葉県農地課長の証人尋問)
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週刊『前進』(2546号6面5)(2012/07/30 )
関西で星野集会 大阪・京滋の会を軸に
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獄中3同志に激励のはがきを送ろう!
徳島刑務所で37年間の獄中闘争を貫く星野文昭同志、今年5月17日に下獄し府中刑務所での闘いを開始した福嶋昌男同志、組合つぶしのデッチあげ弾圧を跳ね返し山口刑務所で闘う中山崇志同志に、熱い闘いの息吹を送ろう!
☆星野文昭同志 〒779−3133 徳島市入田町大久200−1
☆福嶋昌男同志 〒183−8523 府中市晴見町4−10
☆中山崇志同志 〒753−8525 山口市松美町3−75
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週刊『前進』(2546号9面1)(2012/07/30 )
国労大会 会場に迫るデモに立つ
国労大会初日の7月26日、共に闘う国労の会は早朝から大会会場前での宣伝行動に立った。静岡県警と結託し組合員を排除する本部を激しく弾劾し検修外注化阻止の決戦方針確立を訴えた。また伊東市内で決起集会と大会会場に迫るデモを貫徹。解雇撤回・外注化阻止・全原発廃炉の声をあげた
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週刊『前進』(2546号9面2)(2012/07/30 )
国際労働運動 9月号
野田打倒が改憲阻む
世界大恐慌と3・11情勢は、日帝の改憲衝動を一気に高めた。米帝は「トモダチ作戦」を発動し戦争態勢に突入し、日帝は国家存亡の危機に陥りながら対応不能となり、脱落帝国主義の姿をさらけだした。「国家緊急権が必要」「改憲が必要」と叫び立てた。
野田は帝国主義としての生き残りをかけて原発を再稼働し、消費大増税、オスプレイの沖縄配備を強行しようとしている。それを連合が支えている。すべてが全人民の生活の根源を破壊する攻撃であり、数十万人のデモが激発している。革命情勢が切迫している。
第1章は、日帝の改憲衝動の全体像を明らかにし弾劾している。戦争の観点から原子力基本法、宇宙機構法を改悪し、自民党らが国家緊急権、労働三権解体を含む改憲案を提出していることだ。
第2章は、新自由主義とは労組破壊でありその集約点が改憲であること、10・1外注化阻止の国鉄決戦が反撃の転換点であり、連合に支えられた野田を打倒する闘いが改憲阻止闘争と提起している。
第3章は、労組破壊・改憲攻撃を粉砕する突破口として橋下打倒闘争の重大性を訴える。「私たちは奴隷ではない」と橋下打倒の労働者の決起が始まっている。
資料として緊急事態に関する改憲試案、自民党改憲草案、大阪維新の会・維新八策を載せた。
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