ZENSHIN 2012/04/09(No2531 p06)

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週刊『前進』(2531号1面1)(2012/04/09 )

 再稼働と戦争の野田打倒を

 労働者全員解雇=非正規職化の新自由主義に団結し反撃しよう

 新入生と合流し学生運動爆発へ

 星野同志への再審棄却弾劾する 6面記事へ

(写真 鉄道業務の外注化を狙うJR東日本本社を弾劾する動労千葉の川崎昌浩執行委員の訴えに青年が足を止め、1047名解雇撤回の署名に応じた【4月1日 新宿駅南口】)

 団結して闘えば新自由主義に勝てる! この確信を広範に生み出した1〜3月決戦は、3・11福島県民大集会の画期的成功と動労千葉の4・1検修・構内業務外注化阻止の地平を始めとして歴史的な勝利を切り開いた。4〜6月は、6・10国鉄闘争全国運動の大集会を頂点にして、職場に新自由主義と闘う労働運動をつくり出す大決戦だ。同時にこの中で野田政権によるミサイル迎撃態勢突入と米日帝国主義による朝鮮侵略戦争策動を、労働者の階級的力で粉砕しよう。原発再稼働を絶対に阻止し、全原発停止・廃炉という歴史的事態を労働者の団結と決起で実現しよう。

 PAC3の配備に沖縄の怒りと闘い

 大恐慌は全世界で、大失業・非正規職化の攻撃と同時に、戦争情勢を激化させている。北朝鮮の「人工衛星」=長距離弾道ミサイル発射予告を奇貨とし口実とした野田政権によるミサイル迎撃態勢突入と米日帝国主義による朝鮮侵略戦争策動を許さず、労働者階級の決起で、戦争・改憲に突き進む野田政権を打倒するために今こそ闘おう。
 野田政権は3月30日、ミサイル破壊措置命令を発令し、海上配備型迎撃ミサイルSM3を搭載したイージス艦3隻をF15戦闘機の警護つきで沖縄近海と日本海に展開し、地対空誘導弾PAC3を沖縄本島2カ所(那覇市、南城市)、宮古島、石垣島と、首都圏3カ所(市ケ谷、朝霞、習志野)に配備した。救援隊と称して陸上自衛隊も宮古、石垣、与那国島に配備し、それを南西諸島への自衛隊配備の突破口にしようと狙っている。すでに沖縄では怒りと闘いが爆発している。
 しかも連日マスコミを総動員して、北朝鮮への脅威論と敵対心を排外主義的にあおり、労働者人民の原発、大失業、大増税への怒りを北朝鮮に向けさせようとしている。野田政権こそ、新自由主義の絶望的凶暴化を体現した超反動政権だ。絶対に打倒しよう!
 北朝鮮スターリン主義による「人工衛星」=長距離弾道ミサイル発射予告それ自体は、体制崩壊の危機に直面する金正恩世襲体制による反人民的で瀬戸際的な政策だ。だが北朝鮮を追い詰めてきたのは、米帝オバマの対中対峙・対決を核心とする新軍事戦略であり、北朝鮮を実戦的攻撃対象とした米韓、米日韓の軍事演習の激化である。戦争をやろうとしているのは、米日帝の側なのだ。
 世界大恐慌の本格的爆発は、帝国主義間・大国間の争闘戦を激化させ、労働者人民には大失業・非正規職化と生活破壊、そして戦争への攻撃として襲いかかっている。大恐慌と原発事故に打ちのめされた日帝は、政治・経済・軍事の全面において、もはや再生する力を完全に失っている。ソウルの核安保サミットでは、野田首相はどこの国とも公式会談ができず、蚊帳の外だった。これこそ脱落帝国主義としての危機と破綻の象徴だ。
 脱落日帝の破滅的な現実が、野田政権を絶望的な軍事的突出にかりたてている。そこに何か展望と勝算があるわけではない。ただただ資本家階級の利害をむき出しにして暴力的に突き進んでいるのだ。軍事的突出だけではない。野田政権は、労働者派遣法改定や消費大増税法案の閣議決定を強行し、原発再稼働にも躍起だ。東京地裁は「日本航空の客室乗務員とパイロットの整理解雇は有効」という超反動判決を行い、東京高裁は無実の星野文昭同志に対する第2次再審請求を棄却した。絶対に許せない! 
 だがこのような絶望的凶暴化は、逆に労働者人民の根底的な怒りを爆発させ、決起を生み出す。欧州では国家財政破綻の責任を労働者に転嫁し、緊縮財政や増税で生活と社会保障を解体する大攻撃に、ギリシャを先頭に怒りのゼネストが爆発している。われわれはこの日本で、「命よりも金もうけ」の資本主義社会をひっくり返すために決起しよう。

 25年目のJR体制打倒、6・10集会へ

 この4〜6月、国鉄決戦と反原発・反失業闘争のさらなる爆発にむけて、新自由主義と闘う労働運動を職場からつくり出そう。
 動労千葉は、検修・構内業務の4・1外注化実施を阻止し、4・1付で新たな組合員を獲得する大勝利をかちとった。基地統廃合による動労千葉破壊攻撃にも、「佐倉運輸区に動労千葉最強の支部をつくる」と宣言している。動労千葉は、外注化を阻止することで、団結して闘えば新自由主義攻撃に勝てることを示している。反合・運転保安闘争路線で、組合員が一丸となって外注化と闘うことで、労働者の誇りを呼び覚まし、強固な団結を形成している。
 労働者の誇りを奪う外注化の不正義性を暴露・断罪する動労千葉の闘いは、今や青年労働者の反乱をつくり出し、他労組を含めて職場丸ごと獲得する地平をつくり出している。労働者の誇りと団結した力が職場支配権を打ち立て、外注化という大合理化攻撃を阻止する力を生み出しているのだ。動労千葉は、「合理化と闘っても勝てない」という戦後労働運動の限界を突破して、合理化攻撃と闘って勝てること、新自由主義と闘って勝てることを職場の実践で示しているのである。
 新自由主義は労働者を徹底的に搾取・収奪し、全員解雇と非正規職化を強行し、資本の利益を暴力的に貫き、社会をも根底から破壊していく。そのために労働者の誇りと団結を破壊し、労働運動を絶滅しようとする。だが逆に、労働者が誇りを取り戻し、職場と組合で団結して闘えば、新自由主義は打ち砕くことができるのだ。
 動労千葉に続き、東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会の賃金仮払い決定の勝利、橋下反革命と闘う八尾北・西郡での強制執行粉砕の勝利など、新自由主義と闘う拠点が各地に生み出されつつある。団結にのみ依拠して闘えば、労働者の無限のエネルギーが爆発的に引き出される。全国に新自由主義と闘う拠点を無数につくり出そう。
 大阪市長・橋下による公務員労働者への攻撃を絶対許すな。橋下は公務員労働者が命令に従うのは当然だと言う。ふざけるな! 公務員労働者は権力の奴隷ではない。橋下は公務員労働者の誇りを傷つけ、団結を破壊して、資本の利益のために自治体業務を丸ごと民営化しようとしている。それは教育や医療・福祉を壊滅的に破壊する。自治体労働者、教育労働者は、階級的正義と誇りにかけ、労組破壊と民営化攻撃を粉砕しよう。
 全職場で外注化阻止・非正規職撤廃を闘い、動労千葉を支援する会を結成・拡大し、新自由主義と闘う労働運動をつくり出そう。その力をもって6・10国鉄集会に大結集しよう。4・21尼崎事故弾劾闘争に全国から決起し、25年目を迎えたJR体制を打倒しよう。

 4・28集会―5・15沖縄闘争に立とう

 野田政権は原発再稼働へ絶望的に突き進んでいる。現在稼働している原発は、北海道電力泊原発3号機だけだ。それも5月5日に停止する。1年を超える反原発闘争の爆発が、再稼働を許さない力関係をつくってきた。追い詰められた野田は、再稼働に踏み切れば、労働者人民の根底的怒りが大爆発し、政権が吹っ飛ぶ恐怖を感じている。だが野田は激しく動揺しながらも、「安全基準を満たした」と強弁して、原発再稼働を狙っている。
 そもそも「原発は絶対安全」「地震や津波に耐えられる」と言って原発を推進してきた連中が、福島原発事故で誰も監獄にもぶち込まれず、再び「原発は安全」と強弁して、再稼働を決めることなど許せるか! 東京電力や政府など原子力村の責任を徹底追及し、やつらを支配の座から引きずり降ろし打倒しよう!
 5月5日までが決戦だ。福島の女たちがリレーハンストに立ち上がっている。この命がけの決起に続こう。新入生とともに4・19法大デモと対文科省行動に立とう。1カ月の決戦を闘い、全原発停止を労働者の団結で実現しよう。再稼働阻止・全原発廃炉の闘いと結合し、放射能から子どもたちの命と健康を守るために、福島に診療所を建設しよう。
 原発は地上に据えつけられた原爆だ。再稼働を阻止し、原発をなくす闘いは、核兵器と基地を廃絶する闘い、戦争・改憲を阻止する闘い、そして辺野古新基地建設阻止、沖縄米軍基地撤去・日米安保同盟粉砕の闘いと完全にひとつのものだ。
 4・28集会から5・1メーデーへ、「復帰」40年目を迎える5・15沖縄闘争へ、4〜6月国鉄決戦と6・10大結集運動を軸に闘いぬこう。

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週刊『前進』(2531号1面3)(2012/04/09 )

 3・31〜経済産業省前

 女たちがリレーハンスト

 午後1時から記者会見を行った(写真、マイクを握るのは黒田さん)。

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週刊『前進』(2531号1面4)(2012/04/09 )

前進速報版から 前進速報版から

▼裁判員制度も原発も廃止へ弁護士会館で集会▼卒業式闘争で勝利の決起集会/大阪▼法大新歓、規制をぶち破りサークル員が決起!

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週刊『前進』(2531号1面5)(2012/04/09 )

【要項】尼崎事故弾劾4・21全国総決起集会

尼崎事故弾劾
4・21全国総決起集会
 と き 4月21日(土)午後1時
 ところ JR尼崎駅北口広場
 呼びかけ 国鉄千葉動力車労働組合
      国鉄闘争全国運動・関西準備会

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週刊『前進』(2531号3面1)(2012/04/09 )

 ショーワ・ジェコー4・27闘争へ

 4・1JR外注化阻止に続き非正規職撤廃へ総決起しよう

 一般合同労組・さいたまユニオン主催の4・27ショーワ本社工場包囲闘争とJAM神奈川ジェコー労働組合主催の4・27ジェコー本社弾劾行動が呼びかけられている。
 ジェコー・ショーワの闘いは、新自由主義攻撃に立ち向かう典型的な製造業派遣現場での闘いである。ショーワは90年代末から日研総業などの請負・派遣会社から請負・派遣労働者を導入しており、ジェコーも01年から導入した。派遣会社が用意した寮(民間アパートの借り上げ)に他人と同居で昼夜2交代、3交代の現場に徒歩や自転車で通い、仕事がなくなれば職を失い、他の派遣先に行かざるをえない。08年末の「派遣切り」で社会問題化した現実そのものである。行田地区には最盛期で2千人近い派遣労働者がいた。
 ジェコー・ショーワの闘いは、06年のジェコーでの組合加入・正社員化要求から始まり、ショーワでのさいたまユニオン行田分会結成に引き継がれ、解雇・派遣切り攻撃にストライキ闘争で反撃し、現在、裁判闘争と労働委員会闘争、門前闘争を闘っている。
 この闘いは第一に、今日の新自由主義攻撃のもとで強制されている製造業派遣の過酷な現実に対し、派遣労働者が自ら労働組合に団結して闘うことで派遣労働の廃止や派遣法撤廃を求めた先駆的な闘いである。大恐慌・大失業情勢下の新自由主義攻撃に対し、国鉄決戦を基軸に真っ向から激突する労働者の反乱の開始そのものである。
 第二に、体制内労働運動の犯罪性を弾劾し、戦後労働運動が越えられなかった壁を突き破り、闘う労働運動を復権させる闘いである。
 派遣労働者の受け入れは労働組合の承認が不可欠である。製造業派遣は「派遣は必要」「派遣は派遣のままでよい」とする電機・自動車などの連合型労働組合が容認することで成り立ってきた。
 しかしこの体制内労組との党派闘争にとどまらず、現場からそれをのりこえる労働組合的団結を派遣労働者や同じ職場の正規労働者が自らの力でつくり出せるかどうかの挑戦でもある。バラバラに分断されて紐帯(ちゅうたい)を奪われた労働者が団結を取り戻すことは容易ではない。正規労働者への怒りや不信もある。解雇・失業中の生活の厳しさは尋常ではない。
 しかしジェコー・ショーワの労働者たちは、必死の闘いで団結を守り、資本と対峙し続け、連合をのりこえる労働組合を自らの力でつくり出す挑戦を続けている。
 第三は、派遣法による資本の現場支配体制を、労働者の団結で打ち破る闘いである。
 派遣労働者を組織した例はほかにもあるが、派遣元に一定の処遇改善を求めた例が大半である。派遣先であるジェコーに正社員化を要求し、偽装請負を告発して直接雇用を実現した闘い。「派遣切り」の責任を派遣先に求め、団体交渉を要求して闘ったショーワの闘い。解雇攻撃に現職復帰を求めて裁判闘争、労働委員会闘争に立ち上がった闘い。最も過酷な労働を派遣ゆえに強制されることとの闘いなどだ。いずれも派遣法支配の根幹をつき、奪われて久しい戦後労働基準法の「均等待遇」「労使対等」を奪い返す闘いである。
 正社員と同じ仕事で、ボーナスも昇給・昇格もなく結婚もできない。「正社員にして下さい」という要求にはこの現実への怒りがあるのだ。
 国鉄分割・民営化の大攻撃のもとで制定された労働者派遣法は、当時から「数百万の派遣労働者から憲法や労組法が定める団交権や団結権を奪う」との批判があった。これに対し「派遣先との団体交渉応諾義務を問題にすると、労働組合法の改正問題を呼び起こすから、そこには踏み込まない」(85年参議院。高梨昌信州大学教授答弁)などと、戦後的労資関係を転覆する意図が公言されていた。そこに新自由主義攻撃の突破口としての国鉄改革法と派遣法の一体性がある。
 ジェコー・ショーワの闘いは、派遣法で奪われた労働者の権利を、派遣労働者自らが現場からの団結と闘いによって奪い返す闘いである。
 第四は、動労千葉が10年間にわたる外注化反対闘争を通してつくり出した地平と一体の闘いだということである。製造業派遣が拡大した2000年代、JRでは保線・電力などあらゆる業務が次々と外注化され、検修部門と基地構内運転の外注化は「最後の攻防」となっていった。この攻撃を動労千葉は10年間阻止し続け、12年4・1の全面外注化攻撃もぶっ止めたのである。「これを認めたらJRで働く労働者のほとんどが非正規職に突き落とされる」という労働者としての誇りをかけた闘いだった。それは、体制内労組が「派遣には気の毒だが自分を守るためにはやむをえない」と派遣導入を容認したこととは対極の選択だった。
 「膨大な労働者が非正規職に落とされたのは、労働法規の規制緩和ですが、それだけではない。職場で労働組合が闘えなかったからです。ここで止める。止めることができると示す。それが重要です。このことを抜きに労働組合の復権を語っても空論だ」(動労千葉・田中康宏委員長)
 ジェコー・ショーワの闘いは、この動労千葉の闘いと一体で正規・非正規職が団結し、外注化を阻止し非正規雇用を撤廃する闘いだ。国鉄決戦と結合して、100万派遣労働者が団結を取り戻し、新自由主義攻撃を打ち破る闘いである。
 それは被曝労働を強いられる原発労働者の組織化と全原発廃炉の展望をかけた闘いでもある。国鉄闘争全国運動がめざす新自由主義攻撃への対抗軸の組織化だ。
 6・10国鉄闘争全国運動に合流し、その大成功をかちとろう。 4・27行田現地闘争へ!
 〔小川 徹〕
(写真 初の全国闘争として打ち抜いた昨年の4月の闘い【埼玉県行田市・ジェコー行田工場門前】)

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【集会要項】
■ショーワは団体交渉に応じろ! ショーワ行田本社工場弾劾闘争
4月27日(金)正午 ショーワ本社工場前(行田市藤原町1−14−1)
 主催 一般合同労組・さいたまユニオン

■解雇撤回! 正社員として採用しろ! ジェコー行田本社工場弾劾闘争
4月27日(金)午後4時 ジェコー本社工場通用門(行田市富士見1−4−1)
 主催 JAM神奈川ジェコー労働組合
※いずれもJR高崎線・吹上駅より総合教育センター行きバス15分、長野1丁目下車、徒歩10分

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週刊『前進』(2531号3面2)(2012/04/09 )

 日航判決 国家的不当労働行為許さず 国鉄と結び解雇撤回へ

 3月29、30日、東京地裁は不当解雇撤回を求める日本航空機長組合、乗員組合の運航乗務員76人と日本航空キャビンクルーユニオンの客室乗務員72人の請求を棄却し「解雇有効」とする極反動判決を下した。

 国家が強行した労組解体の攻撃

 この反動判決は、脱落帝国主義・日帝の絶望的危機の中で、裁判所自身が手を染めた歴史的な国家的不当労働行為そのものである。無制限の首切りに道を開き、安全の崩壊で第2の日航ジャンボ機墜落事故(85年、520人の犠牲者を出した)に行き着く新自由主義の極致ともいうべき反動判決である。当該の組合員は怒りを燃やし意気軒高と闘っている。国鉄1047名解雇撤回闘争と結合し解雇撤回・原職復帰
までともに闘いぬこう。
 今回の判決は第一に、日航資本と政府・企業再生支援機構による労働組合解体の不当解雇を「有効」とした国家的不当労働行為そのものである。
 10年1月に経営破綻した日本航空は、会社更生法のもとでグループ企業労働者の3分の1にあたる約1万6千人の人員削減計画を打ち出し、50歳以上の労働者と病欠・休職者などの整理解雇人選基準案を一方的に提示した。その狙いは労働組合役員と活動家層を狙い撃ちすることにあった。政府・裁判所に後押しされた企業再生支援機構は、対象とされた労働者を10月以降一切の乗務から外し、「希望退職か整理解雇か」と迫って退職を強要した。10年11月、日航キャビンクルーユニオンと日航乗員組合の解雇撤回スト権投票の際に、資本は「争議権を撤回しない限り、更生計画案で予定されている3500億円の出資はしない」とする恫喝で公然たる支配介入を行った(11年8月東京都労働委員会はこれを不当労働行為と断じた)。そして10年12月31日、すでに目標以上の希望退職にもかかわらず、165人の不当解雇を強行し、これに対し9割の労働者148人が不当解雇撤回を求めて提訴し闘ってきた。
 東京地裁はこの不当労働行為の一切をなきものとし棄却したのである。
 当該労組は「日航ジャンボ機事故を繰り返さない」ことを誓い、資本の合理化と安全破壊の攻撃にストライキで闘ってきた。その闘う労働組合を狙い撃ちする大攻撃に裁判所も手を染めたのであり、国鉄闘争解体の10年4・9政治和解に続く許し難い反動判決である。

 大量首切り容認は安全崩壊招く

 判決は第二に、整理解雇4要件を解体し資本の「首切り自由」に道を開く、極悪の新自由主義攻撃そのものである。
 判決は、「全ての雇用が失われる破綻的清算を回避し、更生計画の事業規模に応じた体制にするには、人員削減の必要性があった」と強弁した。しかし営業利益は目標の640億円を上回る1586億円に達していた。当時の稲盛和夫日航会長は「そのときの収益力から誰が見ても雇用を続けることは不可能ではない」と証言したが、判決は、それをも「主観的心情を吐露したにすぎない」と切り捨てた。
 今回の判決は、国鉄分割・民営化に匹敵する歴史的大攻撃である。裁判所は、福島原発事故の元凶である「原子力ムラ」の張本人であることに加え、動労千葉登用差別裁判の最高裁反動判決とともに自らが労働者の首切りと労組破壊、安全崩壊をもたらす新自由主義の先兵であることを公然と表明した。東京地裁は、どんなに支離滅裂であろうと、「解雇有効」判決を出すことに執着した。それは大恐慌下の労働者反乱に恐怖する日帝・国家権力の意志であり、絶望的な攻撃そのものだ。こんなデタラメな判決を誰が認めるか。追いつめられているのは敵の側だ。労働者が闘えば必ず打ち破ることができる。
 判決は第三に、安全崩壊と大事故を引き起こす許されない犯罪行為だ。
 今、航空会社の現場では、極限的な合理化と人員削減、労働強化のもとで、労働者の悲鳴と怒りが充満している。「会社更生」を口実に、団結を破壊して抵抗を奪い、ベテラン乗務員の大量首切りを強行して合理化・外注化・非正規職化を進める時、何が起こるか。85年日航ジャンボ機御巣鷹山事故は、労組攻撃と安全無視の合理化・外注化によってもたらされた。もはや第2の御巣鷹山事故がさし迫っている。新自由主義を打ち破る労働組合の闘いが必要だ。

 職場攻防に立ち解雇撤回貫こう

 反合・運転保安闘争と外注化阻止・非正規職撤廃の職場闘争が決定的である。極反動判決への怒りを爆発させ解雇撤回へ闘いぬくとともに、職場支配権を奪い返し資本との階級的力関係の転換をめざし総決起しよう。
 職場を動かしているのは労働者だ。日共中央のように職場攻防から逃亡して裁判闘争に切り縮めるのではなく、動労千葉のように労働者の誇りに依拠し絶対反対を貫くことで勝利をかちとることができる。国鉄闘争全国運動を進め階級的労働運動の復権へ闘いぬこう。

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週刊『前進』(2531号4面1)(2012/04/09 )

 4・19法大デモ―文科省行動へ

 処分撤回!原発再稼働阻止! 大学を学生の手に取り戻そう

 4・19は大学から声を上げ行動を起こす日だ

 「学生が声を上げる日にしよう」「大学で原発反対を言えないのはおかしい」「学生がすべての人たちの先頭に立つ日にしたい」「誰でも参加できる行動にしたい」――4・19法大デモ&文科省行動に向かって、学生それぞれの思いが語られ始めている。そこに共通していることは、“大学の現状を変え、学生の行動を巻き起こしたい”という思いだ。4・19行動に向かって、この思いが何より法大生の心からの希求として語られている。
 “学生が声を上げられる日にしたい”――シンプルかつ当たり前とも言えるこの希求は学生のどのような現状から来ているのか。一つに3・11以降の大学の現状にある。3・11以降、全国で反原発デモが巻き起こり、一基の再稼働も許さない行動が展開された(現在54基中53基が停止)。多くの大学生がデモに参加している。一方で、街頭で学生が活性化している状況とは対照的に、大学では何事もなく授業が進められ、考える時間さえ与えられないほど就活やバイトに追われ、学生同士の結びつきがズタズタに断ち切られている。デモに出ている多くの学友から「キャンパスの現状をなんとかしたい」「大学に仲間がほしい」「もっと大学生の行動を巻き起こしたい」という声が相次いでいる。
 二つに法大の現状にある。200台を超える監視カメラ、学生監視を専門業務とする職員、声を上げれば処分、年々強化されるキャンパス規制――。学生の行動を押しつぶすものばかりだ。これと一対で大学も学生も金もうけの手段とされ、その存在がトコトンおとしめられてきた。「教育の民営化」と学生の団結破壊――大学における新自由主義の核心だ。キャンパスの中から新自由主義を打ち破ることなしに、法大生が自由に声を上げることはできない。

 法大闘争は新自由主義攻撃を打ち破ってきた

 「大学が金もうけの道具にされている」「大学の中で学生が議論することもできない」――「教育の民営化」の実態と学生がバラバラにされている現実は、とりわけ3・11以降、多くの学生の共通認識となっている。今求められているのは「大学の新自由主義化を打ち破ることはできるか?」に対する回答である。
 06年から始まった法大闘争は、大学当局との具体的攻防を通して新自由主義を打ち砕いてきた。その闘いは、常に国家権力と大学当局との壮絶な闘いの連続でもあった。先頭に立って声を上げる学生には処分・逮捕、ビラを受け取ればガードマンによる入構チェックや学生証チェック、サークル予算削減や処分などカネや単位を使っての恫喝。しかし、これら大学とは思えない卑劣なまでの攻撃との壮絶な闘いは、けっして辛さや苦しみだけが残る闘いではなかった。学生が太刀打ちすることができないかのように思える国家権力や大学資本を相手に、学生の団結した行動のみに依拠して一歩も引かずに真っ向から立ち向かうという壮大でダイナミックな闘いを展開してきた。しかも法大闘争はこの闘いに勝ち抜いてきている。

 文連守りぬく

 では、具体的に法大闘争はどんな攻防を通して新自由主義を打ち砕いてきたのか。
 一つは、「非公認化」をはね返して学生の団結の要である文化連盟を守り抜いたことである。大学の新自由主義化の妨害物になっていたのが50年の歴史を有する文化連盟を筆頭とするサークル連合体であった。文化連盟は、3万法大生の先頭に立って大学の不正や規制を学生の団結と行動によってはね返していた自治組織であったからだ。
 当局の「非公認化」のやり方は、実に卑劣極まりない。サークル予算カットと暴力ガードマン、カネと暴力で学生を黙らせたのだ。しかし、08年に斎藤郁真君(現全学連委員長)を文連委員長に押し立て「これ以上の大学の暴挙を許さない。一人の仲間も見捨てない」と発し、文化連盟が法大生の団結の要になってきた。それは「教育の民営化」攻撃が激化していく中で、いかなる処分も弾圧もはね返し、今も新たな仲間を加えながら前進するという前人未到の闘いである。4・19は、全国300万学生に「学生は新自由主義を打ち砕くことができる」ことを示す闘いにしよう!

 営業権許さず

 二つは、営業権・施設管理権との闘いである。「営業権」とは、「教育」を語って金もうけすることであり、利潤を生み出さないものを排除することである。また「施設管理権」とは、「大学の決定権は理事会にある」として、大学を私物化することである。これにより、何十年にもわたって法大学生運動の中で継承し発展させてきたサークル活動と自主法政祭を破壊しにきている。
 法大闘争は「学生こそがキャンパスの主人公である」ことを掲げ、「営業権」「施設管理権」に絶対反対の立場で闘い抜いてきた。
 これに対して大学肝いりの学生団体は「私立だからしょうがない」「学生は当局の力を借りないと何もできない」といった論調でひれ伏し続け、今年度から自主法政祭の全面禁酒も決定された。
 今まで自分たちが振りまいていた“当局に譲歩すれば、規制が弱まる”といった幻想が打ち砕かれている。攻撃が激しい時こそ、勝利の展望は学生の団結の中からしか生み出されないのだ。すでに文化連盟の呼びかけに応えて「今度こそは規制を止めたい」という声が上がってきている。キャンパスを理事会から学生の手に取り戻す闘いは、これからが大勝負だ。

 処分撤回闘争

 三つは、処分撤回闘争である。当局と最先頭で闘い抜いてきた学友の処分が強行されるたびに、法大生は怒りの声を上げてきた。不当に処分された“学友のために声を上げる”中で当局の強権支配を打ち砕いてきたのだ。この中で学生としてトコトン踏みにじられてきた誇りや可能性、団結と共同性をよみがえらせてきた。
 大学を学生の手に取り戻すことは、不当処分されキャンパスから排除された学生をキャンパスに取り返すことだ。4月19日、「不当処分撤回」を掲げて巨大デモで法大総長室に進撃しよう!

 福島大生との連帯固め300万学生の先頭で闘う

  7年目を迎えた法大闘争は、3・11以降、福島大生と強固に結びつきながら前進している。福島大学の中から「原発反対」の声を上げている福島大生は、法大闘争にずっと注目し、「学生は声を上げられる存在である」ことを法大闘争からつかんだという。あらゆる重圧のもと、福島大学の中から「原発反対」の声を上げようと必死に立ち上がろうとしている福島大生が法大に駆けつけてきてくれる。福島大生とどこまでも連帯する行動を4・19で開始しよう! 
 4月19日は、学生が大学から原発を止める行動を巻き起こし、「原発は安全だ」と安全神話を振りまいて人類を滅亡へと導く御用学者を追放し、社会を変えていく日にしていこう。法大生と福島大生はその先頭に立とう! 法大キャンパスから300万学生の巨大な行動を巻き起こしていきましょう!
 〔マル学同中核派法大支部〕

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 法大入学式で新入生と合流

 4月3日は法政大学入学式。全学連と文化連盟は、式会場の日本武道館前(写真)と法大市ケ谷キャンパスに繰り出し、新入生と圧倒的に合流しました。 (法政大・倉岡雅美)

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週刊『前進』(2531号4面5)(2012/04/09 )

【要項】 4・19原発いらない!大学生が立ち上がる日、改憲阻止!原発なくせ!4・28沖縄・憲法集会


 法大包囲の全国学生デモ&文部科学省行動
 4・19原発いらない!大学生が立ち上がる日
 ★法大生への不当処分撤回!大学を学生の手に取り戻そう!
 4月19日(木)
 正午 法政大学市ヶ谷キャンパス正門前集合
         法大九段校舎・総長室へ向けデモ
 午後3時 経済産業省前テント集合
         文科省へ要請行動
 【呼びかけ】4・19法大―文部科学省行動実行委員会
       (連絡先 全学連/法政大学文化連盟)
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【集会要項】
 改憲阻止!原発なくせ!
 4・28沖縄・憲法集会
 講師 滝本匠さん(琉球新報記者)
    清水雅彦さん(日本体育大学准教授・憲法学)
    西川重則さん(百万人署名運動事務局長)
 4月28日(土) 午後1時15分開始
 北とぴあ2階 つつじホール(東京都北区王子1丁目、JR・地下鉄南北線 王子駅下車)
  主催/とめよう戦争への道!百万人署名運動

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週刊『前進』(2531号5面3)(2012/04/09 )

 三里塚裁判傍聴を!

◎市東さん耕作権裁判
4月9日(月)午前10時30分 千葉地裁

◎市東さん行政訴訟・農地法裁判
4月23日(月)午後1時30分 千葉地裁
 (傍聴券抽選のため開廷1時間前に集合)

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週刊『前進』(2531号6面2)(2012/04/09 )

 直ちに異議申し立て 星野同志と弁護団

 真実を踏みにじる高裁決定

 3月30日、東京高裁第11刑事部(若原正樹裁判長)は、無実の星野文昭同志の第2次再審請求を棄却した。われわれはこの暴挙を絶対に許さない。4月3日、星野同志と弁護団は、沸き上がる怒りを込めて、東京高裁に異議申し立てを行った。獄中の星野同志と一体で4・20東京高裁包囲デモに立ち上がろう。

 2・5闘争で窮地

 星野同志は無実である。2009年11月に提出した第2次再審請求書と補充書(1)(2)(3)で、検察が星野同志を「機動隊員殺害の実行犯」にデッチあげたことは、具体的な根拠に基づき完全に明らかにされている。若原裁判長は、それを百も承知で棄却を決定したのだ。
 この攻撃は日帝・野田政権の絶望的なあがきだ。世界大恐慌と3・11情勢下、脱落日帝は自らの延命のために労働者階級人民を犠牲にしようとしている。生命と生活を脅かされた労働者人民は、「生きさせろ!」という根底からの怒りを広大に燃え上がらせている。
 2・5徳島刑務所包囲デモは、星野同志の怒りと青年労働者の怒り、被災地の人民の怒りが結合し、「星野を返せ」の闘いとして大爆発した。
 日帝国家権力は、この闘いに追い詰められて、再審請求を棄却したのだ。星野同志奪還をめぐる国家権力との大攻防に突入している。労働者階級の団結を圧倒的に拡大し、星野同志奪還へ決意も新たに踏み出そう。
(写真 獄中37年、デッチあげ殺人罪−無期刑攻撃と不屈に闘う星野文昭同志。徳島刑務所在監)

 取り調べを賛美

 星野同志を犯人とするいかなる物的証拠もない。あるのは権力が密室で捏造(ねつぞう)した6人の学生の「供述調書」だけである。
 第2次再審請求では、取調官の強制と誘導で「供述調書」がデッチあげられた事実を、「厳島鑑定書」によって科学的に暴いた。人間の記憶に関する心理学的知見と実験で、デモに参加した学生の「供述調書」が本来の記憶に基づくものではないことを明らかにした。
 これに打撃を受けた若原裁判長は、「捜査官による誘導もそれが不当なものでない限り有効な記憶喚起の方法になる」と開き直った。若原はさらに、厳島教授が行った実験で、被験者が記憶している事柄が少ないのは「記憶喚起のための時間が短いからだ」と非難し、逆に「検察官調書が詳細なのは記憶喚起のために費やされた時間が長いからだ」と賛美している。
 ふざけるな! 検察官の誘導は百パーセント不当だ。星野同志をデッチあげるために学生たちにうその「供述」を強制したのだ。取り調べは朝食後直ちに開始され、就寝時間を過ぎた午後9時、10時まで40日以上も続けられた。昼食も夕食も取り調べ室で取らされた。そして、「殺人罪」の恫喝でうその「供述」を強要され続けたのである。
 若原裁判長は再審請求を棄却するために科学をねじまげ、デッチあげのための取り調べを賛美・正当化している。断じて許すことができない。

 政治的な決定

 星野同志が闘った1971年11・14沖縄返還協定批准阻止闘争の主力は青年労働者だった。国家権力は彼らへのデッチあげ弾圧を狙ったが、完全黙秘の前に粉砕されてしまった。追い詰められた権力は翌年1月半ばに方針転換。星野同志を「殺人犯人」にデッチあげるために群馬の学生に矛先を向け、見込みで次々と逮捕したのだ。
 第2次再審請求書は具体的な証拠によってデッチあげ弾圧の構図を暴ききった。しかし棄却決定は「そのような事情から直ちに確定判決の事実認定が左右されるとは考えられない」と強弁。正義も真実も基本的人権も投げ捨てた政治的決定だ。

 全証拠の開示を

 国鉄決戦と反原発闘争は生きるための闘いに決起した全労働者人民の結集軸として発展している。動労千葉は4・1検修・構内業務外注化を阻止した。郡山での3・11原発いらない福島県民大集会には1万6千人が大結集、福島の怒りを圧殺し原発再稼働を狙う野田政権に大打撃を強制した。この勝利の地平から星野同志奪還へ突き進もう。
 勝利の鍵は全証拠の開示である。検察官は星野同志の無実を証明する証拠をいまだに隠し持っている。全証拠を開示させる大運動を全国で巻き起こそう。全人民的大運動をつくり出そう。
 星野同志と固く団結し、東京高裁徹底弾劾・星野同志奪還の闘いに猛然と決起しよう。4月20日、星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議が呼びかけている東京高裁包囲デモに全力で結集し、怒りの声をあげよう。

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週刊『前進』(2531号6面3)(2012/04/09 )

 数人に交通全面禁止

 徳島刑務所が報復的弾圧

 全国から600人が結集して闘い抜かれた2・5徳島刑務所包囲デモに大打撃を受けた日帝・法務省・徳島刑務所は、再審請求棄却決定の前、2月中旬、星野同志との分断攻撃をさらにエスカレートさせてきた。
 2・5デモを先頭で闘った同志・支援者を特定して、星野同志との交通を一切禁止してきたのだ。これがなんと数人に上っている可能性がある。面会、手紙、差し入れなどを全面的に禁止する攻撃であり、断じて許すことができない。
 さらに、獄外から送った手紙が差し止めにされ、星野同志に届かなかったものが5通、手紙の一部が墨塗り・抹消されたものが9通だ。星野暁子さんの手紙も墨塗りされたり、星野同志へ届くのが遅れたりしているのだ。
 また、『前進』、「星野再審ニュース」をはじめ、各種機関紙、パンフ、ビラなども、2・5闘争に関する部分が全部墨塗りされている。
 2・5闘争は、家族、友人、闘う仲間と星野同志を分断してきた獄壁を打ち破り、全国労組交流センターなど600人が星野同志と一体となった。今回の弾圧はこれに恐怖した徳島刑務所のまったく不当な分断攻撃だ。心底から怒りが沸き起こる。
 1975年8月に不当逮捕されて以降、獄中37年を生き抜き、闘い抜く星野同志への獄中弾圧を打ち砕こう。星野同志を国家権力の攻撃から防衛し、星野同志奪還へ、広大な救援運動を闘いとろう。

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週刊『前進』(2531号6面5)(2012/04/09 )

【要項】星野再審棄却弾劾!4・20高裁包囲デモ、迎賓館・横田爆取デッチあげ弾圧裁判4・29緊急総決起集会


再審請求棄却弾劾!
東京高裁は再審を開始せよ!
4・20東京高裁包囲デモ
4月20日(金)正午 日比谷公園霞門集合
       午後0時半 デモ出発
主催/星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議

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福嶋さんの上告棄却弾劾! 再審へ!
差し戻し控訴審勝利、5・15〜16第1回公判へ結集しよう!
迎賓館・横田爆取デッチあげ弾圧裁判
4・29緊急総決起集会
4月29日(日)午後1時開場、1時30分開会
千駄ケ谷区民会館
主催/迎賓館・横田裁判の完全無罪をかちとる会

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