COMMUNE
2003/11/01(No333 p48)
![]() |
![]() |
11月号 (2003年11月1日発行)No333号 定価 315円(本体価格300円) |
〈特集〉 アメリカ労働運動の歴史(上)
|
![]() |
社告 日帝は、外への侵略戦争、内への階級戦争の動きを強めています。イラク侵略戦争の泥沼化、北朝鮮侵略戦争情勢の緊迫と一大資本攻勢の激化は一つの事柄の二つの側面です。労働者は生きるためには資本と闘い、そして帝国主義の侵略戦争と闘い、帝国主義を打倒する以外にいかなる道もありません。その闘いの主力は労働者階級です。そうした時代を闘うための誌面づくりに全力をあげるつもりです。
|
|
|
翻訳資料-1 ●翻訳資料1 英TUCの戦闘的転換村上和幸訳 ■解説】 今年2月のロンドン200万人のイラク反戦デモは、最大労組Unison(自治体労働者)を始め、CWU(通信・郵便)、RMT(鉄道・陸海運輸)、ASLEF(鉄道)など多くの組合が組織動員で参加した。だが、イギリスのナショナルセンターTUC(労働組合会議)は、労働貴族の伝統が根強く、ぎりぎりになってやっと戦争反対の声明は出したものの、現実には動かなかった。 ……………………………………… 階級戦争『オブザーバー』03年9月14日 イギリスの新たに強硬になった労組と財界との再接近を期待していた向きは、それを忘れたほうが良いであろう。
|
翻訳資料-2 米軍兵士と家族の手紙村上和幸訳 【解説】 「部隊を引き戻せ」、これが現在のアメリカ反戦運動の中心スローガンになった。 米軍兵士と家族の手紙第3歩兵師団第2旅団の兵士たちより〔SNAFUより〕 湾岸戦争退役兵のイラク戦争反対の手紙〔MFSOより〕MFSO様 兵士の母親の手紙 ドナ・ウィリアムソンの子息ザックは、イラクで勤務している。彼女は、政府のウソと操作について、そして軍人家族が集まって声をあげることの重要性について書いている〔MFSO〕 |