(1)都災害対策本部における訓練
都庁第1本庁舎9階の防災センターにおいて、災害対策本部の設置運営・審議に係る訓練を実施する。審議に際しては、首相官邸危機管理センターの総理とのテレビ会議を予定している。
(2)各会場(10ヶ所)における訓練
実際に災害が起こった時の応急対策活動に係る訓練を、以下の3つのテーマに区分して各会場で実施するとともに、中央会場での合同訓練を実施する。
1)テーマ別訓練
初動対応訓練(3会場で実施)
救出・救護、応急医療、市街地消火、道路障害物除去等の発災直後の活動に係る訓練を市街地でより実戦的に実施するもので、今回の訓練の中心となるものである。
銀座会場…銀座中央通りの銀座1〜8丁目
白鬚西会場…白鬚西の再開発地区
葛西会場…放射第16号の東葛西4・9丁目区間
生活支援・体験訓練(5会場で実施)
給水・給食・入浴等の発災後2〜3日目以降に高まる生活支援活動に係る訓練や初期消火等の体験訓練等を実施する。なお、立川会場では、救援物資の輸送中継等の後方支援活動訓練を実施する。
木場会場…都立木場公園
舎人公園…都立舎人公園
駒沢会場…都立駒沢公園
都庁会場…都庁都民広場・都庁通り
立川会場…都立立川地域防災センター
活動拠点設営訓練(1会場で実施)
救出・救護等の初動対応や住民への生活支援を迅速かつ効果的に行うために必要となる応援部隊の集結等の訓練を実施する。
篠崎会場…江戸川河川敷篠崎緑地
2)合同訓練
中央会場としてライフライン機関・ボランティア団体等の全参加機関の訓練を集約して実施する。
晴海会場…晴海ふ頭及び晴海5丁目都有地
*各会場の主な訓練項目・内容については、別紙のとおり。