団結街道

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週刊『三里塚』02頁(1188号01面06)(2026/07/27)


団結街道


 天皇の「権威」の源泉は、皇祖神アマテラス・神武天皇にさかのぼる血の連続性の継承…「万世一系」とされる▼記紀神話にもとづくフィクションに過ぎないのだが、それをいくら指摘したところで天皇制は揺るがない。そもそも昭和天皇自身が神武の存在を疑い、「万世一系」を信じてなどいなかった▼帝国主義侵略戦争を遂行できる「国民」の形成により重要な役割を果たしたのはイデオロギーよりも、天皇(祭祀・政治)による時間の支配・場の制圧だ▼命より大事と奉安殿に納め、直接見てはならないと深く頭を下げさせた「御真影」。鼻をすすることさえ許さなかった。斉唱時の不起立などもちろん論外の「君が代」▼「ラジオ体操」も1928年の昭和天皇の「即位の礼」を祝う事業として始まった。「黙祷(もくとう)」も12年の明治天皇の「大喪の礼(=国葬)」が最初だ(公式な記録としては)▼日中戦争に突進した近衛内閣は「全国民黙祷時間」を設けた。ラジオや時報を通して、2・11紀元節、4・29天長節、11・3明治節、陸軍記念日、海軍記念日などの定時に、植民地も含め、全国民が一斉に宮城や靖国神社を遥拝(ようはい)することを周知徹底し、万歳三唱などを強いた▼天皇(政治権力)への「従順さ」を暴力的に身体に刷り込んだ歴史を繰り返してはならない。「臣民」としての「一体感」を生み出す装置・儀式を実力で解体しよう。戦争式典粉砕! いざ8・6広島へ!
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