8・6広島暴処法弾圧 有罪判決を徹底弾劾する
週刊『三里塚』02頁(1172号01面04)(2025/11/24)
8・6広島暴処法弾圧
有罪判決を徹底弾劾する
一昨年の8月6日、原爆ドーム前反戦集会で右翼と広島市当局の妨害をはねのけたことをもって暴力行為等処罰に関する法律(暴処法)違反として不当に逮捕・起訴された5人の仲間に対する判決が11月18日、広島地裁で出された。
角谷比呂美裁判長は全員に懲役1年2カ月、1人を執行猶予4年、4人を執行猶予3年とする有罪判決を言い渡した。
中国侵略戦争へと突進する高市政権のもと、反戦反核運動つぶしを狙った政治的反動判決であり、断じて許すことはできない。5人は闘う意志も新たに即日控訴した。
今年の8月6日、原爆ドーム前に前夜から数百人が座り込み、機動隊による強制排除にもかかわらず、集会が勝ち取られた。5人が不屈に闘いぬいたことがこの勝利を導いた。5人と共に控訴審を闘いぬこう。