三里塚営農だより
　萩原さん宅
　さらにおいしく

　三里塚現地では一気に冬が到来しています。萩原さんの畑ではさつま芋を貯蔵する作業が始まっています。
　品種は紅あずまよりも甘味が強いシルクスイート。清水の畑で行った産地交流会で、消費者の方々が掘ったさつま芋です。事前に芋を貯蔵する穴の中をきれいにならして平らにしました。
　そして収穫したシルクを入れたコンテナを２段にして軽トラに積み、穴の近くに運びます。さらに穴の中に運ぶ人と積む人に分かれ、運ぶ人が穴の出入り口にコンテナを置いていき、積む人が２列の４段にしてどんどん積み上げます。
　畑の芋を10列掘ってその後に残っている７列を掘って全部積みました。
　積んだコンテナの上に紐で結束された稲わらを並べてます。そしてゴザをかけて完成です。甘味の強いさつま芋がさらにおいしくなる工程でとても大事な作業です。