沖縄ゼネスト、渋谷闘争から50年 星野・大坂集会開く デモで東京拘置所を包囲
週刊『三里塚』02頁(1077号02面03)(2021/12/03)
沖縄ゼネスト、渋谷闘争から50年
星野・大坂集会開く
デモで東京拘置所を包囲

(写真 「大坂さんを取り戻そう」「医療放棄を許さない」と東京拘置所を包囲するデモ行進【11月28日】)
11月28日、獄中の大坂正明さんを激励する2回目の東京拘置所包囲デモに参加した。前回のデモの声が大坂さんに届いていたと知り、より大きな声を届かせたいと現闘の同志と駆け付けた。
毎日新聞が大坂さんを「殺人犯」扱いする極悪のデマキャンペーン記事を掲載した。71年11・14渋谷闘争がなぜ起きたのかの背景を一切述べることなく機動隊員への同情のみをかき立てるものとなっており、断じて許すことはできない。渋谷闘争は直前の11・10沖縄ゼネストに連帯し、本土で沖縄返還協定批准阻止を目指し機動隊の壁を実力で打ち破った闘いとして歴史に燦然(さんぜん)と輝いている。
デモ出発前の集会では、全学連の仲間が実力闘争を荒々しく復権し新たな渋谷闘争=反戦闘争の爆発の中で大坂さんを取り戻す決意を語った。
半世紀前に「ベトナム侵略戦争反対、沖縄奪還、安保粉砕・日帝打倒」を掲げ、大坂さんらが命がけで闘った精神は確実に青年に継承されている。共に中国侵略戦争阻止を闘う決意を新たにし、デモを貫徹した。
その後、かめありリリオホールで開かれた「沖縄返還協定批准阻止闘争から50年、星野さん大坂さん奥深山さんと団結し、改憲・戦争と闘う全国集会」に参加。冒頭に沖縄ゼネストと渋谷闘争のビデオ上映。迫力と熱気に圧倒された。
星野暁子さんが文昭さんの遺した言葉を紹介した。「自分がもし死んでも若い人の礎になる、闘ったことに微塵も後悔はない」。柳沢裕子医師は、徳島刑務所、東日本成人矯正医療センターが患者である星野さんの命を救おうとすらしなかったことを暴露・弾劾し「星野さんは最後に獄中医療の問題を提起したのだと思わなければやりきれない。星野さんが目指した社会の実現に向け闘う」と決意を述べた。赤嶺知晃全学連委員長は本土・沖縄を貫く学生の団結で70年安保・沖縄闘争を超える闘いをつくり出す決意を述べた。星野国賠に勝利し、全獄中同志の奪還を!
(土屋栄作)