団結街道

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週刊『三里塚』02頁(1077号01面05)(2021/12/03)


団結街道


 日本酒の季節がやってきた。お前は年中、日本酒を飲んでいるのではと突っ込まれることは承知であえて言いたい。日本酒の季節と言えば冬以外にない▼第一に、冬の寒さには日本酒が最も効く。わが家はプレハブでとても寒く、昨今の激しい石油の値上がりや気候崩壊への配慮などを考えると、日本酒で体の内側から温めることが、最も安上がりであり、地球にとってもエコなのだ。酒なら日本酒ではなく焼酎でもいいのではと思われる人もあるだろうが、実は醸造酒と蒸留酒では体の温まり方が違う。醸造酒の方が、ゆっくりと長時間にわたって体を温める効能があるのだ▼第二に、温かいお酒の中でも日本酒(燗酒)は他の酒よりも疲れをとる効果が高い。温めるとより芳醇な香りが引き立つ日本酒は嗅覚への作用が特に高い。燗酒はアロマセラピーと同じで、緊張を解き、疲労を和らげる。それを最も実感できるのは冬以外にない▼第三に、冬は新酒の出回る季節だからだ。日本酒「しぼりたて」のフレッシュ(若々しく荒い)でややスパークリング(発泡性)な味わいはこの時期にしかない新酒の醍醐味だ▼第四に、反対同盟の団結旗開きがあるからだ。旗開きでは、北原鉱治事務局長が自身も大好きな日本酒の一升瓶を持って参加者にふるまうことが風物詩となっていた。来年はコロナ状況次第だが旗開きには日本酒こそがふさわしい。裏方で飲めない私が涙を飲んで注ぎたい。
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