8・5前夜総決起集会 被青同の闘い継承し
8・5前夜総決起集会
被青同の闘い継承し

5日夜、8・6ヒロシマ大行動実行委員会、改憲・戦争阻止!大行進、全学連が原爆ドーム前に結集し、翌朝の戦争式典粉砕・高市打倒闘争への総決起集会を開催、アジア人民への血債にかけ中国侵略戦争―核戦争阻止の実力デモで会場に進撃する決意を固めた。
(発言要旨別掲)
司会の8・6ヒロシマ大行動の矢田三恵さんが「アジア侵略を繰り返さないことを誓い、実力行動を」と訴えた。8・6ヒロシマ大行動の八木康行さんが基調報告を行い、「中国侵略戦争に参戦し新たな核戦争に道を開く日帝・高市が出席する戦争式典そのものを粉砕しよう。怒りを燃やし会場へ進撃を!」と戦闘宣言を発した。改憲・戦争阻止!大行進呼びかけ人で杉並区議の洞口朋子さんは「天皇のもと2千万人のアジア人民虐殺、女性たちを軍隊慰安婦として蹂躙(じゅうりん)した責任は誰にあるのか!」と日帝を弾劾。広島暴処法弾圧被告団の西納岳史さんは「明日8時15分に高市と一緒に黙とうするのか、デモで闘うのか。アジア侵略・被爆を繰り返すのか、帝国主義を倒すのか、歴史選択をかけ闘う」と発言した。
広島からは、自治体労働者の住廣美智子さんが式典粉砕の先頭に立つ決意を表明。被爆2世で婦人民主クラブ全国協議会広島支部の井上千代さんは、被爆者青年同盟として1971年佐藤来広阻止闘争を闘った原点に返り闘う決意を明らかにした。同じく佐藤来広阻止を闘った8・6ヒロシマ大行動の伊豆ハルミさんも、反戦被爆者の会を結成した小西のぶ子さんの魂を引き継ぐ闘いを訴えた。
青年労働者からは、動労総連合水戸委員長の照沼靖功さんが「中国侵略戦争に突き進む日帝・高市は実力粉砕以外にない」と喝破。全学連が「ヒロシマの名で被爆者、被爆2世・3世を中国侵略戦争に動員するために高市が来る。実力で粉砕を」と呼びかけた。参加者は戦闘的デモに繰り出し、翌朝の決起を訴えた。
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被爆者解放闘争の原点に
被爆2世 井上千代さん

被爆2世として1970年被爆者青年同盟結成と71年佐藤来広阻止闘争を闘った者として、その原点をもう一度わがものとして闘う決意を表明します。
私はこの間の運動内の女性差別の告発、革命的女性解放闘争の前進の中で、女性として、被爆者として、生きづらさを抱えて若くして亡くなった母の生きざまにようやく思いをはせることができるようになりました。何よりも日本帝国主義が侵略戦争によって2千万人のアジア人民を虐殺したこと、天皇の軍隊が女性を強姦(ごうかん)し、軍隊慰安婦にして残虐の限りを尽くしたことを心の底から申し訳なく思います。私自身、女性差別に屈していたあり方を自己変革し、自らの解放をかけて差別と排外主義、戦争の元凶である帝国主義を打倒する闘いとして8・6闘争を闘います。
被爆者青年同盟は10~20代の青年でした。日本帝国主義の植民地支配の結末として原爆投下があり、命や人生を奪われた朝鮮人被爆者の告発と闘いを受け止めることから出発しました。朝鮮・中国―アジア人民への侵略戦争を日本労働者階級が阻止できず敗北したことへの自己批判的総括を行い、日本帝国主義を必ずや打倒し抜くことでアジア人民への階級的責任を果たすと決意したのです。翌71年の8・6に佐藤が首相として初めて来広し、記念式典に出席することに対して、被爆者青年同盟を先頭に実力の糾弾闘争を行いました。私も逮捕されましたが、実力の抗議闘争で解放されました。この闘いをきっかけに被爆者をはじめとする広島市民は怒りを解き放ち、夜の広島はデモの渦となったのです。
アメリカによる中国侵略戦争―世界戦争・核戦争が始まっている今、トランプとともに中国侵略戦争を決断した高市の式典参加を絶対に許せません。戦争式典粉砕・高市打倒へ全力で闘いましょう。
反戦被爆者の会の精神引き継ぐ
8・6ヒロシマ大行動 伊豆ハルミさん
天皇と日の丸を掲げて侵略戦争を行おうとする高市が、広島に乗り込んで来ます。徹底的に弾劾し、実力の闘いで粉砕しましょう。71年の佐藤来広阻止闘争を闘った一人として被爆者解放・日帝打倒の闘いを実現します。反戦被爆者の会を結成し、侵略戦争の負の歴史を全身で受け止め決起した小西のぶ子さんの精神を、革命的に引き継いで闘います。
天皇制を容認する日本共産党の裏切りを断固粉砕して闘いましょう。
広島から帝国主義打倒を
改憲・戦争阻止!大行進 洞口朋子さん
私たちは被爆81年の広島の地で、高市・トランプの中国侵略戦争に真っ向から反対し、戦争・核を必然化する帝国主義を打倒することを訴えて闘います。
8・6広島―8・9長崎の原点は、米日帝国主義の被爆者抹殺攻撃を打ち破り「にんげんをかえせ」と立ち上がった被爆者の怒りを引き継いで闘う「怒りの日」です。原爆投下は、日帝のアジア侵略の帰結でした。かつての戦争を被害者視点でのみ描くような日本のあり方そのものが、絶対に許されるものではない。天皇のもとで日の丸を打ち振り、2千万人のアジア人民を虐殺したのはいったい誰か。女性たちを軍隊慰安婦として蹂躙しすべてを奪った責任はいったい誰にあるのか。その歴史を二度と繰り返さないために今、この広島から反戦反核、帝国主義打倒の闘いをよみがえらせましょう。
今、日本共産党をはじめとする既成野党は条約や法律をつくれば核と戦争をなくせるかのような幻想を振りまいています。戦争を止める道は、アジア人民への血債にかけて、日本の私たちが被爆者の無念と怒りを引き継いで日帝打倒の反戦闘争に立つ以外にありません。11・1全国労働者集会、11・22大反戦デモへ共に闘いましょう。
高市に怒りあふれる街頭
全学連 Bさん
米帝・トランプが中国侵略戦争に突進している中で、今年1月のベネズエラ侵略や2月からのイラン侵略もあります。全世界で虐殺・侵略を行う帝国主義を打倒せずに、平和を実現することなどできない。
日帝・高市も際限のない大軍拡をし、小泉防衛相は「核武装まで含めてタブーなく議論する」と言っています。高市の真意は、被爆地ヒロシマの名前で戦争政治を正当化するどす黒い欲求です。
私たちはこの間、日本全国で明日の式典粉砕デモへの参加を訴えてきました。どこに行っても「高市が式典に来るのはおかしい」という声が街頭にあふれていました。式典粉砕デモを実力で闘っていきましょう。