団結ひろば 投稿コーナー 5・16~18沖縄闘争を闘って

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週刊『前進』04頁(3449号04面04)(2026/06/01)


団結ひろば 投稿コーナー
 5・16~18沖縄闘争を闘って

(写真 国際通りデモ【5月16日】)

帝国主義戦争を絶対許さぬ
 首都圏・学生 S

 5月16日午後、沖縄平和祈念公園に行った。戦争の惨状を見て、もともと戦争の概念のない僕は、戦争はどんな残酷なものかがわかった。
 やはり帝国主義戦争は許さない。戦争はブルジョア階級の虐殺武器である。だから階級闘争なくしては戦争は消えない。我ら労働者階級はレーニンの言った通り、帝国主義戦争に反対しながら闘って闘って闘っていく。革命は戦争への利剣(りけん)だ。
 その後、国際通りデモを行った。デモ現場にはかなり右翼の連中はいたが、街宣車から大声を出したりするにすぎない。右翼は常に口だけで左翼撃退と思い違えている。だから、右翼は政治に甘いのである。
 それはなぜでしょうか。右翼の大部分は中小企業主、つまり小ブルジョア階級である。彼らは個体的な生産をしていて、常に他の資本家と競争し、連帯性が弱いのである。だから彼らはいつも個体で活動している。これに対して、我ら労働者階級は、生産の社会化により、連帯性が強く、社会組織を結成する傾向を持つ。それゆえ、我らはいつでも組織性と規律性を持っている。これこそ我ら労働者階級最大の宝ではないか。これこそレーニンが唱える「プロレタリア階級の前衛」だ。
 だから、帝国主義者は「紙老虎」(張り子の虎)にすぎない。
 我らプロレタリア階級は、必ず前衛の旗の下で一致団結して行動し、一切のブルジョア階級を革命の火で打ち潰せ!

沖縄の現実知り闘志固めた
 首都圏・学生 剣菱未来

 今回初めて沖縄闘争に参加しました。三里塚と同様に、やはり実際に現地に行かなければ、日米安保がどういうものなのか、帝国主義は国内外にどのような矛盾を押し付けているのか、それに対して沖縄の人々はどのように抵抗を続けてきたのかということは決して分からないと思いました。
 沖縄は常に帝国主義侵略戦争の最前線に立たされ、戦争で多く亡くなりました。何よりベトナム戦争や現行のイラン侵略戦争において侵略者の出撃拠点にされ、対中国の軍拡も強力に推し進められています。沖縄が「基地の島」となる過程で、沖縄の土地は強制的に接収され、沖縄の産業構造は基地経済の抑圧を受けていびつなものとなりました。しかし戦争に何度踏みつけられても、沖縄の人たちは不屈に戦争のない世界を目指して闘ってきました。現在様々な勢力が情勢の激しさの前で沖縄現地での闘争から手を引こうとしていますが、我々は沖縄が帝国主義から真に解放されるまで絶対に沖縄での闘いをやり抜きます。
 沖縄で今まで闘ってきたすべての方々、そしてこれからも闘い続ける方々には本当に頭が下がります。今の日本の体制や世界の中での地位というのは沖縄を犠牲にして、繰り返す侵略戦争によって成り立っています。反戦は、革命的祖国敗北主義の反戦でなければならない、沖縄に行ってそう強く実感しました。本土の人間が沖縄、そして世界の被抑圧地域から目をそらし、城内平和を貫くために侵略戦争を支持する、そういった現状を変えるために、首都圏でも沖縄の歴史や現状を伝え、沖縄との血債と連帯にかけて、本土―首都圏でも巨万の反戦運動を巻き起こすことを誓います。

沖縄との具体的連帯を決意
 首都圏・学生 幸田伊吹

 今回の闘いは、警察権力との激突、辺野古基地の資材搬入阻止、自衛隊強化弾劾と圧倒的勝利を重ね、今後の展望を切り開くような闘いであったと思います。私が沖縄闘争に初参加し、この全日程の中で見えてきたものは、帝国主義がどのようにして現実に存在しているのかというディテールです。
 平和祈念資料館で沖縄戦のむごたらしい歴史を学び、米軍基地がいかに沖縄人民を抑圧する形で存在しているかを見て、そしてそれにあらがい闘ってきた人々の話を聞く中で、朝鮮半島、ベトナム、中国、さらには中東・イランにまでその「効果」を発揮する沖縄の基地が帝国主義には絶対的に必要であり、それを廃絶する闘争こそアジア人民の闘いに応える唯一の道だと理解できました。
 これまでの私は沖縄の地を踏むことなく、基地撤去や沖縄連帯を言ってきたわけであります。行ったことのない土地の闘いと連帯することが絶対に不可能だとは思いませんが、やはり実際そこに何があり、何が行われているかを目で見ることは、私が言う連帯という言葉に、この人々との、という一つの具体性が与えられ、具体的根拠ができたことによってより意識的にこの言葉を使っていくことが可能になったと思います。

怒りを伝え6・14を組織する
 関西・学生 高郷 明

 「機動隊は反戦デモへの弾圧やめろ!」----同志のひびき渡る声と共に、機動隊と真正面から闘った嘉手納基地ゲート突入闘争の時、私は機動隊と同志の間に挟まれた最前線にいました。私は機動隊の目をじっと見つめましたが、彼らは目を泳がせ、うつむきました。機動隊はデモを抑圧する自分たちの不正義をよく分かっているのです!
 その直後、私は関西の学生として発言しました。のどはかれて、汗にまみれた状態でした。今、機動隊の前で言い切らなければ、帝国主義に対する怒りを訴えかけることはできない。そんな切迫した気持ちで、自らの全力を使った発言にできたと思います。
 「個に死して、類に生きる」。発言の中で引用した本多延嘉さんの言葉です。沖縄から帰った今、本当の意味でその言葉を理解できた気がします。人民の怒りは決して一人の人間だけで終わるものではない。私たちが訴えたことは人々に残り続け、多くの人々へ伝播(でんぱ)していくものだと、改めて分かりました。
 沖縄をイラン侵略、中国侵略戦争の出撃拠点にし、全世界の人民を圧殺せんとする米日帝国主義は、もはや崩壊の瀬戸際に立たされている。侵略戦争を企図した陸上総隊演習も、基地拡張工事も実力で阻止する。闘うアジア・イラン人民と連帯した反帝国主義・反スターリン主義の世界革命を沖縄から、共に始めよう!
 沖縄に再び屈辱を強いたペテン的「返還」の日、5・15からの闘いは、私にとって忘れることのできない怒りをもって勝ち取りました。反戦闘争の大爆発を勝ち取り、戦争へと突き進む高市を打ち倒そう! 6・14東京―首相官邸の闘いに、一人でも多くの学生を組織して攻め上ります。

沖縄と結んで反基地闘争を
 九州 蛭間 黎

 本土の無関心と構造的差別の上に、再び沖縄を「先制攻撃の捨て石」とする大軍拡が強行されている。だがこの5月、弾圧の嵐を突いて沖縄に結集した労働者・民衆の闘いは、日米安保のペテンを暴き、国家権力と軍事AI資本の戦争野望を足元から揺るがした。
 この闘争は、沖縄の孤立を許さず、佐賀へのオスプレイ移駐や熊本・健軍駐屯地への長射程ミサイル搬入など、九州全域で進む軍事要塞(ようさい)化と結びつく、地続きの階級的抵抗の火ぶたである。
 「国益」の名のもとに異論を封殺し、軍事独裁さながらの強権を振るう高市政権が、闇夜に紛れて戦争準備を進めようとも、我々は一歩も引かない。南北朝以来、この九州の泥土に幾度も血を流し、それでもなお権力に屈しなかった反骨の系譜を引き継ぎ、南西諸島から本土全域へと闘争戦線を貫いていく。
 「二度と沖縄を戦場にさせない」という命がけの告発を主体的任務として引き受け、軍拡と戦争体制を実力で粉砕する共同の闘いは、今ここから新たな歴史的攻勢へ突入する。

高市・トランプ・習近平倒す
 首都圏・学生 R

 私は大学の読書会を機に、帝国主義が階級構造を生み出し、労働者や被支配階級を搾取し抑圧していることを自覚しました。その構造を打破するには、多くの人々が実態に気づくよう声を上げる必要があると考えました。
 その構造を支えているものの一つが、米軍と自衛隊、そして社会統制の装置としての天皇制だと考えました。4月29日、日本帝国主義の象徴である天皇ヒロヒトの誕生日を祝う式典に対して、日帝の残滓(ざんし)を清算するための闘争に参加しました。右翼の妨害もありましたが、私たちの声を市民に届ける機会となりました。
 今回の沖縄デモも、その延長線上にあったと思います。16日に沖縄平和祈念資料館を訪れ、日帝の暴虐を直視しました。沖縄は日帝によって文化を抑圧され、言語までも奪われました。沖縄戦では、物資や人々が戦闘のために徴用され、飢餓が広がり、沖縄語を話すだけで殺害されることさえありました。日帝敗亡後も米軍統治が始まり、1972年の復帰後も基地は撤退せず、住民の生活に不安を与え続けています。近年は、自国防衛を口実に自衛隊基地の増強も進んでいます。
 こうした戦争の空気が高まるなか、私は声を上げずにはいられませんでした。二度と沖縄戦の惨劇を繰り返してはならないからです。
 「高市とトランプの帝国主義政権、そして習近平のスターリン主義政権が衝突すれば、沖縄の平和は再び破壊されます。今こそ全アジアの人民と連帯し、戦争をあおる全ての帝国主義政権を私たちの力で打倒すべき時です」----私は辺野古座り込み闘争で短い演説を終えた後、自分自身を誇らしく思いました。一人ひとりの声が、軍事基地の撤退と沖縄、そして世界の平和につながると信じています。共感してくださる方は、できる範囲で共に立ち向かって下さい。小さな連帯が大きな波となり、搾取と抑圧を押し流し、平和な世界を作り出すはずです。

先遣隊として全力で闘った
 改憲・戦争阻止!大行進大阪市 沼田祐子

 私は、今年の5・15沖縄闘争の先遣隊として11日間の現地闘争に決起しました。沖縄闘争を成功させるために、県庁前での街宣、市役所での朝のビラまき、勝連地区へのポスティング、大学への昼休み街宣等々、大行進沖縄の仲間たちと一緒に全力で準備してきました。ビラの受け取りの反応が非常に良く、手元に用意していたビラが短時間でなくなってしまうことが度々ありました。
 11日には大行進の4人で辺野古基地ゲート前の座り込みに参加しました。一日中雨の降ったこの日も、一日3回の座り込みをやっていた地元の方々の姿に感動しました。作業トラックが入る時間になり、私たちも警察官によってゲート前から排除されました。日々の座り込みに象徴される地元での闘いが、辺野古新基地の完成を阻んでいる大きな力なのだということを改めて実感しました。
 「18日には全国から仲間が結集します。皆さんと工事車両を止める闘いをやりましょう」と大行進の仲間が発言しました。地元の方々から期待されているのを肌で感じることができました。
 16日からの3日間は、全国からの仲間と合流し、熱い闘いをやり抜きました。この5・15闘争を準備するにあたって、大行進沖縄の皆さんの奮闘ぶりには頭が下がる思いでした。「沖縄の労働者は、イラン侵略戦争・中国侵略戦争の出撃基地化を黙って受け入れることなど絶対にあり得ない」と、労働者を信じて、共に闘いに決起しようと呼びかける姿勢から学ぶものが多かったです。
 さらには、沖縄闘争が安保粉砕・日帝打倒、世界革命の扉を開く重要な闘いであることを確信した貴重な沖縄での11日間でした。

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