辺野古の資材搬入を阻止 不屈の現地座り込みに合流

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週刊『前進』04頁(3448号03面01)(2026/05/25)


辺野古の資材搬入を阻止
 不屈の現地座り込みに合流

(写真 ゲート前での座り込みで工事車両を阻止し、意気高くシュプレヒコール【5月18日 名護市】)

 沖縄闘争3日目の18日朝、改憲・戦争阻止!大行進沖縄を先頭に辺野古現地での座り込み闘争に決起し、現地で不屈に闘う住民とともに午前中の資材搬入を阻止する大勝利をかちとった。「みなさんの大結集で止めることができた」と語る現地の方とも熱くエールを交わし、全参加者が改めて辺野古新基地建設阻止・全基地撤去の決意を新たにした。何よりイラン侵略戦争のさらなる激化と、中国侵略戦争に全面的に突入するアメリカ帝国主義と日本帝国主義に対して、具体的に戦争を阻止する展望を示す闘いとして辺野古現地闘争を打ちぬいた意義は巨大である。
 午前8時、名護市のキャンプ・シュワブゲートの工事用資材搬入ゲート前に県内や全国の闘う仲間約300人が結集し、座り込みを開始した。
 8時30分からの集会では辺野古現地で闘う仲間が次々と発言し、おじぃやおばぁを先頭に22年間にわたる座り込みで工事の完成を阻んでいることが勝利感をもって報告された。また退職した教育労働者が連日の座り込み闘争に決起していることが報告され、絶対に基地を造らせないという不退転の決意が語られた。
 日本の占領下にあったミクロネシアのロタ島で太平洋戦争を経験した99歳の女性は、雨あられと降る米軍の爆弾で、友人グループ3人のうち2人が「死にたくない」と言いながら亡くなって自分だけが生き残ったという痛苦の記憶、そして戦争が終わって沖縄に帰ってきたら沖縄戦ですべてが「めちゃくちゃ」になっていたときの衝撃を語った。
 この現地の闘いに応えて全学連の学生が「米日帝国主義を打倒しない限り、沖縄は起き上がることもできません。本土にいる人間は沖縄のために連帯して立ち上がらなければなりません」と述べ、全国で中国侵略戦争阻止の反戦闘争を巻き起こす決意を表した。
 さらに留学生が「平和祈念資料館を見学し、日本帝国主義の悪行を直視しました」と、日帝が沖縄の文化や言語まで奪い、戦後も米帝の抑圧がずっと続けられてきたことを弾劾した。そして、「トランプ・高市ら帝国主義政権、そして習近平スターリン主義政権を放置すれば沖縄は再び破壊され、人権が蹂躙(じゅうりん)されます。今こそ全アジアの人民と連帯し、戦争をやろうとしているすべての政権を打倒しましょう」と訴えた。
 婦人民主クラブ全国協議会の川添望事務局長は「沖縄でも国会でも多くの女性・学生・若者たちが『高市倒せ』『イラン侵略反対』と訴えて立ち上がっています。この仲間たちに辺野古現地の実力闘争を持ち込もう」「1995年の少女暴行事件に対して沖縄は怒りをもって立ち上がりました。この原点に私たちは立ち、差別と戦争の元凶である帝国主義を打倒しましょう」と訴えた。関西労組交流センターの仲間は「辺野古と連帯し、労働組合でも実力闘争を復権させたい」と語った。
 9時をまわっても機動隊も工事車両も現れず、午前中の車両搬入を完全に阻止したことが高らかに宣言された。「辺野古新基地建設阻止」のシュプレヒコールをとどろかせ、座り込みと集会を勝利的に貫徹した。
 辺野古現地闘争は中国侵略戦争突入下で右翼・マスコミを使った大バッシング攻撃が行われる中でも不屈に闘い抜かれている。それは戦後も一貫して「基地の島」とされ、何より侵略出撃基地とされてきた沖縄の根底的な怒りがあるからである。この沖縄の怒りと固く連帯して「連帯し、侵略を内乱へ」の闘いを大爆発させよう。
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