全基地撤去の闘い貫き安保粉砕・日帝打倒へ 「復帰」54年集会 中国侵略戦争阻止へ決意 「6・14全国闘争へ攻め上る」
全基地撤去の闘い貫き安保粉砕・日帝打倒へ
「復帰」54年集会
中国侵略戦争阻止へ決意
「6・14全国闘争へ攻め上る」

国際通りデモの高揚が冷めやらぬ中、「復帰」54年5・15沖縄集会(主催 改憲・戦争阻止!大行進沖縄)が那覇市内で開かれた。主催者あいさつで元全軍労労働者の宮城盛光さんが、「戦後81年、沖縄は日米政府によって軍事要塞(ようさい)化されている。絶対許すことはできない。頑張らんと!」と力を込めた。
大行進沖縄の松本未土さんは、基調報告の冒頭、「今年の沖縄闘争は、アメリカ帝国主義のイラン・中国侵略戦争―世界戦争の本格的開始の中で闘われている」とし、陸上総隊演習反対、辺野古新基地建設阻止を訴えた。そして全軍労牧港支部青年部(牧青)の闘いを振り返り、「全基地撤去、安保粉砕・日帝打倒こそ勝利の路線であり、日帝打倒の中央政治闘争が重要だ。6・14全国反戦闘争に突き進もう」と訴えた。(要旨別掲)
動労千葉特別執行委員の関和幸さんが共に闘う決意を語り、大坂正明さん奪還の訴えを星野・大坂全国救援会の星野暁子さんが行った。故星野文昭同志と、現在東京拘置所にいる大坂同志は、沖縄でのゼネストに連帯し闘った71年11・14渋谷闘争の被告だ。大坂同志からは集会に、辺野古闘争圧殺攻撃への怒りのアピールが届いた。
沖縄コールセンター労組の仲宗根光洋委員長が、戦時下の解雇攻撃と闘い、戦争絶対反対を貫く決意を語った。大行進呼びかけ人の洞口朋子杉並区議は、米中首脳会談を「相互の延命をかけた腐り切った取引」だと指摘し、「中国侵略戦争を許すのか、帝国主義打倒の革命を起こすのか。歴史選択の時だ」と訴えた(要旨別掲)。
動労総連合水戸の照沼靖功委員長をはじめ青年労働者が次々に登壇。照沼さんは、「高校生がデモに飛び入りしたように戦闘的なわれわれの姿が目の前の人を獲得している。3日間の沖縄闘争を爆発させ、6・14反戦闘争を青年先頭に爆発させよう」と熱く語った。大行進関西の青年は、「闘うイラン人民と連帯し、自らの血を流してでも沖縄の米軍基地からの出撃を止めよう」と訴えた。大行進九州の青年は熊本・健軍駐屯地への長射程ミサイル配備、佐賀駐屯地へのオスプレイ配備など沖縄・九州の軍事要塞化にあらがって本土の闘いを爆発させる決意を語り、同じく大行進九州の山本進さんが、今年の8・6ヒロシマ―8・9ナガサキは激突必至の大決戦だと訴えた。
全学連の渡辺祥英書記次長が「今回参加した学生の半分は新入生など初参加者だ。この社会に対して怒りを持った学生・青年は絶対に立ち上がる。首都・東京で世界を揺るがすような実力のデモをやろう! 全基地撤去、安保粉砕・日帝打倒を高々と掲げ、帝国主義を打倒する巨大な反戦闘争をつくりあげよう。革命をやろう」と、6・14芝公園への大結集を呼びかけた。
最後に仲宗根さんのリードで、「中国侵略戦争阻止! 日米安保粉砕! 全基地撤去まで闘うぞ!」とシュプレヒコールを上げ、決意を打ち固めた。
------------------------------------------------------------
基調報告
改憲・戦争阻止!大行進沖縄 松本未土さん
沖縄から帝国主義倒す ついに革命の時が来た

「復帰」54年の5・15沖縄現地闘争は、アメリカ帝国主義による中国侵略戦争―世界戦争の本格的な開始の中で闘われています。イラン侵略戦争はその情勢の一大激化としてあります。沖縄がイラン侵略戦争の最大拠点となっている現実を1日だって許すことはできない。闘うイラン―中東、中国―アジア人民と連帯し、この沖縄から戦争を止めよう。
17~22日にかけて陸上総隊演習が与那国・石垣・宮古島で行われようとしています。今演習は、米海兵隊が南西諸島の島々を移動しミサイルを撃ち合い中国軍を撃破するという遠征前進基地作戦(EABO)に沿って、民間の港湾・空港・公道も使い、実際の機動展開を演練するものです。島丸ごと戦場にたたき込み、中国人民と殺し合いをさせられることなど絶対に許さない。
牧青の闘いを引き継いで
72年「復帰」と5・15体制とは、米帝の世界支配のために沖縄が犠牲にされ、日本帝国主義の生き残りとアジア再侵略のために、沖縄が「基地の島」として固定化・永続化を強制されてきた体制です。
沖縄戦後の米軍支配に対する怒りは、米軍による事件・事故、女性暴行などに対する怒りと、何より戦争と基地・軍隊にすべてを奪われ支配されていることへの怒りでした。
復帰闘争をけん引した基地労働者、中でも「死すべきは基地であり労働者は死んではならない」を掲げ実力闘争を貫いた全軍労牧港支部青年部(牧青)の闘いは、実際にストライキでベトナム戦争を止める闘いを実現しました。本土―沖縄を貫く安保・沖縄闘争は、アジア革命―世界革命の一環としての日本革命を実現する内実を持つ闘いでした。大行進沖縄はその歴史と闘いを現在に引き継いでいます。今日私たちは、白いヘルメットに黄色い軍手とタオルを付けてデモをやり抜きました。当時の牧青と同じ姿です。それは、私たちが沖縄の闘いに責任をとってやり抜くということの証明です。
辺野古新基地建設阻止を
米帝・トランプはもう「政治的に正しいことはやらない」と言った。つまり軍事力で世界支配を再建しようとしている。そのアジアにおける最大実体が沖縄です。じゃあこれをなくそうじゃないか。それが米帝を倒し、中国侵略戦争に延命をかける日帝を倒す道です。これが安保・沖縄闘争だ! 高市は「ついに時がきた」と言いました。ふざけるな! これは私たちの言葉です。ついに時は来た! 革命をやり抜こう!
中国スターリン主義は米帝に軍事的に対抗しながら、体制維持のためなら台湾への軍事侵攻も辞さないとしています。帝国主義とともにスターリン主義も倒さなくては、戦争も基地もない社会は実現できません。沖縄戦を繰り返さないということは、二度と帝国主義戦争の犠牲者にならないことであり、何よりも侵略戦争の加害者にならないことです。
オール沖縄、日本共産党スターリン主義には沖縄の基地をなくすことも戦争を阻止することもできません。戦争と基地を必要とする帝国主義を打倒しないで、どうやって平和な社会をつくれるのでしょうか。彼らの破産・崩壊を踏みしだき、闘いをさらに大きくつくり出しましょう。沖縄の反戦・反基地闘争を潰すための辺野古新基地建設を実力で阻止しよう。3日間の沖縄闘争を全力で闘い、6月14日の全国反戦集会の大結集へ全力で攻め上りましょう!
------------------------------------------------------------
帝もスタも打倒しよう
大行進呼びかけ人 杉並区議会議員 洞口朋子さん

今年の沖縄闘争は、中国侵略戦争阻止の沖縄闘争です。沖縄を再び地獄の戦場にたたき込んで、中国―アジアへの侵略戦争に突き進むことを許すのか。それとも、帝国主義を打倒する革命を起こすのか。どちらの歴史を選択するのか問われています。
米中首脳会談を見てください。それは〈イラン侵略戦争を遂行し中国侵略戦争―世界戦争を開始しているアメリカ帝国主義〉と〈世界革命を裏切り中東人民に対する侵略と虐殺を容認し、民族主義・愛国主義をあおって台湾を支配の「道具」にしている中国スターリン主義〉による、相互の延命をかけた腐り切った取引であり、世界戦争を促進していくものでしかありません。高市は直ちにトランプと連絡を取り合って、日米同盟強化、安保3文書の改定、沖縄―全土の基地強化と演習激化、そして改憲に突進している。
帝国主義を打倒せず、むしろ共存し利用し合って、革命を裏切り続けて延命している中国スターリン主義のあり方は、イラン人民を虐殺する大統領を「尊敬し歓迎する」という態度に端的に示されています。習近平体制を帝国主義もろとも打倒しよう!
トランプも習近平も、そして高市も、労働者階級に打倒される恐怖におびえています。いま国会前をはじめ全国各地で多くの女性・青年・学生が行動を開始しています。国家権力の弾圧をはね返し、日本共産党をはじめ労働者階級の怒りを議会内の取引や帝国主義の平和擁護運動に抑え込む反動・反革命をなぎ倒して、戦争を止め、女性差別をはじめあらゆる差別・抑圧をなくす闘いの旗を打ち立て、6・14芝公園への大結集を組織しましょう!