三芝百景　三里塚現地日誌2025
　２月18日（火）〜３月３日（月）

●京成成田駅前で支援連が３・24千葉地裁包囲、３・30天神峰現地闘争への参加を呼びかける街宣。（19日）
●千葉県経済同友会が６日、「千葉県の2050の将来像」と題する提言書を熊谷俊人県知事に提出していたと報じられた。成田空港周辺・印旛地域では医療や航空宇宙産業の集積を目指す方向性が打ち出されている。（19日）
●政府観光局が１月の訪日外客数を発表。月間としては過去最多の378万1200人だった。中国が最多で98万300人。韓国96万7100人、台湾59万3400人、香港24万3700人と続いた。海外へと出国した日本人は91万2000人でコロナ前の19年同月の約６割にとどまっている。法務省によれば昨年１～11月に入国した外国人の５割弱が成田と羽田を利用している。（19日）
●成田市が過去最多となる704億円の25年度一般会計当初予算案を発表。小泉一成成田市長は「生涯を完結できる空の港まちとして、教育や医療に力を入れる」とうそぶいた。（19日）
●ＮＡＡが主催する「成田国際空港騒音対策委員会」（71年設立。今回で48回目）が６年ぶりに成田市内のホテルで開かれた。千葉県内８市町と茨城県の２市町の首長ら約80人が参加。ＮＡＡは今秋にも騒音地域住民の健康影響調査を始めると発表した。（21日）
●改憲・戦争阻止！大行進主催の国会前闘争に30人が結集。現闘が参加し、発言した。（21日）
●新宿でウクライナ戦争３年集会に反対同盟の伊藤信晴さん、宮本麻子さんが参加し、伊藤さんが発言した。（23日）
●中野洋昌国土交通相がＢ滑走路延伸、Ｃ滑走路新設のための準備工事区域や成田空港内を視察し、周辺９市町の首長と意見交換。「（更なる機能強化について）容量拡大は必要不可欠。国を挙げて取り組む」とうそぶいた。（24日）
●京成成田駅前で支援連が３・24—３・30への参加を訴える街宣。（26日）
●ＮＡＡは１月の成田空港利用者数が362万714人だったと発表。19年同期比で１％増。外国人数は同45％増で過去最多。日本人数は同56％にとどまった。（27日）
●千葉地裁で団結街道裁判が開かれ、結審した。（28日）