三里塚営農だより 萩原さん宅 恵みの雨で葉も元気

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週刊『三里塚』02頁(1155号02面06)(2025/03/10)


三里塚営農だより
 萩原さん宅
 恵みの雨で葉も元気

(写真 少雨に抗しトンネルの中で育つ大根【2月26日】)

 萩原さんの畑では、さつま芋の防寒対策のために芋穴に入れていたさつま芋のコンテナを全部出しました。24年度の収穫量が多いので、多少黒ずんでたり腐りがあってもしばらくは産直野菜のケースに入りそうです。
 里芋とじゃが芋を植える時期は重なっています。じゃが芋や里芋を植えるため、マルチを張り、種芋を深く植えて土を多くかけます。この土かけをしっかりやることである程度の初期の雑草の生長を抑制できますが、夏場は雑草との闘いになるので段々と大変になってきます。
 根菜類や葉物類、果菜類、豆科野菜類など全ての野菜は適正な水分と適正な温度が続いていくことが生育にとって重要です。現地では砂漠化から一転して恵みの雨となって、枯れかかった葉から新しい葉が出て大きく育とうと野菜も頑張っています。
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