ピンスポット 杉並でビキニ被爆71周年集会 侵略と核武装を許さず 「原子力活用」のエネ計画を批判
週刊『三里塚』02頁(1155号01面05)(2025/03/10)
ピンスポット
杉並でビキニ被爆71周年集会
侵略と核武装を許さず
「原子力活用」のエネ計画を批判

(写真 高円寺駅周辺を一周するデモ【1日】)
3・1ビキニ被爆71年「反戦・反核・反原発集会&デモ」が3月1日、NAZEN東京と改憲・戦争阻止!大行進・東京の共催で開かれ、東京・杉並に95人が集まった。
弁護士の森川文人さんが「戦争の時代、反戦反核は犯罪か?」と題する講演に立ち、「ナショナリズムと決別できないリベラルは人々を戦争に連れていく。戦争の時代、権力は何をやったかより誰がやったかで逮捕する。弾圧への怒りを組織し闘おう」と訴えた。
戦時型治安弾圧と闘う8・6暴処法弾圧当該の古郡陸さん、京大7学生奪還をかちとった全学連の発言に会場が沸いた。
NAZEN事務局長の織田陽介さんが経過報告。「原子力活用の第7次エネルギー基本計画は石破による中国侵略戦争・核戦争へ突き進む攻撃だ。石破打倒への3・11反原発福島行動へ」と呼びかけた。
集会後の高円寺デモで「広島・長崎・福島・ビキニの怒りで戦争を止めよう」の声を響かせた。
