三里塚営農だより 「砂漠化」との闘い 市東さん宅

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週刊『三里塚』02頁(1154号02面06)(2025/02/24)


三里塚営農だより
 「砂漠化」との闘い
 市東さん宅

(写真 じゃが芋の植え付けを行う市東さん【16日】)

 昔のヒット曲に『東京砂漠』というのがありますが、今の時期の三里塚周辺一帯はガチで砂漠みたいになっています。乾燥と強風の気象条件に加えて、作物が植わっていない畑が多くなっていることがその一因です。
 そんな畑の状況も、これからどんどん様変わりしていきます。市東さん宅では、春まきの大根、人参、じゃが芋、そしてネギ(苗)の作付けを続々と行いました。
 大根や人参は、保温や水分保持、雑草抑制などのためにマルチを張ったうえで種まきを行い、不織布をかぶせて、さらにトンネル(ビニールハウスのミニ版)をつくりました。じゃが芋は、マルチを張って種芋を植え、強風に備えて土を多めにかけました。あとは雨が欲しいところで、週間天気予報を見るときはまず雨マークがないか探す今日この頃です。
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