三里塚営農だより 萩原さん宅 春に向け土づくり

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週刊『三里塚』02頁(1153号02面06)(2025/02/10)


三里塚営農だより
 萩原さん宅
 春に向け土づくり

(写真 地中に保存した里芋の取り出し【1月30日】)

 暦の上では立春となり、春の訪れを感じさせる気温になるはずですが、真冬並みの寒さと3月並みの暖かさが交互に来るので体調の変化も著しいです。
 萩原さんの畑では、冬野菜の主力である大根や白菜、ネギの収穫が終わりを迎え、葉物野菜の小松菜やほうれん草が登場してきます。寝かしておいたゴボウやヤーコン、里芋、さつま芋などが続々と出てきます。
 2月は春に向けた畑の土づくりの時期です。冬野菜の収穫後に残った野菜のくずをトラクターで畑に畝(うな)い込んだり、春野菜を育てる畑に堆肥をまいたりするなど春に向けた作業を行います。
 雨が降ってほしいところですが、今年は湿度が低く乾燥していてなかなか野菜の生育が難しいです。農業は自然との闘いであることを実感します。三里塚野菜を食べましょう。
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