三芝百景 三里塚現地日誌 2024 12月3日(火)〜12月16日(月)

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週刊『三里塚』02頁(1150号02面08)(2024/12/23)


三芝百景
 三里塚現地日誌 2024
 12月3日(火)〜12月16日(月)


●スウェーデンのストックホルム国際平和研究所が2日に発表した世界の軍需企業の2023年の動向に関する報告書で、売上高上位100社で日本と韓国の企業の増収率が前年比で4割で突出と報じられた。中国は同0.7%。(3日)
●多重下請け構造で事故が増えている空港の地上業務を担うグランドハンドリング(グラハン)について、国交省の有識者委員会が、重大事案を起こした事業者に対し国が直接調査できるよう監督体制を改めるなどのとりまとめ案を了承した。(3日)
●国、県、千葉市、ネクスコ東日本などが参加する「首都圏空港道路ネットワーク検討分科会」の第2回が開かれ、成田空港と都心道路の新たな整備が必要との認識で一致。(4日)
●支援連絡会議が京成成田駅前で情宣活動。成田空港の拡張に反対する署名を集めた。(4日)
●8・6ヒロシマ暴処法弾圧を許さない会の呼びかけで「広島地裁包囲 怒りの大行動」が行われ、全国から300人が集まった。現闘が参加した。(6日)
●巨大地震の発生を想定し、詳しい想定を事前に知らせない「ブラインド訓練」が成田空港で初めて行われた。空港職員や大学生ら約120人が参加。(6日)
●NAAはグラハン業務の人手不足解消に向けた「外国人材・定住促進連絡会」を発足させた。グラハン各社、成田市、地元企業が初会合で、シェアルームの推進や暑さ寒さに耐える服の費用負担など、いかに費用を抑え、特定技能外国人を地域に定着させるのかという議論を行った。(9日)
●日英伊による次期戦闘機の共同開発事業を管理する政府間機関「GIGO(ジャイゴ)」が発足。(10日)
●反対同盟の呼びかけで耕作権裁判勝利に向けた千葉地裁前情宣が行われた。反対同盟の伊藤信晴さん、木内敦子さんが参加。情宣に先立ち、改憲・戦争阻止!大行進千葉の呼びかけで熊谷俊人千葉県知事に対し幕張メッセでの武器見本市開催の中止を求める申し入れと署名提出が行われた。(11日)
●反対同盟と支援連が137回目の周辺情宣一斉行動に立った。(15日)
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