ピンスポット 柏崎刈羽原発再稼働止めよう 千葉で講演集会 事故起きれば破局的事態に
週刊『三里塚』02頁(1149号01面04)(2024/12/09)
ピンスポット
柏崎刈羽原発再稼働止めよう
千葉で講演集会
事故起きれば破局的事態に
放射能汚染水流すな!千葉県実行委の主催で「東京電力に原発を動かす資格があるのか! 新潟・柏崎刈羽原発再稼働を止めよう! 千葉集会」が11月23日、千葉県弁護士会館で開かれ、80人が集まった。(写真)
新潟から星野幸彦さん(原発を再稼働させない柏崎刈羽の会)、青森から中道雅史さん(核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会事務局長)が駆けつけ、現地報告を行った。
首都圏の電気は柏崎刈羽原発で作られている。この原発によって生み出された核のゴミ(使用済み核燃料)が、青森県むつ市の中間貯蔵施設に運ばれた。原発燃料プールが間もなく満杯になるからだ。
しかし、使用済み核燃料からプルトニウムやウランを取り出す青森県六ケ所村の核燃サイクル再処理工場は、30年経った現時点で27回目の完工延期を繰り返して実働不能で絶望的。中間貯蔵施設に永久に放置されようとしている。
世界最大級の総出力(福島第一原発の1・7倍)をもつ柏崎刈羽原発で事故が起きれば、3・11をはるかに上回る破局的な事態になる。
日本の核武装のための核燃料サイクル、原発再稼働、第7次エネルギー基本計画を粉砕しよう!