ピンスポット
　米軍横田基地をデモで直撃
　機動隊の壁と実力攻防
　侵略出撃基地の機能停止を

　改憲・戦争阻止！大行進東京／三多摩の呼びかけで10月27日、横田反基地デモが闘われた。デモに先立ち福生市・ひふみ公園で開かれた集会に１５０人が集まった。現闘が駆けつけた。
　参加者は、遠征前進基地作戦（ＥＡＢＯ）に不可欠なＣＶ22オスプレイが米軍横田基地に２０１８年に配備され、26年完成を目標に駐機場や格納庫の増設工事の強行など、中国侵略戦争の前線司令部、出撃基地へと一変させられようとしていることを怒りをもって確認した。実力闘争で基地の全機能を内外から破綻に追い込む決意を固め、デモに出発。沿道から熱い注目を浴び、ビラが次々と受け取られた。
　デモ終了後、第２ゲート前で航空自衛隊司令宛ての申入書を手渡した。続いて、在日米軍司令官への申し入れに移ろうとしたところ、機動隊員は法的根拠なく阻止線を張り、米軍は正門を鉄のバリケードで閉じた。全学連を先頭にスクラムを組み、機動隊と激突する実力闘争を闘い抜いた。