ピンスポット ゆとりある介護がしたい! 泉陽会労組ストに立つ 弾圧打ち破り団結の力示す
週刊『三里塚』02頁(1146号01面04)(2024/10/28)
ピンスポット
ゆとりある介護がしたい!
泉陽会労組ストに立つ
弾圧打ち破り団結の力示す
(写真 練馬区立関町北公園でスト集会【7日】)
10月7日、イスラエル大使館実力抗議闘争―新宿反戦デモに先立ち、東京・練馬区で闘う介護労働者の労働組合・泉陽会労働組合のストライキに三里塚現地から6名で駆けつけた。
昼、関町北公園で開かれた反戦ストライキ集会では、駆けつけた東京、神奈川、千葉の労働組合、そして全学連の学生が次々と発言。40名でストライキを支える団結の力を示した。
集会もさることながら、その後隣接する施設(職場)に移動してのシュプレヒコール行動は感動的だった。「敷地内で争議行為を行わないように」という警告や会社側のビデオ監視という弾圧をうち破り、組合員・支援者みんなで敷地内に入り、「ゆとりある介護がしたい」「賃金上げろ!人を増やせ!」と計3カ所で声をあげた。
毎日働く職場で声を上げ、ストに決起する勇気は並大抵ではないだろう。でも労働者・労働組合が団結すれば、少数でもこんな闘いができるんだと胸が熱くなった。
(神部俊夫)