三芝百景 三里塚現地日誌 2024 7月30日(火)〜8月19日(月)

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週刊『三里塚』02頁(1142号02面08)(2024/08/26)


三芝百景 三里塚現地日誌 2024
 7月30日(火)〜8月19日(月)


●国鉄1047名解雇撤回を求める裁判が東京地裁で結審した。開廷に先立つ東京地裁包囲デモが行われ、現闘が参加。(31日)
●成田空港騒音民事訴訟の第2回口頭弁論が千葉地裁で開かれた。(31日)
●NAAは「新しい成田空港」構想の実現に向けた連携強化を目的とした地域連絡会の初会合を開催した。千葉県、茨城県と周辺11市町が参加。(8月1日)
●NAA、伊藤忠商事、エネオス、日本通運グループ、JAL、みずほ銀行、みずほリサーチ&テクノロジーズは「SAF(持続可能な航空燃料)」の普及に向けた実証実験を開始すると発表。NAAの田村明比古社長は「空港から排出されるCO2の約7割が航空機運航によるもの。プロジェクトを通じ、地球規模の脱炭素化に貢献する」とうそぶいた。(2日)
●8・6広島闘争に現闘が参加。(5~6日)
●周辺9市町の議会代表で構成される成田空港周辺市町議会連絡協議会が、機能強化の早期実現、航空機事故の再発防止などを求めた決議をNAAに提出。(6日)
●成田発アゼルバイジャン行きの貨物航空会社シルクウェイウエスト航空904便ボーイング747-400型機が離陸滑走の途中で、3つのタイヤが破裂し、急きょ離陸を中止。消防車が駆けつけ、車輪を冷やすために放水を行った。約1時間半、A滑走路を閉鎖。(11日)
●シンガポール航空638便ボーイング787型機が着陸後、「左側のエンジンから白煙が出ている」として消防車が出動。約50分間、B滑走路を閉鎖。タイヤ片が見つかった。(12日)
●成田発ロサンゼルス行き米アトラス航空7106便ボーイング747貨物機が、油圧系統の不具合で成田に引き返し緊急着陸。タイヤの破損とホイール損傷、胴体下部にへこみや亀裂が見つかった。約7時間、A滑走路を閉鎖。(13日)
●国交省運輸安全委員会は前日に緊急着陸した米貨物機は大修理を要する損傷で航空事故として認定。航空事故調査官2人を成田空港に派遣し、調査を始めた。(14日)
●周辺住民らによる実行委員会の主催で「航空機騒音から健康を守る」講演会が横芝光町町民会館で開かれた。(17日)
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