三芝百景
　三里塚現地日誌　2024　７月２日（火）〜７月15日（月）

●全国知事会は、航空燃料の安定確保を求める緊急要望書を斎藤健経済産業相に提出した。同行した熊谷俊人千葉県知事は「成田はアジアの空港競争を日本代表として担っている。内航船の確保、航空会社への財政支援を引き続き要望する」と述べた。（２日）
●ＮＡＡの田村明比古社長が国交省を訪れ、平岡成哲航空局長に「『新しい成田空港』構想」についての９回の有識者検討会（22年10月～24年６月）の報告書を提出した。田村社長は「旅客需要が伸び、日本一の貿易港である成田空港をどうするかは経済安保、供給網確保の観点からも国全体の問題。世界でも国家戦略として機能強化が進められている。国が入った検討の場を。資金面でも期待している」と述べた。（３日）
●支援連が京成成田駅前で農楽まつりへの参加を訴える情宣活動を行った。（３日）
●成田空港周辺市町議会連絡協議会の総会で新空港構想と機能強化の早期実現と航空機事故の再発防止などを求める決議を行った。（４日）
●「青年・学生の行動が世界戦争をとめる！渋谷反戦集会・デモ」が７月６日、東京青年労働者交流集会実行委員会と改憲・戦争阻止！大行進東京の共催で行われ、約200人が集まった。現闘が参加した。（６日）
●成田市東峰の萩原さんの畑で農楽まつりが開かれた。まつりに先立ち、市東さんの天神峰南台農地からデモが行われた。（７日）
●千葉地裁で耕作権裁判が開かれた。（８日）
●上海発成田行きユナイテッド・パーセル・サービス109便が「タイヤが破裂した」と緊急事態を宣言し、成田Ａ滑走路に緊急着陸。（10日）
●改憲・戦争阻止！大行進成田準備会の主催で「琉球弧を戦場にするな」上映会＋島唄ミニライブが、成田市文化芸術センターで開かれ、約40人が参加した。（13日）
●国鉄闘争全国運動が主催する全国集会が都内で開かれ、620人が集まった。反対同盟の市東孝雄さんが、伊藤信晴さん、宮本麻子さんと共に登壇し、連帯あいさつを行った。（14日）
●動労千葉の案内で韓国・鉄道労組が成田市天神峰を訪れた。（15日）