成田から沖縄と連帯し 映画上映会と島唄ライブ

週刊『三里塚』02頁(1140号02面04)(2024/07/22)


成田から沖縄と連帯し
 映画上映会と島唄ライブ

(写真 映画上映に続き島唄ミニライブ【7月13日】)

 ドキュメンタリー映画「琉球弧を戦場にするな」(藤本幸久・影山あさ子監督)上映会+島唄ミニライブが7月13日、成田市文化芸術センター3階なごみの米屋スカイタウンホールで開かれ、約40人が参加した。主催は改憲・戦争阻止!大行進成田準備会。
 プログラムは3部構成。第1部の映画上映では、まるで戦前? いや、まさに戦前! 大きなスクリーンに映し出されたマスコミが伝えない今まさに軍事要塞(ようさい)にされつつある沖縄・南西の島々のショッキングな映像に、みな息をのみ見入った。
 自衛隊・水陸機動団による離島奪還訓練が住民の直近で強行される徳之島。連なる迷彩柄のトラックのボンネットには弾薬が積まれていることを示す白抜きでマル火と書かれた赤い布。ミサイル搬入を阻止しようと繰り返し座り込む地元住民。「日の丸」の小旗を振らされる子どもたち…。
 かつて天皇の軍隊によって「集団死」を強制された沖縄をふたたび軍事要塞として「捨て石」にしようとしている現実は絶対に許せない! 見た人すべてにそう思わせる映画だった。
 第2部の「島唄ミニライブ」では、成田市在住のゲストが三線を手に3曲を披露。
 「一緒にどうぞ」と促して始まった「島唄」で、「ウージの森で あなたと出会い ウージの下で 千代にさよなら」の「集団死」を描いた箇所で歌い手が感極まり一時歌が途切れたが、会場参加者で歌を続けた。
 第3部、「5月沖縄現地行動の報告」を主催者代表の二川光さん。米軍による少女暴行事件とその隠ぺいを弾劾し、5月の現地行動でつかんだこととして、「沖縄の怒りをわがものとし、団結して戦争反対の行動に立てば基地建設は止められる」と実感を込めて訴え、上映会終了後に計画されていたデモ行進への参加を呼びかけた。
 約20人が成田山表参道の入り口に集合し、デモに出発。「米軍犯罪許さないぞ」「沖縄戦を繰り返すな」「普天間返還!辺野古阻止!」「中国侵略繰り返すな」「成田を軍事に使わせないぞ」。リズミカルなコールに参道の店舗の中や沿道から手拍子での参加が。薬師堂手前のまちかどふれあい館まで元気にデモを貫徹した。
(土屋栄作)
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