三芝百景 三里塚現地日誌 20246月18日(火)~7月1日(月)

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週刊『三里塚』02頁(1139号02面07)(2024/07/08)


三芝百景 三里塚現地日誌
 20246月18日(火)~7月1日(月)


●経産省と国交省は、国内での航空機燃料が不足している問題への対応を議論する協議会を開いた。労務管理強化で燃料を運ぶ内航船などの輸送路の確保に課題があるとの認識で一致。(18日)
●政府観光局が5月の訪日客は304万100人で5月としては過去最多だったと発表。(19日)
●支援連が京成成田駅前で街宣(19日)
●「ガザ虐殺許すな!オスプレイ配備撤回!オスプレイ飛行に反対する木更津行動」(改憲・戦争阻止!大行進千葉主催)が、木更津市内で行われ、反対同盟の伊藤信晴さん、宮本麻子さん、現闘が参加した。(23日)
●国交省が羽田事故を受け、対策検討委員会の第7回会合を開催。①成田など主要8空港で離着陸を担当する専属の管制官を新たに配置、②管制官増員、訓練拡充、③滑走路誤侵入時に警告音を出す仕組みを導入、④滑走路状態表示灯の設置など、再発防止策の中間とりまとめを発表。(24日)
●NAAが7月1日付で組織再編を行うと発表。滑走路保全部と施設保全部を統合して「施設部」を新設し、機能強化のための発注や工事の生産性を高めるとする。総合安全推進部に「安全推進グループ」、空港計画部に「イノベーション推進グループ」も新設。(25日)
●成田空港夜間飛行差し止め請求訴訟の第3回口頭弁論が、千葉地裁民事第3部(岡山忠広裁判長)で開かれた。(25日)
●支援連が京成成田駅前で街宣。(26日)
●NAAの田村明比古社長が記者会見で、「航空燃料不足でアジアの航空会社6社の週57便の新規就航や増便を延期している。燃料の輸入を働きかけている。国がインバウンドの積極的受け入れで成長につなげようとする中、ゆゆしき事態」と危機感を表明。(27日)
●現闘が京成成田駅前で機関紙「前進」の拡大街宣。(29日)
●多古町航空機騒音対策協議会(瀬利隆会長)が定期総会を開き、今年度予算案などを可決。全戸移転地域の一鍬田地区の退会を決定。終了後、国、県、NAAと機能強化の進捗状況について学習会を開いたと報じられた。(30日)
●反対同盟と支援連は第131回の空港周辺情宣一斉行動を行った。(30日)
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