三里塚営農だより 萩原さん宅 「猫の手」ではなく
週刊『三里塚』02頁(1139号02面06)(2024/07/08)
三里塚営農だより
萩原さん宅
「猫の手」ではなく
(写真 萩原さんの畑でごぼうの草取り【6月24日】)
関東甲信は、6月21日に梅雨入りしました。史上2番目の遅い梅雨入りということですが、フライングでずいぶん降ってたんじゃなかったですっけ?
7月7日には、萩原さんの畑で農楽まつりが行われました。
字面は似てても「農薬」では断じてありません。三里塚の産直は完全無農薬栽培なのですから。そのためいま時分は、農作業の半分を草取りに充てなければなりません。草(かんむり)をむしり取って、「農楽まつり」というわけです(?)。
市東さん、萩原さんの営農は、三里塚闘争の勝利のための絶対的な基礎をなしています。国家権力による弾圧のごとく作物に繰り返しまとわりついてくる雑草どもを、総力決起で根こそぎにしてやりましょう! 猫の手は役に立たないので、人の手を熱烈に求めています。ぜひ援農に来てください。