三芝百景 三里塚現地日誌 2024 5月7日(火)~5月20日(月)
週刊『三里塚』02頁(1136号02面09)(2024/05/27)
三芝百景 三里塚現地日誌 2024
5月7日(火)~5月20日(月)
●熊谷俊人千葉県知事と田村明比古NAA社長が成田機能強化を見据えた空港東側での新インターチェンジ(IC)整備に向け、「地域活性化IC制度」を圏央道にも適用するよう斉藤鉄夫国交相に要望書を提出した。斉藤大臣は「検討を進める」と回答。(7日)
●千葉地裁で団結街道裁判が開かれ、小泉成田市長の証人尋問が行われた。(10日)
●斉藤国交相が、北千葉道路整備区間の工事状況を視察し、早期完成への意欲を示した。迎えた熊谷県知事は「機能強化で交通量は大幅に増える。周辺の産業拠点づくりも進んでいる。国家の競争力強化からも重要」とうそぶいた。(12日)
●東京都福生市で改憲・戦争阻止!大行進三多摩実行委が主催する横田反基地デモが行われ、100人が結集。現闘が参加した。(12日)
●成田発シンガポール行きの米貨物機ポーラカーゴ989便が「エンジンの油圧系統のトラブル」を理由に緊急事態を宣言し、成田に引き返した。(12日)
●東京出入国在留管理局が成田空港のGW(4月26日~5月6日)の出入国者数を発表。総数は87万1300人でコロナ前の19年の8割程度。(13日)
●千葉地裁で耕作権裁判が開かれた。(13日)
●「新しい成田空港」構想検討会の第8回会合が東京都内で開かれた。NAAは「地域共生・まちづくり」について提案。千葉県と茨城県の11の市町で構成する「地域連絡会」を7月に発足させるとした。(14日)
●支援連が京成成田駅前で情宣活動。(15日)
●政府観光局は4月の訪日外客数は304万2900人だったと発表。19年同月比で4%増。(15日)
●成田空港活用協議会が千葉市で総会を開いた。今年度の新規事業として国際的産業拠点の形成に向けた調査とシンポジウムの実施を承認した。(17日)
●支援連がB滑走路東側の開拓組合道路の草刈りを行った。(18日)
●改憲・戦争阻止!大行進沖縄が呼びかける5・15沖縄闘争が闘われた。反対同盟の萩原富夫さん、現闘が参加した。(18~20日)
●130回目の空港周辺情宣一斉行動が行われた。(19日)