ピンスポット 那須電機八千代工場に抗議 選別解雇を許さない 動労千葉、ちば合同、現闘が決起
週刊『三里塚』02頁(1135号01面05)(2024/05/13)
ピンスポット
那須電機八千代工場に抗議
選別解雇を許さない
動労千葉、ちば合同、現闘が決起
4月25日、那須電機鉄工八千代工場への抗議行動に参加した。(写真)
動労千葉、関西生コン支部と共に、闘う仲間である全国金属機械労組港合同の支部がある昌一金属株式会社(大阪)が倒産した。
その民事再生申請にスポンサー企業として選定されたのが那須電機鉄工だ。那須電機鉄工は、昌一金属福崎工場の土地・建物と事業のみを買収し、そこで働く労働者は子会社に引き継がせ、労働条件の大幅な切り下げを行った。
さらに、組合役員のみを排除するという選別解雇を行ってきた。国鉄分割・民営化の時と同じ手法であり、不当労働行為による組合つぶしの攻撃を許すわけにはいかない。
三里塚現闘から3人が参加し、動労千葉、ちば合同労組の仲間とともに会社に対する抗議の意を表し、工場の労働者に対して「共に闘ってほしい」とマイクアピールを行った。労働者が団結し、連帯して闘う力の大きさを実感。解雇撤回まで闘おう!
(神部俊夫)