4・9渋谷デモ 日米首脳会談粉砕!
週刊『三里塚』02頁(1134号01面04)(2024/04/22)
4・9渋谷デモ
日米首脳会談粉砕!
(写真 渋谷の繁華街を力強く進むデモ隊に圧倒的な注目と共感【4月9日】)
4月9日、「改憲・戦争阻止!大行進東京」の主催で「岸田訪米・日米戦争会談を許すな!渋谷デモ」が闘われた。
新入生歓迎闘争を闘っている全学連を先頭に青年労働者も多数参加して会場の渋谷区勤労福祉会館は満杯になり、熱気があふれた。
大行進事務局の本山隆介さんが基調報告。日米首脳会談の狙いが、中国侵略戦争を日米共同作戦として展開するための米軍・自衛隊の指揮統制の連携強化にあることを暴露・弾劾し、沖縄軍事要塞化阻止、安保粉砕、全基地撤去を呼びかけた。さらに、8・6広島暴処法弾圧粉砕、大坂正明さん奪還を熱烈に訴えた。
大行進呼びかけ人の高山俊吉弁護士は、「中国への戦争を具体的に準備するための会談だ。絶対に許さない」と弾劾し、「バイデンと岸田に満腔(まんこう)の怒りをたたきつけよう。真実を暴いて闘えば多くの仲間が我が事として必ず立ち上がる」と呼びかけた。
全学連の学生は、「私たちの闘いは国家権力との実力闘争だ。岸田を打倒し、人民を虐殺しなければ延命できない資本主義を打倒しよう」と訴え、全体の闘う意志が強固にうち固められた。
集まった200人の仲間は集会後直ちに、渋谷のど真ん中へ「戦争反対!岸田打倒!」を呼びかける怒りあふれるデモに打って出た。数千人の大注目と声援の中、隊列に加わる人も出た。