動労千葉春闘ストに立つ 戦争と廃線化に怒りの反撃
週刊『三里塚』02頁(1132号01面02)(2024/03/30)
動労千葉春闘ストに立つ
戦争と廃線化に怒りの反撃
(写真 動労千葉がJR千葉支社前で抗議行動【15日】)
動労千葉は3月15日からの3月ダイヤ改定阻止の48時間ストライキに立ち、16日には総決起集会を千葉市民会館で開催し、230人が集まった。反対同盟の伊藤信晴さんが参加し、連帯あいさつを述べた。
動労千葉の関道利委員長は主催者あいさつで「今回のダイ改阻止のストライキは鉄道の歴史を覆す攻撃への反撃であり、戦時下における労働組合としての闘いだ」と意義を語り、国鉄分割・民営化に対し原則を曲げず闘った団結で本格的組織拡大を実現しようと訴えた。
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機能強化阻止を
伊藤信晴さん
(写真 連帯あいさつに立つ伊藤さん【16日】)
久留里線の廃線化にしても京葉線の快速廃止にしても鉄道業務を扱うJRが乗客のことを完全に無視し、揚げ句の果ては鉄道で軍事物資を輸送することを優先しようとしている中で、今年のストを反戦春闘として闘っているみなさんの心意気、闘いに私たち反対同盟も連帯していきたい。
3月31日、芝山文化センターで集会を行います。年間発着50万回、朝5時〜夜1時まで飛行機を飛ばすデタラメな機能強化を進め、24年間町長に居座った相川勝重。「相川は今町から出ている。裏切者で、恥さらしだ」と怒る2人の住民から話を聞きました。
動労千葉が原則を曲げずに闘う姿勢に勇気づけられています。動労千葉に学びながら、私たちも闘いぬきたい。3・31芝山現地闘争へ大結集を。