三芝百景　三里塚現地日誌　2024
　２月20日（火）〜３月４日（月）

●全日空と日本航空は、成田空港と羽田空港で行った追加調査で、それぞれのグループ内の子会社で行う制限区域内車両を運転する資格試験で、カンニングなどの不正があったことを明らかにした。（20日）
●65歳以降の雇用延長拒否・動労千葉組合員の排除をめぐる裁判が千葉地裁で開かれ、「雇用延長を認めない」反動判決が出された。現闘が駆けつけた。（21日）
●政府観光局は１月の訪日外客数がコロナ前の19年同月とほぼ同数の268万8100人だったと発表。出国日本人数は19年同月比42.3％減の93万8600人だった。（21日）
●改憲・戦争阻止！大行進が呼びかける新宿反戦デモに600人が集まった。反対同盟の伊藤信晴さん、婦人行動隊の宮本麻子さん、現闘が参加。（24日）
●反対同盟が呼びかける現地調査と第３滑走路予定地内デモに約50人が結集。（28日）
●ＮＡＡが１月の運用状況を発表。総発着回数は19年同月比10％減の1万9638回。総旅客数は同14％減の307万5217人だった。（29日）
●大栄ＪＣＴから松尾横芝ＩＣ間の圏央道の県内全線開通の見込み時期を延期する要因の一つとなった、「芝山トンネル」が貫通した。芝山トンネルの天井の一部抜け落ちや区間内の地質調査で環境基準を超える重金属の検出などで工事が遅れ、開通見込みが当初の２０２４年度中から約２年遅れの「２０２６年度中」に延期されている。（29日）
●ＮＡＡの田村明比古社長が記者会見で、「全国の空港での出国者数が19年比で３割まで回復している。しかし、成田空港では約１割少なくなっている」と指摘し、その原因として「成田空港発着便が主に羽田空港など他空港に移管されていることが大きい」とうそぶいた。また、日本人の出国数回復が遅れている原因として「円安」「航空運賃の高止まり」を挙げた。（29日）
●千葉地裁民事第３部（岡山忠広裁判長）で団結街道裁判が開かれた。（３月１日）
●「ビキニ被爆70年」反戦・反核・反原発！東京集会がセシオン杉並で開かれた。集会後に130人が高円寺デモを行った。現闘が参加した。（３日）