三芝百景 三里塚現地日誌 2024 1月23日(火)〜2月5日(月)

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週刊『三里塚』02頁(1129号02面07)(2024/02/12)


三芝百景 三里塚現地日誌 2024
 1月23日(火)〜2月5日(月)


●支援連が京成成田駅前で情宣活動。(24日)
●航空連合(57組合、約4万4000人が加盟)24年春闘でベア1万円以上を求める方針を固めた。(24日)
●東京税関成田航空貨物出張所が「成田空港2023年12月国際貨物取扱量」を発表。総貨物取扱量は前年同月比(以下同じ)10.5%減の15万9526トンと22カ月連続マイナス。積込量は12.6%減で21カ月連続マイナス、取卸量は8.8%減と22カ月連続マイナス。国民の生活に直結する食品の輸入量では、生鮮貨物が3.4%減と23カ月連続マイナス、ドライ貨物は11.9%減と19カ月連続マイナスだった。(24日)
●NAAは、23年の航空旅客数が19年の74%の3270万5995人、発着回数は20万9927回で19年の79%だったと発表。田村明比古社長は、「外国人旅客の利用数は期待をやや上回る回復だった。しかし、日本人の海外旅行は円安や航空運賃の高止まりが影響しており、今年はもう少し回復できる環境になるよう期待する」とうそぶいた。さらに、「新しい成田空港」構想検討会を2月6日から再開すると発表。また、グランドハンドリングの人員不足問題について、「グラハン各社との調整で、現在、新規就航や増便を希望している約150便については要求に応える準備が整った」と述べた。(25日)
●空港拡張差し止め裁判が千葉地裁で開かれた。(26日)
●126回目の空港周辺情宣一斉行動が行われた。(28日)
●支援連が京成成田駅前で情宣活動を行った。(31日)
●東京・新宿で行われたミャンマー連帯デモに120人が参加。現闘が駆けつけた。(1日)
●千葉県庁で、熊谷俊人知事と、香取市、多古町、神崎町、東庄町の香取地区4市町の意見交換会が開かれた。この中で4市町側からは成田空港の機能強化に伴う地域活性化や周辺道路の整備などを求めた。熊谷知事は「成田空港の機能強化の効果をどのように今回の地域に波及させていくかが課題。就労者の居住促進や、物流拠点としての特性を生かした企業立地など地域と意見交換していきたい」とうそぶいた。(2日)
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