三芝百景 三里塚現地日誌 2024 12月19日(火)〜1月8日(月)

投稿日:

週刊『三里塚』02頁(1127号02面07)(2024/01/08)


三芝百景 三里塚現地日誌 2024
 12月19日(火)〜1月8日(月)


●支援連が京成成田駅前で街宣。成田拡張反対署名を集めた。(20日)
●東京地裁・高橋康明裁判長は無実の大坂正明さんの判決公判で懲役20年の反動判決を言い渡した。反対同盟の伊藤信晴さん、現闘が駆けつけた。(22日)
●政府は2024年度予算案で、成田空港のさらなる機能強化に23年度と同額の156億円を計上すると閣議決定。(22日)
●未払い賃金をめぐる交渉が決裂し、ジェットスター・ジャパン労組が1月7日までの予定でストライキに突入。(22日)
●成田空港周辺の9市町と千葉県が国に要望していた、空港周辺での物流拠点建設のために農地を転用できる区域を新たに指定する「重点促進区域」の計画変更について国が同意。多古町の約71㌶と成田市の約46㌶の2カ所。いずれも東京の不動産業者が国際航空物流施設の整備計画を発表している。県は「今回を契機に成田空港の機能強化を生かした国際産業拠点の形成に取り組んでいきたい」とする。(26日)
●成田のA滑走路に通じる誘導路上で、成田発仁川行きエチオピア航空機が逆走し成田発ブリスベン行きのジェットスター機と正対して双方が停止するトラブル。(28日)
●ジェットスター・ジャパン労組が能登半島地震を受け、2日からストライキを中止すると発表。(1日)
●羽田空港のC滑走路で日本航空機(516便―エアバス350便)と海上保安庁の機体が衝突、炎上。(2日)
●無実の大坂さん奪還を掲げ東京拘置所包囲デモが東京労組交流センターと大坂救援会の主催で行われた。現闘が参加した。(3日)
●NAAの田村明比古社長が仕事始め式で、羽田衝突事故に触れ「日頃の準備が大事」などと訓示。羽田最長のC滑走封鎖によって欧州便など大型機が重量制限に引っかかるため成田で追加給油する「テクニカルランディング」が1日2便程度発生していることを明らかにした。また、「ワンターミナル構想」について「さらに具体化を進める。遠からず検討会を再開する」とした。(4日)
●動労千葉の団結旗開きがDC会館で開かれ、反対同盟の萩原富夫さんが連帯あいさつ。(6日)
このエントリーをはてなブックマークに追加