三里塚営農だより 市東さん宅 残暑が発芽に影響
週刊『三里塚』02頁(1122号02面06)(2023/10/23)
三里塚営農だより
市東さん宅
残暑が発芽に影響
(写真 ラディッシュを収穫する市東さん【24日】)
市東さんの畑では、残暑が厳しく発芽がよくなかったために何度かまき直しとなった葉物野菜が育ってきました。白菜は順調で、大きい株は直径50㌢くらいになっています。他方、ラディッシュはまき直したにもかかわらず、残念ながら2回の出荷で終わってしまいました。
10月22日には、市東さん宅ではサニーレタスの苗を畑に移植。萩原さん宅ではサツマイモの収穫を行いました。芋の品種は「紅あずま」と「シルクスイート」です。
トラクターで芋を掘り取るのですが、蔓(つる)が絡まないように先に蔓を鎌で刈る作業や芋穴の掃除を行いました。
サツマイモや里芋は寒さに弱いので芋穴に保存します。寝かせているうちに甘みが増します。掘り取り作業に加えて、この芋穴の掃除も大切な作業なのです。