ピンスポット 教育労働者、反戦デモに立つ 浅草の街頭を席巻 子どもたちの未来をかけて
週刊『三里塚』02頁(1122号01面05)(2023/10/23)
ピンスポット
教育労働者、反戦デモに立つ
浅草の街頭を席巻
子どもたちの未来をかけて
10月15日、東京・浅草で開かれた「首都圏教育労働者反戦集会&デモ」に参加した。(写真)
冒頭のDVD上映では、ウクライナ反戦のデモやストに世界の人々が立ちあがる姿に心底ワクワクした。
「教え子を再び戦場に送るな! 労働者と子どもたちの未来かけ、教育労働者こそ反戦闘争にたちあがろう」の基調、森川文人弁護士の特別アピール、動労千葉、全学連の発言が続いた。特に「戦前、学校と教育は地域全体を制圧する拠点だったが、逆に教育労働者の反戦決起は、地域丸ごとの反戦決起を生み出す」との決意に感銘を受けた。
デモは沿道に人があふれる浅草の街中。約90人のデモに異様な数の国家権力と右翼が妨害するが、それをはねのけて圧倒的に労働者・市民と結合できた。
私は「パレスチナの人々を殺すな!」と英語で書かれたメッセージボードを掲げた。親指を突き立て賛意を示す人など、ダイレクトな反応にこちらが元気をもらった。
(神部俊夫)