大坂同志に無期求刑
　徹底弾劾！無罪奪還を

　沖縄返還協定批准阻止を掲げた１９７１年11・14渋谷暴動闘争で「殺人罪」をでっち上げられた大坂正明さんの論告求刑公判が10月19日、東京地裁（高橋康明裁判長）で開かれ、検察官は無期懲役を求刑した。断じて許すことはできない。
　大坂さんの無実は明々白々だ。現場で写っている写真などの客観的証拠は一切なく、でっち上げられた「目撃証言」はすべて破綻している。
　今回の大坂さんへの求刑は、70年安保・沖縄決戦の再来を恐れる国家権力による政治弾圧・見せしめ攻撃であり、無実の星野文昭さん無期懲役刑と獄死・虐殺への居直りである。
　現在、日米帝国主義は再び沖縄を戦場にする中国侵略戦争への準備を急ピッチで進めている。米帝による世界支配の最大の拠点の一つが沖縄をはじめとする在日米軍基地だ。米軍基地撤去、安保粉砕・日帝打倒の闘いを爆発させ、大坂さんの無罪・奪還をかちとろう。