ピンスポット 騒音被害調査に支援カンパを 空港周辺住民訴え クラウドファンディング挑戦中
週刊『三里塚』02頁(1118号01面04)(2023/08/28)
ピンスポット
騒音被害調査に支援カンパを
空港周辺住民訴え
クラウドファンディング挑戦中
(写真 騒音調査のための寄付を呼びかける住民の活動を報じる千葉日報【22日】)
8月22日、「成田空港の騒音から生活を守る周辺住民の会」が、成田空港からの騒音と睡眠への影響を調べるための寄付を募るクラウドファンディングを始めたと報じられた。
「周辺住民の会」を中心とした千葉県と茨城県の空港周辺5市町に住む住民約140人は今年3月末、「眠れる夜と静かな朝を」を掲げ、深夜早朝の航空機の離着陸差し止めを国とNAAに求め千葉地裁に提訴。
住民らは今回、「騒音でどれぐらい睡眠の質が落ちるのか、詳細に調べたい」として、騒音計や睡眠時に体につける測定器などの機材、専門家の分析などに充てるための費用300万円を目標に協力を呼びかけている。期限は10月10日まで。