三芝百景　三里塚現地日誌　2023
　７月４日（火）～７月１７日（月）

●国土交通省と東日本高速道路が首都圏中央連絡自動車道（圏央道）の大栄―横芝間について当初予定の2024年度中開通が遅れると発表。トンネルの天井部の崩落、地質調査でのヒ素や鉛の環境基準オーバー、用地取得の遅れのため。開通見込み時期は未定。（５日）
●成田空港第２ターミナルで３月に撤退した診療所跡地に「健康医療サポートステーション」を新設した。相談施設に過ぎず診断や薬の処方などはできない。（６日）
●葉山岳夫弁護士を偲ぶ会が東京・霞が関の法曹会館で開かれた。反対同盟の市東孝雄さん、伊藤信晴さん、野戦病院の大熊寿年さんが参加し、追悼の辞を述べた。（８日）
●県と県内23市町村で構成する圏央道建設促進期成同盟の通常総会が千葉市で開かれた。会長の熊谷俊人千葉県知事は圏央道（大栄―横芝間）開通の遅れについて「非常に残念」と述べた。総会では、同区間の一日も早い開通を求める要望書を８月までに提出することを確認した。（12日）
●ＪＴＢの推計では、今年の夏休みに１泊以上の海外旅行をする人は120万人でコロナ前の約４割にとどまると報じられた。（12日）
●団結街道裁判が千葉地裁民事第３部（岡山忠広裁判長）で開かれた。廃道決定の責任者である小泉一成成田市長を証人採用した。（14日）
●改憲・戦争阻止！大行進東京の主催で岸田のＮＡＴＯ首脳会議出席を弾劾する新宿反戦デモが行われ、200人が集まった。現闘が参加した。（11日）
●改憲・戦争阻止！大行進とＮＡＺＥＮ東京の共催で反戦反核東京集会・デモが東京・杉並区で開かれた。全学連行動隊が参加。（15日）
●反対同盟と支援連は120回目の空港周辺情宣一斉行動に立った。（16日）
●「放射能汚染水流すな！千葉県実行委員会」の主催する反原発集会が千葉県弁護士会館で開かれ110人が集まった。反対同盟の伊藤さん、宮本さん、木内さん、現闘が参加した。（17日=写真）