三里塚営農だより 田植えが無事終了 萩原さん宅

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週刊『三里塚』02頁(1111号02面04)(2023/05/08)


三里塚営農だより
 田植えが無事終了
 萩原さん宅

(写真 田植え機を操る萩原富夫さん【5月1日】)


 5月1日、萩原さんの田んぼで田植えが行われました。大体の部分は歩行式の田植え機で行い、四隅は手植えで行いました。スムーズに進み、午前中に終了しました。
 田植えに先立って4月27日に行われた代(しろ)かきの方が、実は大変でした。代かきとは、田んぼに水を張ってトラクターで耕し、平らに均(なら)す作業です。田んぼ専用の膝(ひざ)までの長さで脱げにくくした長靴で田んぼに入るわけですが、深いところでは膝までズブズブと足がめり込んでいきます(深んぼ)。足を取られて悪戦苦闘です。そうした深いところに土を寄せるのを手作業で行いました。
 稲作で副産物となる藁(わら)や籾(もみ)は、作物の保温などのための必需品です。稲刈りまで、そしてさらにその先までの長いお付き合いが今年も始まりました。

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