洞口朋子さんを区議会へ 「戦争反対」貫き杉並区議選必勝を

週刊『三里塚』02頁(1109号01面03)(2023/04/10)


洞口朋子さんを区議会へ
 「戦争反対」貫き杉並区議選必勝を



(写真 JR荻窪駅南口で木曜演説会【30日】)


 杉並区議会議員選挙(4月16日告示―23日投票)が目前に迫ってきました。洞口朋子区議(34歳)が「杉並から戦争をとめよう」のスローガンを掲げ、2期目に挑戦する意志を明らかにしています。反対同盟は洞口さんの推薦を決め、共に闘う決意を表明しています。
 3月28日、新年度予算114兆3812億円が成立。過去最大の6兆7880億円の防衛費と3兆3806億円の防衛力強化資金が計上されました。例えば巡航ミサイル「トマホーク」や弾薬の取得だけで1兆円超が当てられます。
 戦争に突き進む岸田政権への怒りは予算成立後も沸騰し、「軍事費2倍化反対署名」はその後も集まり続けています。
 杉並区の自衛官募集業務に、洞口区議だけが一貫して反対していることに注目と支持が寄せられています。「現代の赤紙」というべきこの業務そのものが住民に知らされていません。洞口区議がこの問題を暴露し、唯一反対をしていることが、戦争を誰がやろうとしているのか、どのように止めることができるのかを考える契機になっています。「杉並から戦争とめよう」は、単なる一地域の選挙のスローガンではなく、時代の行く末をかけた課題になっています。
 アメリカを筆頭にした帝国主義各国の「支援」の本質を見抜き、「NATO解体」「武器を送るな」と反戦闘争が全世界で爆発しています。改めて、「議会内の数合わせや野合ではなく、労働者が団結して行動することが社会を動かすと信念もって闘うほらぐち」「政治や選挙からも疎外され続けている労働者、青年、女性を信じ、実際に戦争をとめ、社会を根本から変えようと闘うほらぐち」という選択肢が杉並にあることを押し出し、友人・知人や街頭で広げ、ほらぐち再選をもぎり取り、戦争を止めましょう!

応援の声続々

 朝の忙しい時間にわざわざ足をとめ「リーフ読んだ、すごい良かった」と声をかけてくれる方や、リーフを読み戻ってきて「他候補に入れていたけど、マイナ保険証と原発の訴えに感銘した、支持する」と話しかけてくれる方などの反応が生まれています。
 前進チャンネル視聴者の方とも数多く出会い、区内の知り合いに広げると表明してくれています。一人でも多くの区民に洞口の存在と声を届けましょう。
☆本人が毎日ツイッターで闘いを発信しています。

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洞口朋子プロフィール
1988年宮城県仙台市出身。中学2年生でイラク反戦デモに参加。法政大学で学生運動の先頭に立つ。2019年から杉並区議。「改憲・戦争阻止!大行進」運動の呼びかけ人。

ほらぐちともこ5つの主張
①杉並から戦争をとめる!
 軍事費2倍化・憲法改悪に反対
 区の自衛官募集業務は中止
②児童館をつぶすな!
 廃止した児童館を元に戻せ
 保育園の民営化は直ちに中止
③再開発計画の撤回!
 大資本の利益ではなく、地域住民のくらしを守る
④貧困・生活破壊許さない
 マイナカード保険証反対
 公的な医療・福祉を守る
⑤社会を根本から変える
 女性への差別・抑圧とたたかい、働く人たちが人間らしく生きられる社会をつくる

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